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【unity1week「あける」参加投稿】エンジニアリングナンパ / あなたと一緒に作りたい / 創作者への祈り

Radiotalkというアプリで時折音声配信しており、本記事は以下で配信しておりますので音声媒体がご都合よろしければお試しください。
https://radiotalk.jp/talk/454696

【三行まとめ】
・unity1weekの皮を被った推し活
・チーム開発で重要なのは尊敬
・少なからず低評価が来るのは仕方ない

【前置き】
こんばんは 個人でアプリを開発しております
Jaol-Industry の Jaol です

私個人でアプリ開発してますけど、平日はサラリーマンしてまして、通勤で歩く時間が長いんですよ 毎日1時間半ぐらい歩いてますね
電車に乗ってたらスマホ見られるんですけど、歩きながらスマホ見るの危ないじゃないですか
なので耳だけで楽しめるコンテンツいろいろ探してまして、その中でRadiotalkという一般の方がラジオを配信できるアプリを見つけました
いろんな配信者さんのトークがありまして、その中でゲームに関して話しされてる方のトークをいろいろ聞いてたんですよ
そのときに見つけたのが今回ご協力いただいたにな子さんとにどねさんという方ですね 毎回ゲームの話されてるわけじゃなくて、どこかの回でゲームの話されてて見つけまして
それできれいな素敵なお声をされてるなって思って聞いてまして
その後に、にな子さんがライブ配信のときに経験値さんをおすすめされてまして、それから三人の配信を聞き始めましたね

にな子さん「二次元に連れてって」 https://radiotalk.jp/program/5549
にどねさん「にどねラジオ」 https://radiotalk.jp/program/18514
経験値さん「経験値ラジオ」 https://radiotalk.jp/program/58355

【本題】
今回のunity1weekが開催されるとのことで、人の声をテーマにしたゲームを作ってみたいなと思いまして、11月の中旬頃にunityroomを運営されてるnaichiさんがそろそろunity1week開催しますけど時期いつ頃にしますか? ってアンケート出されて、その際ににな子さん、にどねさん、経験値さんにご協力いただけませんかとお声掛けさせていただいたところ三名全員からOKいただけたんですよ

もしかしたら気づかれた方いらっしゃるかもしれないんですけど、人の声をテーマにしたゲームを作ってみたいというのは嘘でして、これは推し活です というよりナンパに近いです
お声の素敵な方と仲良くなるための口実でしたね 「私の中では」仲良くなれたと思ってるんで、もう私の目標はかなり前の段階で達成されてます
ゲーム完成する前に達成してましたね

エンジニアって奥手といいますかお声掛けするの苦手な方が多いと思うんですけど、こういう時強いと思います
「一緒にアプリ作りませんか?」ってお声掛けすればご一緒できる可能性高いと思うんですよ
私はこれを「エンジニアリングナンパ」と名付けました ただですね、仲良くなれる代わりにアプリを完成させないといけないからMPを莫大に消費します メガンテに近いですね
その反動でですね、開発してるアプリの進捗が完全に頓挫してまして、あとGoogleからポリシー違反指摘されてて広告を停止されそうな状況に陥ってます 今大急ぎで対応してます

声を使ったゲームということで最初にフルボイスのサウンドノベルを思いついたんですよね
シナリオを用意しないといけないのと台詞の量が多くて録っていただく音声データ多そうだなって思ってやめたんですよね

次に思いついたのがリズムゲームでした
どんなリズムゲーム作ろうかなーって考えてまして、最初はオレオってお菓子あるじゃないですか
そのオレオをリズムにのって組み上げるようなゲームにしようと思ったんですけどオレオってナビスコの商標じゃないですか
訴えられる可能性はないとは思いますけど、今回私以外にも迷惑がかかってしまう可能性があったので、何か別の似たような言葉無いかな、と思った結果コネコネコになりましたね

元々チーム開発が苦手でして、今まで何度か経験あるんですけどほとんど失敗してまして、最初はみんなモチベーション高いんですけど、徐々にメンバー抜けていっちゃうんですよね
最終的に私一人で作るみたいなことが多かったので、今は基本的に個人開発してます

