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【2022-23】カーディフ・シティ選手名鑑

今夏はチャンピオンシップのどのチームよりも選手の出入りがあったであろうカーディフ・シティ。その出入りの多さを皆様にも実感して頂くために、加入した選手と残留した選手の他に、退団した選手も含めて紹介させて頂きます。

まずは加入した選手と退団した選手の一覧です

加入:
GK
ジャク・アニック(29)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
移籍金:フリー(←セント・ミレン)

ライアン・オルソップ(29)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
移籍金:フリー(←ダービー・カウンティ)

DF
ジャミル・コリンズ(27)🇳🇬
移籍金:フリー(←パーダーボルン)

ヴォンター・デイリー-キャンベル(21)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
移籍金:フリー(←レスター・シティ)

マーロン・ロメオ(26)🇦🇬
移籍金:フリー(←ミルウォール)

セドリック・キプレ(25)🇨🇮
ローン(←WBA)

ニルス・エンクンク(21)🇫🇷
ローン(←エヴァートン)

ジャック・シンプソン(25)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
移籍金:フリー(←レンジャーズ)

MF
エブー・アダムス(26)🇬🇲
移籍金:フリー(←フォレストグリーン・ローバーズ)

アンディ・リノモタ(25)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
移籍金:フリー(←レディング)

ロメイン・ソウヤーズ(30)🇰🇳
移籍金:フリー(←WBA)

FW
オリー・タナー(20)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
移籍金:5万ポンド(←ルイスFC)

カラム・オダウダ(27)🇮🇪
移籍金:フリー(←ブリストル・シティ)

シェイ・オジョ(25)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
移籍金:フリー(←リヴァプール)

ジェイデン・フィロジェン-ビデス(20)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
ローン(←アストン・ヴィラ)

キーオン・エテテ(20)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
移籍金:50万ポンド(←トッテナム)

カラム・ロビンソン(27)🇮🇪
移籍金:150万ポンド(←WBA)

放出:
GK
アレックス・スミシーズ(32)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
フリー(→未定)

ディロン・フィリップス(27)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
ローン(→オーステンデ)

DF
エイデン・フリント(33)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
フリー(→ストーク・シティ)

シアロン・ブラウン(24)北アイルランド
フリー
(→オックスフォードUtd)

ジェームズ・コノリー(20)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿
移籍金:非公開(→ブリストル・ローバーズ)

コーディ・ドラメー(20)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
ローン終了(→リーズUtd)

マーク・マクギネス(21)🇮🇪
ローン(→シェフ・ウェンズデイ)

アルフィー・ダウティー(22)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
ローン終了(→ストーク・シティ)

MF
サム・ボーウェン(21)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿
移籍金:非公開(→ニューポート・カウンティ)

マーロン・パック(31)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
フリー(→ポーツマス)

ウィル・ヴォルクス(28)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿
フリー(→シェフィールド・ウェンズデイ)

レアンドロ・バクーナ(30)🇨🇼
フリー(→未定)

トミー・ドイル(20)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
ローン終了(→マンチェスター・シティ)

イーライ・キング(19)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿
ローン(→クルー・アレクサンドラ)

FW
チャンカ・ジンバ(20)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
ローン(→ニューポート・カウンティ)

キーロン・エヴァンス(20)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿
ローン(→トーキーUtd)

ジョシュ・マーフィー(27)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
フリー(→オックスフォードUtd)

ウチェ・イクペアズ(27)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
ローン終了(→ミドルズブラ)

ジョーダン・ヒューギル(30)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
ローン終了(→ノリッジ・シティ)

ジェームズ・コリンズ(31)🇮🇪
フリー(→ダービー・カウンティ)

アイザック・ヴァッセル(29)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
フリー(→未定)

練習場を一度だけ訪れた:
FW
ガレス・ベイル(33)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿
匂わせ(レアルマドリードカーディフ・シティの練習場ロサンゼルスFC)

【選手紹介】

GK
ディロン・フィリップス(26)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:17試合出場

昨季は初めからアレックス・スミシーズに正守護神の座を奪われていたが、同選手の退団が決まっていた後半戦はスタメンに復帰した。
しかし、監督のスティーブ・モリソンたっての希望で新しいGKが二人加入したため、今季はオーステンデへのローン移籍が決定。
鋭い反応が持ち味で、クロスなどにはパンチングで対応するのが特徴。

