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【マッチプレビュー】vsブレントフォード

【マッチプレビュー】vsブレントフォード
📈チャンピオンシップ第43節
🏟ブレントフォード・コミュニティ・スタジアム
⏰4月21日(水)2:00開始

【試合情報】
今夜対戦するブレントフォードは、リーグ戦で直近7試合無敗(2勝5分)とプレーオフ出場権争いをリードするクラブです。
トップスコアラーはFWイヴァン・トニー(29得点)
両チームの対戦成績は直近5試合で2勝1分2敗ですが、近年はこのカードで負け込んでいるカーディフ。難しい戦いになるでしょう。

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【対戦相手情報】
昨季、惜しくも昇格を逃したブレントフォードは、チームのエースだったオリー・ワトキンスを放出しましたが、代役のイヴァン・トニーが見事な活躍を見せ、今季もチャンピオンシップで安定した戦いを見せています。
12月中旬以降は常にリーグ戦で6位以上を維持しているこのチームは、現時点で勝ち点74を得ており4位。リーグ戦残り5試合を残して自動昇格枠内の2位とは8ポイント差を付けられており、自動昇格の可能性は低いものの、監督のトーマス・フランクはまだ諦めていないでしょう。

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【ブレントフォードの今季ここまでの歩み】
ブレントフォードは今季リーグ戦開幕直後、混戦模様で中々勢いが出ませんでした。しかし、10月下旬から2月上旬にかけて実に21試合もの無敗期間を経て、一気にチャンピオンシップでの順位を上げ、昇格争いへと加わりました。
その間、実に13勝を挙げたこのチームは自動昇格への期待を胸に勢いを持って戦いましたが、バーンズリー、QPR、コヴェントリー・シティに3連敗し、自動昇格枠争いから後退。昨季同様、今季もプレーオフでの昇格を目指すのが現実的となってしまいました。

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【注目選手】
①セルジ・カノス
ウィンガーのセルジ・カノスは今季、チーム内で唯一リーグ戦全試合に出場し、8ゴール6アシストを挙げる活躍を見せています。
昨季までチームで重要な役割を果たしていたサイード・ベンラーマの代役を見事に勤めあげているこの選手は、今季リーグ戦において1度目の対戦となったチャンピオンシップ第21節のカーディフ戦において、ハットトリックを達成し、チームの逆転勝利に貢献しました。
我々ブルーバーズにとっての、要注意人物です。

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②ブライアン・エンベウモ
ブレントフォードの有望な若手の一人であるウィンガー、ブライアン・エンベウモは、昨季躍動したブレントフォードの3トップ、※通称「BMW」の唯一の生き残りであり、昨季ほどゴールは決めていませんが、アシスト数は既に昨季を上回る数決めており、依然として存在感を放っています。

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③ヴィタリ・ジャネルト
夏の移籍市場でボーフムからやってきた守備的MFのジャネルトは、10月17日に行われたコヴェントリー・シティ戦(2-0で勝利)で途中出場し、ブレントフォードでのデビューを飾ると、その後は全試合に出場。3ゴール3アシストを決めており、チャンピオンシップデビューシーズンに相応しい活躍を見せています。

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※【BMW】
昨季、チャンピオンシップで猛威を振るったブレントフォード自慢の3トップ。
ベンラーマ、ワトキンス、エンベウモから頭文字を取って名付けられたこのトリオは、全員が二桁得点を記録するなど、チャンピオンシップのレベルを超越する活躍を見せて昨季のブレントフォードを昇格一歩手前まで導いた。しかし、最終局面でストークとバーンズリーに連敗し自動昇格は叶わず、プレーオフでも決勝でフルアムに敗れてチームの2部残留が決定し、ワトキンスとベンラーマが共にアストンヴィラとウェストハムへ移籍した事で解体された。

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【Cardiff Japanからのコメント】
プレーオフ進出への望みがほぼ消滅したカーディフ・シティ。奇跡が起こるのを信じたいですが、仮に6位のバーンズリー、7位のレディングが残りのリーグ戦を全敗で終えたとしても、カーディフは勝ち続けなければその奇跡をフイにしてしまいます。
まずは勝利を。今季の残り試合をきっちり勝てば、仮にプレーオフへ出られなくとも良い形で来季へと繋げることが出来ます。
頑張れカーディフ!

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