【移籍情報アップデート】8/30

①ミックは今夏、これ以上の補強を望んでいない

カーディフ・シティの監督を務めるミック・マッカーシーは、残りの移籍市場が閉まるまで静かに過ごしたいと考えている様だ。
SNS上での反応は、ジャイルズの様なチャンスメーカーをもう一人獲得する様求める意見が多く、ミックのこの考えには賛同できないサポーターも居るだろう。
現在、ジャイルズとは逆のサイドのウィングにはバクーナが起用されているが、これが果たして機能しているのか疑問に思う声が多く、怪我から復帰したはずのジョシュ・マーフィーが起用されない事から、更なる選手の獲得を一部のサポーターは熱望しているものだと思われる。
しかし、ミックがこれまでのメンバーの選び方で示したように、今季はアカデミー産の若手を信頼する年になるだろう。
ルビン・コルウィルやマーク・ハリスがウィングのポジションのファーストチョイスになる可能性も十分ある上に、左ウィングバックのベイガンは完全にポジションを確保している。
更に、中盤の選手であるサム・ボーウェンもトップチームへのコンスタントな出場に期待がかかっており、これらの選手がゆっくり時間をかけてチャンピオンシップのレベルにフィットしていけば、チーム全体の強化となるだろう。

②ロザラムUtdのFWマイケル・スミスを狙うカーディフ・シティ

昨季はロザラムで10ゴールを決めたスミスの契約期間が残り1年となっている事で、カーディフ・シティが獲得に動くのではないかとThe Sunが報じている。
しかし、ロザラムUtdの監督を務めるポール・ワーンはスミスの引き留めに自信を持っており、彼を獲得するにはかなりの額が必要だと語った上に、ミック・マッカーシーも前述した様に補強には消極的なため、実現は難しいだろう。

③ライアン・ウィントルがブラックプールへレンタル移籍

今夏獲得した4人の新戦力のうちの一人であるMFライアン・ウィントルが、ブラックプールへ1年間レンタル移籍する事になった。
アカデミーのMFサム・ボーウェンが先日のカップ戦で見せたプレーが良かったのが少なからずウィントルのブラックプール行きを後押しをしたものだと思われている。

【参考記事】

https://twitter.com/cardiffcitylive/status/1431988426350505986?s=21

https://twitter.com/cardiffcitylive/status/1431888525297950722?s=21