アレックス・スミシーズ(32)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:29試合出場

プレミアリーグで戦った18-19シーズンの夏にブルーバーズに加入した。加入当初はエザリッジのポジションを脅かす事が出来ず、2部降格後にエザリッジが去ったかと思えばフィリップスが加入するなど安定した出場機会を得るのに苦労したものの、持ち前の鋭い反射神経でここ2年間はブルーバーズの守護神としてゴールを守った。
給料面で折り合いが付かなかったのと、本人の希望もあって契約を延長しない事が決まり、昨季限りで退団することになった。

ジョージ・ラトクリフ(21)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

昨季成績:0試合出場

昨季のシーズン中、スミシーズが彼のトップチーム入りに太鼓判を押したアカデミー産の実力者。
しかし、トレーニング中に怪我を負ってしまい現在は離脱中で、契約も昨季限りとなっており、現在はカーディフ・シティに所属しているかも怪しい
(延長のアナウンス無し。でも公式アプリにはU23チームに所属中と記載)
追記:公式アプリでもデータが消去されたため恐らく退団した。ウェールズのアンダー世代の代表経験があり、トップチームに昇格したルスラよりも断然上手かったので正直納得いかない。


ジャク・アニック(29)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:33試合出場

昨季はセント・ミレンでレギュラーとして活躍。実力が認められ今夏フリーでブルーバーズ入りし、カラバオカップで1試合出場。ポーツマス相手に3失点した。


ライアン・オルソップ(30)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:30試合出場

今夏にフリーで加入した新守護神。
足元の技術と落ち着きが売りで、昨季はダービー・カウンティでルーニーの繋ぐサッカーを後ろから支えた。
セービング能力は安定重視でスミシーズ程の派手さは無いため、至近距離や良い体勢でシュートを打たれた場合は普通に失点してしまう。

まぁ、これは仕方がない。

DF

コーディ・ドラメー(20)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:22試合0G3A

守備時は鋭いインターセプトでカウンターの起点になり、攻撃時はサイドで受けて鋭い突破からクロスを放るおちょぼ口のイングリッシュ・カフー。
冬にリーズ
Utdからローンで加入したが、ブルーバーズの年間最優秀選手賞とヤングプレイヤー賞をダブル受賞する活躍でカーディフ・シティを残留に導いた。
シーズン終了後にプレミアリーグへ帰って行ったが、どうやらリーズ
Utdでの立場が危ういらしい。


エイデン・フリント(32)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:38試合6G2A

昨季序盤はチーム内得点王になるなどミック・マッカーシーの高さを活かすフットボールを支えたが、チームの調子が悪くなると守備でのアラが目立つ様になった。
ブルーバーズとの契約が満了となり、ストーク・シティへ加入。


マーク・マクギネス(21)🇮🇪

昨季成績:34試合3G0A

アーセナルから昨季夏に加入しメンバーに定着したものの、今季から4バックを採用するにあたりセンターバックの必要枚数が減少。
その影響もあってか、今季はシェフィールド・ウェンズデイにレンタルで放出された。


シアロン・ブラウン(24)北アイルランド代表

昨季成績:5試合0G0A

本職はセンターバックだが、昨季序盤はミック・マッカーシーが左ウィングバックで起用。
その結果無事にサポーターから批判を喰らい、監督交代後は定位置を失った。これに関しては完全にミックが悪い。
ちなみに、飛距離はそれほど出ないが、ロングスローを投げれる。今季は3部のオックスフォードUtdでプレー。


ジェームズ・コノリー(20)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

昨季成績:24試合1G0A(ブリストルR)

U23でキャプテンを務めるなど将来を期待されたディフェンダー。
昨季後半はブリストル・ローバーズにレンタル移籍してリーグ
1への昇格に貢献し、今季はカーディフ・シティでスタメン争いに加わるかと思われたが、そのままブリストル・ローバーズに持ち去られた。悔しい。


アルフィー・ダウティー(22)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:9試合1G0A

昨季前半に大活躍を見せたライアン・ジャイルズが冬にローンバックされてウルブズに帰り、その後釜としてストークから借りてきた攻撃力が売りの左ウィングバック。
しかし加入してすぐ負傷離脱し、その後はジョエル・ベイガンにスタメンの座を奪われた。
ストークへ復帰したのち、今夏の移籍市場でルートン・タウンへ移籍し新たなステップへ進んでいる。


ショーン・モリソン(31)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:16試合3G1A

昨季はパフォーマンスを見たサポーターから"限界説"が囁かれる様な不安定さを見せ、挽回する間も無く十字靭帯断裂の大怪我を負ってシーズンが終了したかつてのキャプテン。契約もその年で切れてフリーになったものの、カーディフ・シティでリハビリを行なっており復帰したら再契約を行う可能性もある。