そして今回久しぶりの複数人でのチーム開発でしたけど凄く楽しく開発することができました
せっかくみなさんが頑張ってくれてるんだから私も頑張ろうって思って普段以上のパフォーマンス出せたと思います
あとこちらの指定よりいろんな音声素材を録っていただけたんで、おまけ音声とか隠し音声とか入れられましたし、あと告知動画も作ることができましたね
システム部分を構築するのは凄い得意なんですけど、プロモーション活動とかもすごい苦手で動画作るのもいつもは苦痛なんですけど、今回は皆さんのおかげで楽しくできましたね

チーム開発が失敗するのはメンバーの集め方が原因じゃないかなって今回思いました
よくあるメンバー集めの方法ですと、〇〇みたいなゲーム作ろうとしているのでメンバー募集してます! みたいな感じですよね
Twitterで時々見かけて、いつもはらはらして大丈夫かなって見てるんですけど
その方法で集めると、スキルレベルもモチベーションも得意不得意も全く分からないメンバーが集ってくるんですよ
そういう分からないところが多いチームの運営って凄い難しいと思います
有償といいますか、給料払っててもチーム形成って難しいですからね 無償ですと尚更ですよね
無償の場合に大事なのはチームメンバーのモチベーションの維持なんですよね
そんな中で一人でも欠けちゃうと一気にチーム全体のモチベーションが下がっちゃうんですよ
一人抜けたらどんどん抜けていきますね あの人抜けたから私もみたいな感じで

モチベーションの維持ということで、成果物送っていただいたら全肯定してました 純粋に尊敬してる相手からの成果物なのでそれが自然体ではあったんですけど
それで思い出したのが、聖剣伝説レジェンドオブマナという作品に登場する語り部のポキールというキャラクターがいまして、名言が多いんですよ

「キミに全てを任せる。しいて言うならば、それがボクの力だ。
キミが、世界を滅茶苦茶に破壊し尽くしたとしてもかまわない。
それでも、ボクはキミを祝福する。」

って台詞がありまして、これが大好きなんですよね
その人を信頼してるからこそ成果物に対しても信頼できるみたいな

なので、不特定多数のメンバーを募集するんじゃなくて、「あなたと一緒に作りたい」っていうメンバーを集めるのがいいんじゃないかなと思います
もちろん断られる可能性はありますし、自分からメンバー集めるのでコンテンツの完成には責任もたないといけないので覚悟は要りますね
自分から一緒に作りたいってお願いする場合は相手のスキルレベルとかも分かってますし、何を頼もうかとかも固まってると思うんですよ
あと尊敬してる相手ですから、もっといいものにしようって気持ちが湧いてくると思います

最後に私から創作者の方へ応援とは違うかもしれませんけど、私が感銘を受けた言葉をお伝えします
今後辛辣な意見とかレビューをもらったりすることがあったら思い出していただければと思います
ゲシュタルトの祈り」という詩があります 一部端折ってるので正式なものは検索して見てみてください

「わたしはわたしの人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる。
わたしはあなたのために生きているのではないし、あなたもわたしのために生きているのではない。
互いに理解し合えるなら、それは素晴らしいことだ。
しかし理解し合えなくても、それは仕方のないことだ」

すべての人から賛同を得るなんて無理なんですよ あなたのためにユーザが生きてるわけじゃないですから
Youtubeでどんなに素晴らしくて平和な動画でも低評価をつけてる人っているじゃないですか(これとか アメリカ嫌いなのかな)

創作物に対して、自分の趣味嗜好と違うと攻撃的な意見をする人って少なからずいるんですよ
でも、それはそれで、仕方ないことだと思ってます
その人はその人の人生を生きているし、あなたはあなたの人生を生きているし
なのであなたが思う創作を、アプリ開発もそうですし、ラジオトークでの配信もそうですし、続けてほしいなと思います
偉そうなこと言ってますけど、私も辛辣なレビューついたときは泣きながら床掻きむしったりしてます

最後までお付き合いいただきありがとうございました
楽しいことも悲しいこともいろいろあると思いますけど、創作活動一緒に頑張りましょう

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