記事一覧
日記的な何か ~多様性と障害~ 2020/4/27
実際、ポリティカル・コレクトネスが牽引する「多様性」という概念は「障害」という概念と極めて相性が悪い。
発達障害・精神障害を持つ当事者なら99%が同意してくれるだろうが、障害は障害であり、個性などではない。障害者に必要なのは療養と支援であり、「それもまたひとつの個性」というような類いの戯言ではない。
しかしポリティカル・コレクトネスは「多様性」という美しい言葉で、真綿で首を締めるように、障害者
さみしいってなんだろう
中学校、帰り道。僕の前を3人の友達が横に並んで歩いている。彼らは僕の好きなゲームの話をしていて、僕はと言うと一言も発しないまま俯いているのであった。
さみしかった。
その内に僕は帰路でもない横道に逸れて一人歩いて行くのだ。どうせ僕一人いなくなったって、君たちは気付かずに勝手に盛り上がるのでしょう?
なんて、当てつけのように一人で帰る道は案外気楽なもので、家に帰る頃にはさみしさも薄れていた。