ペリー・ン(26)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:39試合0G3A

元は右サイドバックだったが、昨季の冬からセンターバックで出場し、ドラメーの攻撃参加を影から支えた。
上背がないのが少し気になるが、堅実なプレーや足元の技術でディフェンスラインに安定感をもたらし、シーズン終盤にスティーブ・モリソン監督が
4バックを試した際には左サイドバックもこなすなどのユーティリティも持ち合わせている、どの監督にも重宝される様な選手。

愛称は"エンジー"🆖と表記される事も多々。


カーティス・ネルソン(29)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:30試合0G0A

チャンピオンシップへ降格した年に加入したセンターバック。フィジカルが強く、昨季まではカーディフ・シティの守備を支えたが、4バックで起用するには若干能力が心許ない。
今季も新加入組に押され気味で出番が少なく、ベンチメンバーにすら入れない試合も。


オリヴァー・デナム(20)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

昨季成績:5試合0G0A

足元の技術がとにかく高く、スペースがあれば果敢にドリブルを開始する現代型センターバック。
昨季後半は出場機会を得たが、チームのメンバーを一新した事や
4バックに移行した事により今季は今のところリーグ戦で出番なし。


ジョエル・ベイガン(21)🇮🇪

昨季成績:26試合3G2A

昨季前半はブラウン、後半はダウティーと左ウィングバックの定位置争いを繰り広げ、一定数出番を得た期待の若手。
身体能力で戦うと言うよりは技巧派な選手であるためスティーブ・モリソンが求めるサイドバック像に若干合っておらず、今季はジャミル・コリンズに定位置を奪われた。
また、ジャミル・コリンズが怪我でシーズンアウトになってしまったため出番を得たが、ベイガン自身も試合中に相手選手と交錯し脳震盪を起こて負傷離脱。現在は緊急で補強したエンクンクの控え扱いになってしまっている。


ジェイ・セメンヨ(19)🇬🇭

昨季成績:0試合0G0A

プロ契約は結んでいるが、現在は主にU23チームでプレーしている将来有望な右サイドバック。
昨季に
FKカップのリヴァプール戦で後半にちょろっと途中交代で出場し、トップチームデビューを果たした。


トム・サン(23)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:
3試合0G0A(カーディフ)
9試合0G1A(セント・ジョンストン)

元マンチェスターUtdの若手選手。昨季序盤にミック・マッカーシーがブルーバーズを指揮していた時は右ウィングバックで出番を得ていたが、スティーブ・モリソンの求めるサイドバック像に合っていないため今季は中盤の控えとして使われている。しかし、本人の希望は右のウィングバックあるいは右サイドバックであり、昨季後半は監督との認識のズレもあってセント・ジョンストンへレンタル移籍していた。


ジャミル・コリンズ(28)🇳🇬

昨季成績:20試合1G3A(パーダーボルン)

パーダーボルンとの契約が切れた今夏にフリーで加入した今夏一の"当たり補強"で、守備も攻撃もパーフェクトな仕上がりを見せる。
特に開幕節のノリッジ戦では一列前のオダウダと共に左サイドを完全攻略し、素晴らしい連携を見せた。
しかしながら、試合中に前十字靭帯を損傷し離脱。復帰はシーズン最終盤だろうと予想されている。


ヴォンター・デイリー-キャンベル(21)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:9試合0G0A(ダンディーFC)

レスターとの契約が満了した今夏にフリーで加入。昨季後半レスターからダンディーFCへレンタルで加入していた際にド派手なタックルで1発退場したシーンがカーディフ・シティサポーターの間で話題となり、ブルーバーズでのデビューとなったカラバオカップのポーツマス戦でも期待を裏切らないスライディングタックルでの1発退場を見せた。


マーロン・ロメオ(26)🇦🇬

昨季成績:35試合0G2A(ポーツマス)

ミルウォール時代に現ブルーバーズ監督のスティーブ・モリソンとチームメイトだった縁もあって、今夏にフリーで加入。
ジャミル・コリンズ程の派手さは無いが、ロメオも守備、攻撃共に高水準であり、スタメンの地位を確立した。


セドリック・キプレ(25)🇨🇮

昨季成績:14試合1G0A(WBA)

4バックの要としてWBAからレンタルで加入した長身センターバック。
足元の技術やフィジカルを活かした対人戦の強さが一級品で、スピードが無いため裏を取られるとかなり厳しいという前評判だったが、徐々に裏抜けにも対応出来る様になってきた様な気がする。


ジャック・シンプソン(25)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:4試合0G1A(レンジャーズ)

