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ホストの話

あまり意識してないのですが、私は他人の意見をあまり否定せずに受け入れる、もしくは明らかに間違いがある場合でも直接的な否定はせずに、一度肯定してから自分の考えを伝えて、相手の意見を伺うというコミュニケーションスタイルをとっています。INTPだからだと思います。
特に留学をしていた頃は、キリスト教の友達の影響もあり、最も心が穏やかな時期であったため、論理的な正しさではなく、その場の雰囲気に合わせたり、陽気な外国人に擬態してジョークを言ってました。擬態と書きましたが、英語を話す時は本当に人格が変わります。恐らくですが、私の英語脳は、日本語ほど思考力があるわけではなく、英語圏の幼稚園児なみの会話力しかないためです笑

このコミュニケーションスタイルと、キリスト教の慈悲の心が混ざると、他人の話をひたすらに傾聴し、肯定する立場になります。
これ、どこかで見覚えがあると思いませんか?
ホストクラブです。
ホストに来るお客さんというのは、多くは女性で、だいたいは承認欲求が強い方や、普段満たされていない方が多いと思います。だからこそホストはお客さんが求めていることを察し、コミュニケーションによって満たすということをしています。もちろん、ホストの方々は男前の人が多いですが、いわゆるコミュ力も高いです。
そのコミュ力があるからこそ、女性の欲求を満たすことができ、対価としてお金を貰えるのです。

金額の大小は異なりますが、アイドルとかも同じです。ジャニーズとか乃木坂とかですね。真偽は定かではありませんが、韓国や日本にアイドルグループが多いのは、アジア人は欧米人に比べ不安を感じる遺伝子が多く、自己肯定感が低いことに由来するそうです。自己肯定感が高ければ自分で承認欲求を満たせるのですが、低い場合は、アイドルやホストなど推しに満たしてもらおうとするからです。

私も思い返すと、いわゆるホストスタイルのコミュニケーションをとっていたときは、自己肯定感が低めと思われる方々と多く関わっていた気がします。全員ではないです。
ただ、唯一ホストと異なるのが、私は本質的な問題解決に拘る癖があることです。ホストはお金を稼がなければいけないため、甘い言葉をかけます。私は本当に向き合うべきだと判断したら、自己肯定感の低さに言及しますし、それを治す手助けをしようとします。甘い言葉はその場しのぎでしかありません。

例えばですが、自己肯定感が低い女性がホストにはまり、お金を費やし続け、30代に突入してもなおホスト通いを続ける。
一方で、20代で自己肯定感の低さと向き合い、その課題を解決し、自己肯定感高く楽しい人生を生きる。
どちらが良いでしょうか。
この2例はかなり極端ですし、自己肯定感が低いからといって、幸せになれないわけではないと思います。全員が自己肯定感を高められる環境にいるわけでもないですし。
なんとなくですが、精神的、身体的な健康面での優位性は、自己肯定感が高い方にあると思います。

とはいえ、多くの女性は感情的な配慮を求めていると思いますし、INTPのような論理的な配慮は必ずしも正解ではないかもしれないですね。
むしろINTPは感情的な配慮を学んだ方がいいかもしれません。

というわけで、私は歌舞伎町に行

どうか私に慈愛の心をお恵みください。今から与えられる人間になりましょう!