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【ポケモンSVシーズン18】黒バドスタン~鉢巻ゴリラを添えて~【備忘録】

はじめましてJanne(じゃんぬ)と申します!
結果を出せた訳ではありませんが、レギュレーションが変わって初めてのシーズンですので自分の備忘録も兼ねて記事を書いてみました。
拙い部分もあるかと思いますが最後まで読んでいただけると嬉しいです!


使用構築

レンタル公開中ですので使ってみてください!

構築経緯

禁止伝説1体ルールが完全に初見だったのでまずは気になる伝説を片っ端から使ってみることから始めた。
使用遍歴は下記
①白バド
➁ルナアーラ
③ムゲンダイナ
④コライドン
⑤ミライドン
⑥カイオーガ
⑦ホウオウ
⑧黒バド

中でも白バドはシグマさんの動画を見てから一目惚れし、序盤中盤と型を変えながらずっと使っていたが、トリルがほぼ必須になることと、受け対策に仕込まれている身代わりや挑発で止まってしまうので動かしずらさを感じたため、泣く泣く手放した。
いろいろと試行錯誤していくうちに型が読まれにくく、対面性能の高い黒バドが結局強いのではないかという結論にたどり着いた。(文字通り「勝ち馬」である。)
初めはタスキ黒バドがシンプルに強いと思ったが、タスキの所有率が高く一点読みされても嫌だったので最速は維持したまま耐久に振った食べ残し型で使うことにした。
元々それなりに耐久のあるポケモンなのでテラス込みで耐えられる範囲はかなり広く、使いやすかった。
使用禁伝が決まったので次は取り巻きを決めることにした。
取り巻きの選定基準は、以下の2つを意識した。
1.使用率の高い禁伝(ミラコラ黒バドホウオウなど)にイージーウィンを取られないこと
2.受け一辺倒で対策できるほどのプレイングスキルはないので、あくまで殴り勝つことをメインで運用できること
結果的にメタを張りつつもそこそこ柔軟に選出していけるスタン系構築に落ち着いたように思う。

個体紹介

黒バドレックス@食べ残し/フェアリーテラス

性格:臆病
技:アストラルビット/ドレインキッス/身代わり/悪だくみ
実数値:193(140)-*-115(116)-185-120-222(252)
H:16n+1(食べ残し回復量最大)
B:あまり
S:最速


本構築のエース
禁伝最速の素早さからの高火力と身代わりが偉く黒バドを受けにくるチョッキ持ちやディンルーにも身代わり悪だくみが強く刺さったように思う。
最初は悪だくみを瞑想で使っていたが、環境に物理が多いことと、Hにも振っているのでテラス込みで大体1発は耐えられるので悪だくみで困ることはなかった。
取り巻きで相手を削りつつ黒バドで一掃するという動きが有り得ないほど強くかった。
スカーフやS上昇などで上から処理しようとする相手にやや不利を取ってしまうがロンゲの壁やフェアテラドレキで回復が追いつくようならそのまま突破しきれてしまうので自分でも驚くことが多々あった。
黒バド絶対選出レベルで選出していたが全く気にならなかった。

水ウーラオス@こだわりスカーフ/水テラス

性格:意地っ張り
技:水流連打/インファイト/蜻蛉返り/アイススピナー
実数値:175-200(252)-120-*-81(4)-149(252)
S:準速にしないと最速黒バド抜けないため


スカーフ枠
コライドンの到来で水ウーラオスはオワコンかと思っていたが、コライドン対策が確立されてからみるみる環境に現れた。
実際、スカーフ以外のコライドンの上から削りを入れ、黒バドの餌にしたり、カバルドンやパオジアンには強かったりと全然オワコンではなかった。

カイリュー@ラムの実/ノーマルテラス

性格:意地っ張り
技:神速/地震/アイススピナー/龍の舞
実数値:185(148)-203(244)-116(4)-*-121(4)-114(108)
HBD:あまり
A:なるべく高く
S:耐久振りランドロスより速く