9月時点ではキプレとの定位置争いに敗れてしまっているものの、キプレよりも穴が無くこちらも足元の技術に問題なし。
正直シンプソンがスタメンに選ばれてもおかしくない程の実力は持っているので、もう少し出番を与えられても良い様な気がする。


ニルス・エンクンク(21)🇫🇷

昨季成績:23試合0G0A(スタンダール・リエージュ)

ジャミル・コリンズの負傷により急遽エヴァートンから借りてきた若手のサイドバック。
攻撃性能がピカイチで、敗戦濃厚の試合でも自ら持ち上がってペナルティエリア内に侵入し、そのままシュートを放つなど技術と試合へ臨む姿勢が素晴らしい。しかしながら、守備がザルで若干扱いづらい。

MF

サム・ボーウェン(21)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

昨季成績:4試合0G0A

6歳でカーディフ・シティのアカデミーに加入した生え抜きの若手。昨季のプレシーズンでミック・マッカーシーに高い評価を受け、同年夏に加入したライアン・ウィントルを押しのけてメンバー入りするなど順調に見えたが、ミック・マッカーシーの解任と負傷後にコンディションが中々上がらなかった事によりスティーブ・モリソンには一切使われず。
今夏は幼少期から所属したブルーバーズを離れて完全移籍でニューポート・カウンティへ。


マーロン・パック(31)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

24試合1G3A

身長の高さと堅実なプレーで中盤を支える実績十分なベテラン。裏を返せば創造性のあるプレーは出来ず動き回るタイプでも無いため、昨季のチームの不調時には批判を受けた。
監督がスティーブ・モリソンに替わり、
1月にウィントルが復帰してからは出番が無く、昨季限りで契約満了となってフリーでポーツマスへ加入した。

ウィル・ヴォルクス(28)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

昨季成績:36試合2G2A

一昨季まではチームの中心選手で、ウェールズ代表にも招集される様な実力者でもあった。ロングシュートが魅力で、ゴールパフォーマンスの前転宙返りの画像はカーディフジャパンがマッチプレビューを翻訳していた時によく表紙として使っていた。
しかしながら昨季の出来はシーズン通して不調であり、契約も延長されずに今夏フリーでシェフィールド・ウェンズデイへ加入。本人は契約延長オプションが発動しない様に起用された昨季のモリソンの起用法に不満がある様だ。


レアンドロ・バクーナ(30)🇨🇼

昨季成績:15試合1G0A

中盤の真ん中ならどこでもでき、右サイドバックでも並のプレーを出来る汎用性の高さが売りの選手だが、昨季のミック・マッカーシーは彼を左ウィングで起用した。
勿論彼もウィングを出来るほどの攻撃性能は持ち合わせておらず、サポーター含め恐らくミック以外誰も彼のウィング起用を支持していなかったが、それでも当時の指揮官は彼を左ウィングで使い続けた。
彼が左ウィングで出場している間は左サイドが完全に死んでおり、左ウィングバックがシアロン・ブラウンの時は攻撃力がゼロになっていた。しかもそれでいて守備が良かった訳でも無かったため
"無いが有る"を現実で見せられるという貴重な体験をした様にすら感じる。
なお、真ん中で使っても特に活躍を見せれた訳でも無かったため、スティーブ・モリソン監督には全く使ってもらえず、昨季限りで契約満了となり退団した。

トミー・ドイル(20)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:19試合2G3A

昨季冬にマンチェスター・シティからレンタルで加入し、中盤の潤滑油となってチームを活性化させた。キックの精度が高く、クロスで決定機を演出するシーンが何度もあり、更に守備でも豪快なスライディングを見せるなどイングランドらしい熱さも兼ね備える選手。
今季はブレイズにレンタル移籍しているらしい。知らんけど。


イーライ・キング(19)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

昨季成績:4試合0G1A

クラブの生え抜きミッドフィルダーで、ロングボールなどのパス精度が高い。
昨季は試験運転の様な使われ方をしてかなりの好印象を残し、今季は飛躍の年になると全サポーターが期待していたが、ダムが決壊したかの様な大量補強で彼の入り込む余地が無くなりクルー・アレクサンドラへレンタル移籍。
育成の名門へレンタル移籍したため、ちゃんと起用されればかなり成長出来ると思うが、正直トップチームで使ってほしかった。
ちなみにアタクシは彼に相当期待しておりますわ。上手さ、上手さ、上手さの
3拍子揃った若手は中々見れるものじゃありませんから。


リー・トムリン(33)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:5試合0G0A(ウォルソール)

