【マッチプレビュー】vsレディング

【マッチプレビュー】vsレディング
📈チャンピオンシップ第42節
🏟マデイスキー・スタジアム
⏰4月17日(土)2:00開始

画像8

【試合情報】
今季、両チームの直近5試合の成績は、共に1勝2分2敗。レディングのトップスコアラーはFWルーカス・ジョアンで、今季リーグ戦で19ゴールを決めています。
カーディフにとって、レディング との対戦成績は、直近5試合で3分2敗と、苦手な相手。
ですが、両チームともプレーオフへ向けて、最後のアクセルを踏む局面へ差し掛かる中での重要な一戦でもあり、絶対に落とせない試合となっています。

画像1

【対戦相手情報】
レディングは、今季のチャンピオンシップにおいて一貫したパフォーマンスを披露しているクラブの一つ。しかし、プレーオフ争いの最終局面を迎えた4月において、未だアクセルがかかりきっておらず、6位のバーンズリー、5位のボーンマスに勝ち点差5を付けられる非常に難しい展開になっています。

画像2


【相手監督】
現在、レディングの監督を務めるのは、元セルビア・モンテネグロ代表選手であったヴェリコ・パウノヴィッチ。
現役時代はスペインのクラブを転々とし、アメリカでフットボール選手としてのキャリアを終えた後、セルビア代表のアンダー世代の監督をしばらく務め、2015-19までアメリカ、メジャーリーグサッカーのシカゴ・ファイヤーで指揮を振るった後に、今季リーグ戦開始直後にマーク・ボーウェンからレディングの監督の座を引き継ぎました。
今季はここまで安定した成績を残し、11月初めまではリーグ戦で首位に立つなど手腕を発揮しましたが、昇格へ向けたライバルクラブが着実にペースを上げ始め、気づけばプレーオフ進出へ暗雲が立ち込めるという厳しい展開へ。
パウノヴィッチ監督の、そして、チーム全体の真価が問われる最後の5試合。最後の力を振り絞る時です。

画像3


【注目選手】
①マイケル・オリセ
期待の若手である攻撃的MFのマイケル・オリセは、まだ19歳ながらも今季のレディングにおいて、チーム全体を押し上げるほどの活躍を見せています。
スタッツは6ゴール10アシスト。40節のダービー・カウンティ戦でも素晴らしい得点を決めており、彼の出来不出来がこの試合のキーになりそうです。

画像4

②ルーカス・ジョアン
レディングで覚醒中のFWルーカス・ジョアンは、今季19回もゴールネットを揺らす活躍を見せており、彼がイングランドに上陸した2015年以降で、最も多くの得点を記録しています。
得点だけでなく、アシストも7回記録しており、レディングの攻撃面において、非常に脅威的な存在になっています。

画像5

③オヴィエ・エジャリア
2020年の夏にリヴァプールから完全移籍でレディングへ加わったこの選手は、今季既に35試合に出場し、3ゴール5アシスト。
過去2度のレディングへのレンタルを経て、完全移籍を掴み取ったその実力を今季も発揮しており、レディングの攻撃力を象徴する選手となっています。注意しなければいけない選手でしょう。

画像6

【Cardiff Japanからのコメント】
今季も残すところ5試合となり、カーディフはプレーオフ圏内の6位と勝ち点差12を付けられている厳しい状況。
残り5試合をどのような結果で終わらせるのか、ミック・マッカーシー監督に期待しましょう。

画像7


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?