なんでも屋枠
後述するゴリランダーに鉢巻を取られてしまったのでラムの実を持ち、なんでも屋にされた。
ウーラオス同様中盤から強さが再認識され始めた。
やはりどの環境でもマルチスケイルの行動保障からのノマテラ神速は脅威的に強く、一度舞えてしまえばいかなる相手も黒バド圏内に押し込む火力を出せた。
禁止伝説はほとんどが先制技を持たないので、上から神速で縛れる展開も多く、偉い点であった。
ホウオウの聖炎やけど、カバのあくび、その他状態異常を恐れずに龍の舞を積んでいけるので正解だったと思う。
地味にアイススピナーが活躍する場面もそこそこあった。(主にランド対面)

オーロンゲ@光の粘土/炎テラス

性格:腕白
技:イカサマ/捨てゼリフ/リフレクター/光の壁
実数値:202(252)-140-128(252)-*-96(4)-80
HBぶっぱ


クッション兼壁枠
明確なコライドン受けを用意していないので壁を張ってごまかすために採用。
黒バドが苦手なザシアンに対しても最低限壁を張れるので入れ得だった。
イカサマにするかソウルクラッシュにするかは最後まで悩んだが、コライドン、ザシアンに厚くするためイカサマを採用した。
実際、ロンゲを見て出てくる場合、剣舞等で対応しようとしていたので正解だったと思う。
あとは地味に増えていたレックウザに対しても強く出れたので良かった。

ゴリランダー@拘り鉢巻/草テラス

性格:意地っ張り
技:グラススライダー/ウッドハンマー/蜻蛉返り/10万馬力
実数値:175-194(252)-110-*-122(252)-106(4)
ADぶっぱ


ミライドン絶対許さないマン
当初はチョッキで採用していたが、相手始点見え見えのチョッキゴリラは対策が進んでいたので鉢巻型で採用。
ADにぶっぱすることで対ミライドンにおいて無類の強さを発揮した。
初手ミライドンと対面した場合、相手が取る行動はボルトチェンジや蜻蛉返りでの交代かテラスを切って殴ってくるかのほぼ2択で(オーバーヒートは知らん)そのどちらでも鉢巻ウッドハンマーで刺すことができる。一時流行ったルチャブルには注意。

ハッサム@突撃チョッキ/水テラス

性格:意地っ張り
技:バレットパンチ/蜻蛉返り/インファイト/叩き落とす
実数値:177(252)-185(148)-120-*-114(108)-85
HD:ツツミのハイドロポンプ意識だった気が...(覚えてない)


チョッキ枠
ゴリランダーから剥がされたチョッキを誰に着せようかと思っていたときボックスで目があった彼。
構築単位で重めのカミや黒バドミライドンにも弱くはないため、急増ながらそこそこ活躍してくれた。

基本選出

基本的には黒バドは100%選出し、相手の伝説によって取り巻きを変えるようにした。
・対コライドン
オーロンゲ+カイリューorウーラオス+黒バド
・対ミライドン
ゴリランダー+ハッサム+黒バド
・対黒バド
カイリューorウーラオス+ハッサム+黒バド
・対ザシアン
オーロンゲ+カイリューorウーラオス+黒バド
・対ホウオウ
カイリュー+ゴリランダー+黒バド
・対カイオーガ
オーロンゲ+カイリュー+黒バド

重いポケモン

・ザシアン
裏から出てきて黒バドとヨーイドンだとけっこう不利。
草分け積まれてると絶望。
・スカーフイーユイ
無理。ミラコラと同居してるとより無理。
・オバヒ持ってるミライドン
こんなやつは知りません。
・白バド
運良く当たらなかったが多分壁が切れたら終わりだと思う。(記事書いてて気づいた。)

感想

禁止伝説が解禁されたルールは初めてだったが、必死に自分の伝説を通す方法を考えていたためか、思ったよりも戦いやすく感じた。
ただし、どうしても伝説同士の相性みたいなものもあるので全対応は相当難しく、適当なポケモンを入れると手も足も出ないようになってしまうので
ある程度の割り切りは必要だと思った。
一方で一撃技や相変わらず多い電磁波など運要素へのヘイトが溜まる試合が増えたのも事実あるなぁと感じた。
まぁそういうところも含めて楽しいのがポケモンなので今後もひっそりと潜り続けていきたいと思う。

最後に私事で恐縮ですが、youtubeで対戦動画を公開しておりますので
チャンネル登録してくださると飛び上がります。
www.youtube.com/@Janne-et6ci

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