インスタで彼のアカウントを覗いたらご覧の通りだった。
ブルーバーズでの彼は
19-20シーズンに35試合9G10Aと魔法使いっぷりを発揮したが、その後は怪我と精神的な問題で試合に出られず、昨季前半に双方合意のもと契約解除し退団した。
今季はリーグ
2(4)のドンカスターに所属し主力として元気にプレー中。元気すぎて遅延行為でイエローカードを2枚出されて退場する珍プレーも見せた。

https://youtu.be/kh-dWF9nPw8


ライアン・ウィントル(25)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:
18試合0G0A(ブラックプール)
22試合0G1A(カーディフ)

中盤の底で長短のパスを操るゲームメーカー。昨季夏にクルー・アレクサンドラからフリーで加入するも、アカデミー出身のサム・ボーウェンのクオリティに感銘を受けたミック・マッカーシーが彼をチームに入れる事を決めた為に即ブラックプールへ貸し出されるという珍事に見舞われた。
その後、ブラックプールでの活躍が認められて半年でチームに帰還。今ではブルーバーズになくてはならない存在に。


ジョー・ロールズ(28)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:29試合1G6A

在籍11年目を迎えているチームのキャプテン。パスセンスや左足から繰り出される華麗なロングシュート、魂の籠ったタックルなど技術も気持ちも兼ね備えた選手だが、細かい負傷を繰り返し試合メンバーからよく外れる。
昨季は契約満了選手が多く居た中で一人だけ契約延長オファーを提示され、合意に時間こそかかったものの無事にチームに残留した。


ルビン・コルウィル(20)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

昨季成績:34試合5G1A

アカデミー卒業生の中で最も期待されているアタッキングミッドフィルダー。
長身ながら足元のテクニックに長けており、試合に馴染むまで時間を要するスロースターターな面を解消すれば一気にブレイクする可能性を秘めている
......と、個人的には感じている。
いつもシュートを宇宙へ打ち上げてしまう側面もあるが、何か持っている選手であることに間違いはなく昨季のリーグ戦
8連敗を止めたストーク戦(3-3)では3点ビハインドから流れを変えるロングシュート決めたり、QPR戦では逆転弾となるFKを沈めるなど重要な局面でゴールを決めてくれる。
まだ
20歳ながら既にウェールズA代表デビューも、得点も決めている。


エブー・アダムス(26)🇬🇲

昨季成績:37試合3G0A(フォレストグリーン・ローバーズ)

今夏の補強第一号としてフォレストグリーン・ローバーズからフリーで獲得したMF。プレシーズンマッチで肩を負傷して出遅れ、復帰に向けて懸命にリハビリに励み、遂にトップチームの練習へ帰還したところ彼の獲得を決めたスティーブ・モリソンが解任された。

アンディ・リノモタ(25)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:20試合0G0A(レディング)

昨季は負傷の影響もあってシーズンの半分しか試合に出場出来なかったが、今季は新天地をブルーバーズに決めて再スタートを切った。
守備と攻撃をバランスよく行う選手で、今季は主力としてブルーバーズの中盤を支える。
リノモタ、ジョシュ・ローラン、ジョン・スウィフトのMF3人衆にフリーで逃げられたレディングさんの気持ちを考えると普通に可哀想だが、それでも開幕から
10試合を終えて3位にいる辺りそこ知れぬ怖さと気持ちの悪さを感じる......
当のブルーバーズも今季最初の対戦でレディングになんか知らんけど逆転負けを喫していた。

みんなも気をつけるんやで......


ロメイン・ソウヤーズ
(30)🇰🇳

昨季成績:25試合2G3A(ストーク・シティ)

保有元のWBAからフリーで加入。
どこの国旗か分からないだろうから改めて紹介させて頂くと、彼はセントクリストファーネイビス代表で、
WBAユース出身のサッカー選手である。
ちなみに
U23世代でもセントクリストファーネイビス代表を選択していた。
そんなセントクリストファーネイビス代表である彼のプレースタイルは独特で、アリバイ守備
(居るだけで追わない&タックルしないなど)や試合中全く動かないなど、下手すると試合の流れを悪くしかねない側面もあるが、2部レベルとは思えないパスセンスや独特の間合い、パスっぽくも見えるロングシュートなど不思議なプレーで試合を決定付けてしまう能力も有している。

セントクリストファーネイビス。

あまりにクセが強い選手なため監督によって好き嫌いがハッキリするタイプであり、スティーブ・モリソンが解任されたカーディフ・シティにおいて今一番状況がハッキリしない選手でもある。

セントクリストファーネイビス。


ジョエル・コルウィル(17)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

昨季成績:--

6歳からチームに所属するユース選手。今夏にまだ17歳ながらプロ契約を結び、トップチームで出場機会を伺う。
兄であるルビン・コルウィルに続く様な選手になれるのか、今後の成長に期待。


WG

ジョシュ・マーフィー(27)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:12試合0G0A(PNE)

プレミアリーグで戦った18-19シーズンの夏に1000万ポンド以上の額をかけて獲得したウィンガーで、そのシーズン中は攻撃に割ける選手の人数が少ない試合が主だったが、ドリブルで単独突破を見せるなどチームの絶対的な主力として活躍した。
しかし、チームが降格してからはズルズルとパフォーマンスを落としていき、昨季遂に契約満了。
オックスフォード
Utdにフリーで移籍した。


キーロン・エヴァンス(20)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

昨季成績:
5試合0G0A(カーディフ)
5試合0G0A(リンフィールド)

6歳からクラブに所属する将来有望なウィンガーで、ディフェンスを剥がすテクニックを持ったドリブラー。トップチームで試合に出た時は素晴らしい足技を披露し、筆者を一瞬で虜にした。
どうやら昨季途中に負傷したらしく、復帰後もトップチームに呼ばれる事は無く冬にリンフィールドへレンタルで送り出された。
今季はスティーブ・モリソンがトップチームでの経験を積ませたいとしてトーキー
Utdへレンタルで放出。
個人的にはイーライ・キングのレンタル移籍と合わせて
"2大納得行かないレンタル放出"の一人となった。


ギャビン・ホワイト(26)北アイルランド

昨季成績:37試合1G10A(オックスフォードUtd)

カーディフ・シティが2部に降格した19-20シーズンにオックスフォードUtdから加入し、あまりインパクトを残せないまま翌シーズンはハル・シティへレンタル移籍。その翌シーズンは古巣のオックスフォードUtdへレンタルで出戻ったが、シーズン10アシストを挙げるなど活躍。
契約は残り
1年だがここでインパクトを残してレギュラーの座を掴んで欲しい。


オリー・タナー(20)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:34試合13G?A(ルイスFC)

今夏のカーディフ・シティ移籍で7部リーグから一気にジャンプアップした期待のウィンガー。
昨季冬にはブライトンや
WBAなどが獲得を狙ったとされており、トッテナムとはクラブ間合意もしたが選手本人が生粋のグーナーという事もあって移籍が成立せず。更には今夏のブルーバーズ移籍がほぼ決まりかけていた時にタナーの移籍を乗っ取るべくオファーを出してきたクラブもあったとのこと。
ベイルを彷彿とさせるパワフルなドリブルとシュートがウリで、彼が試合に出る日はルイス
FCの試合観戦者数が数倍になった事もルイスFC指揮官へのインタビューで明らかになった。
また、同じくインタビューでスパーズへの移籍を断ってからは多数の殺害予告や誹謗中傷が
SNSで送られてきていた事も明らかにしており、それでも本人はさほど気に留めていなかった様子。
カーディフ・シティを移籍先に選んだ理由は施設などの見学や契約の話し合いなどをする中で「ここしかない」と感じたからなのだそう。
今季はトップチームで
1試合の出場に留まり、出来もあまり良くなかった事から「1月までアンダー世代の試合に出して慣れてもらう」とスティーブ・モリソンが発言したが、彼が監督職から解任されてしまったため、状況が幾らか変わる可能性がある。


カラム・オダウダ(27)🇮🇪

昨季成績:20試合1G0A(ブリストル・シティ)

セヴァーン川を跨いだブリストルにある赤いクラブからフリーで加入したウィンガーで、ウィングバックも出来る器用さを持つ。
ドリブルを選択するタイミングやクロス、味方を活かそうとする動きやジャミル・コリンズとの連係などとにかく何事も器用にこなす印象で、今夏の補強の中ではかなり当たりの部類に入る選手。
ブルーバーズに所属するウィンガーの中ではトップレベルのクオリティを持つため毎試合スタメンで使っても良い様に感じるが、スティーブ・モリソンは彼を使わなかったりウィングバックに置いたり、酷い時はサイドバックで起用したりと扱い方がブレブレだった。


シェイ・オジョ(25)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:18試合0G2A(ミルウォール)

2シーズン前にもブルーバーズに在籍した経験があり、その時はリヴァプールからのレンタルだったが41試合5G7Aと素晴らしいインパクトを残した。
今季はフリーで加入し
2シーズン前の再現を期待されたが、ボールを持ち過ぎる彼の特性がパスサッカーにまぁ〜合わない。合わなさすぎてウケる。
あまりに酷かったのでここ数試合はゲームチェンジャーとして途中出場する事が増えたが、今度は逆に試合から完全に消える様になりスティーブ・モリソン政権では完全に役目が無くなった。
今回の監督解任で状況が上向き、背番号
10に見合う活躍を見せられるか。


ジェイデン・フィロジン-ビデス(20)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:11試合1G0A(ストーク・シティ)

アストン・ヴィラからローンで加入したウィンガーで、独特なステップと足技で相手を翻弄するテクニシャンタイプ。
ただしこれと言ったインパクトを残した訳ではないため、個人的にはスタメンというより流れを変える切り札として起用して欲しい。
ちなみに、当アカウントでは
"ジェイデン・フィロジン-ビデス"と表記しているが"ジェイデン・フィロジン-ビダース"なんじゃないか説もある。
まぁとにかく、ジェイデン・フィロジンとだけ覚えておけば間違いないだろう。実況も「ふぃろじ〜ん」と呼んでるしな。


FW

アイザック・ヴァッセル(29)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:0試合0G0A

忘れもしない。19-20シーズン夏の移籍市場最終日、移籍金約200万ポンドでバーミンガムからやってきた彼の存在を。
そもそもルートン・タウンからバーミンガムに加入して以降
2シーズンで700分程度しか出場していない選手に対して、当時の彼の市場価値の約10倍程度もの移籍金を出してまで獲得する意図はなんだったのだろうか?
彼がブルーバーズに加入した直後、周りの人間は皆口を揃えて「パニックバイだ」と言った。
今にして思う。この移籍は完全にパニックバイだった。頭の先から足の先まで完全にパニックバイだった。
ヴァッセルのブルーバーズでのキャリアは負傷の影響が色濃く出たためにかなり不運なものだったと言えるが、それでも在籍した
3シーズンで89分しか出場していないんじゃ、完全に失敗だったと言わざるを得ないだろう。
何より、今夏に彼よりも安い金額でカラム・ロビンソンを獲得出来てしまっている事実が余計に腹立ってくる。
何なんマジで。パニックバイとかマジでやめてな今後。


チャンカ・ジンバ(20)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:
1試合0G0A(カーディフ)
13試合1G0A(ノーサンプトン)

U23で毎週点取ってた様に感じるくらいハーフタイムに流れるハイライトに映ってた選手。
今季はニューポート・カウンティにレンタル移籍しており、まだゴールを決められていないが
8試合に出場している。


ウチェ・イクペアズ(27)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:
20試合2G1A(ミドルズブラ)
13試合3G0A(カーディフ)

アキンフェンワを1スケール小さくした様な選手で、とてつもないフィジカルと稀に見せる足元の器用さが武器。
あまりにもフィジカルが強すぎるため、普通ならファールを取られる様なタックルを受けてもノーファールにされてしまったりする。
昨季冬にレンタルで加入し、主に途中出場で出番を得ていた。今季はトルコのコンヤスポルでプレーしている。


ジョーダン・ヒューギル(30)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:
20試合1G0A(WBA)
18試合4G1A(カーディフ)

昨季前半はWBAにレンタル移籍し、チャンピオンシップで最も決定機を外している選手という不名誉な称号を得てしまった。
しかし、冬にカーディフ・シティへレンタル先を変えてからは調子が戻ったため、恐らくレンタル先のチームの問題だったんじゃないかな〜
......と、個人的には思っていたりいなかったり。今季は保有元のノリッジ・シティでプレー。


ジェームズ・コリンズ(31)🇮🇪

昨季成績:26試合3G0A

昨季夏にルートン・タウンからフリーで加入したストライカー。カーディフ・シティに加入するまで5シーズン連続で二桁得点を記録していて、加入直後のプレシーズンマッチでも好調だったため期待されたが、蓋を開けてみればシーズンたったの3ゴール。後半戦はカップ戦でしか起用されなかった。
元々キーファー・ムーアの控えとして起用されていたため、若干厳しい状況だったのは同情できるポイントである。今季はフリーでダービー・カウンティに移籍している。


アイザック・デイヴィス(20)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

昨季成績:28試合2G3A

昨季トップチームデビューを飾ったアカデミー期待の若手選手。推進力のあるドリブルが武器で、昨季前半はウィンガーの控え、後半はヒューギルと2トップを組んで活躍した。
好調時はよく試合に絡むが、スティーブ・モリソンが不安定な起用の仕方をしたためにシーズン終盤は調子を落とし、試合から消える事もしばしば。
現在は膝の怪我が癒えておらず、今季はまだ出場機会が無いが、それでも夏にはバーンリーから
250万ポンドの移籍オファーが届くなど、大注目の選手である事に間違いはない。

マーク・ハリス(23)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

昨季成績:34試合3G1A

トップチームデビューから今年で5年目を迎えたアカデミー出身のストライカー。
とにかく前線から追っかけ回す献身さやオフザボールの動きは評価に値する。
しかし決定率は課題の一つであり、ビッグチャンスを決められない事も多いためサポーターからの評価は高くない。ここらで一皮剥けてくれるとだいぶ助かるのだが
......
ちなみに、現ストライカー陣の中だと筆者は彼を一番高く評価している。とにかく前から追いかけてくれるので。


マックス・ワッターズ(23)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:
11試合5G1A(MKドンズ)
8試合1G0A(カーディフ)

20-21シーズンにクローリー・タウン(4)15試合13Gを挙げた活躍が認められて同シーズン冬にカーディフ・シティへ加入。
しかし、その後は結果を出せておらず昨季前半にレンタル移籍した
MKドンズでは活躍したが、ブルーバーズへ帰還するとまた得点が決まらなくなった。
プレシーズンでは豪快なシュートを決めていたのに、いざリーグ戦が始まるとゴール前で自信無さげなシュートを放ってはキーパーに止められているので、現時点では完全にマーク・ハリスの下位互換になってしまっている
(追わない持てない決められない)
しかし、実績はあるので一度キーパーとの11を制す事が出来れば自信を持てそう。
早くゴールを決める様になって欲しい。


シアン・アシュフォード(17)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

昨季成績:--

6歳からカーディフ・シティアカデミーに所属しており、去年の6月にプロ契約を結んだ期待の若手。過去にはリーズUtdやマンチェスターUtdから獲得を狙われた事もあり、現在は飛び級してU23の試合にも出場している事からも期待度の高さが伺える。
昨季
U23のブリストル・シティ戦ではコーナーキックを直接沈めるスーパーゴールを決めた。


キーオン・エテテ(20)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

昨季成績:
18試合3G1A(ノーサンプトン)
13試合3G3A(チェルテナム)

身長194cmの長身ストライカーで、今夏トッテナムから50万ポンドで獲得した選手。

今オメー金額見てバカにしたな?

身長の割にスラっとした体型で、フィジカルが売りという訳ではなさそう。今季は途中出場したバーミンガム戦で決定機を外すなど重要な存在になれるチャンスをフイにし、しかも負傷で戦線離脱。
身長というブルーバーズの他のストライカーにはない武器を活かして早いとこ得点を決めて欲しい。


カラム・ロビンソン(27)🇮🇪

昨季成績:43試合7G9A

夏の移籍市場最終日に150万ポンド程と言われる移籍金で獲得したストライカー。プレストン時代にブレイクした時はウィンガーだったため、プレースタイルを見る感じそちらの方が適性がありそう。
WBAでプレミアリーグを戦った20-21シーズンはチェルシー相手に2戦で4Gを叩き込んでいるためチェルシーキラーとも言われているが、今季のカーディフ・シティはチェルシーと戦う予定が今のところないのでチェルシーキラーぶりを見る事は出来なさそう。

ブルーバーズでの初先発を飾ったミドルズブラ戦では2アシストと大活躍だったが、続くテリアーズ戦ではノールックPKを試みて失敗。GKのニコルズにキャッチされて、試合後無事にスティーブ・モリソン監督のクビが決定した。

匂わせ

ガレス・ベイル(33)🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

ベストスコア:67

今夏にレアルマドリードからカーディフ・シティ・練習場FCを経てメジャーリーグサッカーに挑戦した世界有数の高給取りゴルファー。
幼い頃からのカーディフ・シティサポーターだった事が知られており、まだ数年は現役を辞めるつもりがない事をインタビューで語った辺り、恐らく数十年後にはカーディフ・シティに加入していてもおかしくはないだろう。
今季はロサンゼルス
FC11試合2G365Golfを記録している。


【展望】

現在のカーディフ・シティはアカデミーから有望な若手がどんどん育ってきており、その中でも特にコルウィル兄弟やデイヴィス、アシュフォード、キーロン・エヴァンス、イーライ・キングなど幼少期からカーディフ・シティに所属している選手たちが注目株となっている。

スティーブ・モリソン監督は解任された今、後任に望むのはそういったアカデミーの良い波を潰さずしっかり扱えること。
アカデミー出身の若手選手がじっくりと成長出来る環境をトップチームにも作ってあげる事が出来れば、カーディフ・シティの未来は明るいだろう。知らんけど。

↑ルビン・コルウィルとアイザック・デイヴィスの幼少期の写真らしい。

おしまい!


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