2020にねんの自作

公開記事2つ目なので、うまい書き方はわからないけど、年に1つくらいは何か公開しようと思うので書き始めた。今年のうちに書き終えられるかな。
(追記)気が付いたら2時間を経過していた。短くしている暇がないので、以下長文だけど掲載しましょうかね。
写真はTwitterで公開しているのがあるので、後日、必要と思ったら追加しましょうか。2022年に自作した物事をまとめよう。
工作物とソフトウェアが融合しているものもあり分けにくい物もあるが自分基準で分けてみた。

【ソフトウェア】ソフトウェアとして新規公開したものはゼロだ。残念ながら。

【電子工作っぽいこと】ボードとか組み立ててソフトを書いただけなので電子工作っぽいことです。今年は次の2つしか記憶がない。

(1)SPRESENSE HDRカメラボードを使った、暗くてもいい感じで状況を確認できる仕組み
2022年5月頃に取り組んでいたっぽい。
[必要なもの]
・SPRESENSEメインボード
 https://www.switch-science.com/products/3900
・SPRESENSE HDRカメラボード
 https://www.switch-science.com/products/8080
・W5500-Ether (有線ネットワーク拡張ボード for Spresense)
 https://crane-elec.co.jp/products/oem/vol-20/
イーサネットは以下のボードでも大丈夫そうだけど未検証です。
・SPRESENSE用 イーサネットアドオンボード
 https://www.switch-science.com/products/8075
・SPRESENSE用に自作ソフトを作成
 Webサーバー的に動かしてjpgストリーミングで出力するようにした。
 W5500-Etherのコードとかもあるので公開するのは面倒だなぁって思っていたら半年以上経過していた。結果的に本年中のコードは未公開でした。

(2)固定電話、誰からかかってきたかをしゃべって知らせてくれる仕組み
2021年12月~2022年1月頃に取り組んでいたっぽい。
WindowsPCにナンバーディスプレイアダプタをつないで音声合成LSIを使って発信者の名前をスピーカーから音声でわかるようにする仕組みを作った。
事前に発信者番号に対応するしゃべらせたい内容の文字列をWebサービスに格納しています。
これは便利です。事務所にいる時だけですが、この恩恵を受けています。
ディスプレイを見ながらの作業が圧倒的に多いので、音声で誰からの電話かがわかるのはよいです。
この仕組み、原価はWindowsPCとかPoE対応ハブを除いて自分で揃えたら6万でできますね。
ナンバーディスプレイアダプタが公式だと4万5千円ですがamazonだと2万5千円でした。
安く手に入ったら原価4万でできそうです、自己責任ですが。
安くできそうと思って始めたら、構成要素が多いため、電源アダプタを用意したりケーブルを用意していたら結構費用はかかっているかもです。

[必要なもの] 並べてみましたが結構ありますね。
・AquesTalk pico LSI用Grove(M5)接続基板
 https://www.switch-science.com/products/7625
・W5500搭載 ATOM PoEキット
 https://www.switch-science.com/products/6911
 (自分は電源を簡素化できるPoEキットにしたけどATOMとかM5StickC Plusとかでもいいです)
・音声合成LSI ATP3012R5-PU(小型ロボットの音声)
 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-11517/
・スピーカー(8Wのものにした)
 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03285/
・ナンバーディスプレイアダプタ アロハND6
 https://www.nikko-ew.co.jp/cti/nd6.html
 (ND6BLEというのもあるが、使ったのはWindowsPCとUSBケーブルでつなげる機種)
・Windows(10とか11でOKです)
 xamppでApacheとPHPを入れました、WebアプリはPHPでしゃべらせたい文字列はプログラム内部で定義しました。
・ケーブルいろいろ
 スピーカーケーブル、USBケーブルとか。
・ナンバーディスプレイアダプタ取込自作ソフトWindows用(ndauty Version0.3.6)
 https://www.onecreation.jp/products/ndauty/
 すみません、ブログが無くなってしまったのでダウンロードページがありません。2023年中に公開を再開します。
 ブラウザを起動したり、着信があった電話番号をメール送信したり、多機能です。
・収納ケースっぽい物
 基板とスピーカーとATOMはフタ無しのプラボックス(外付けHDDケースが入っていたプラケースを活用)に入れてバラバラにならないようにしました。

ATOMには音声合成LSIのソフトを入れて、あとWebサーバーとUDPサーバーを入れました。ナンバーディスプレイ専用ではなくて汎用的に使えます。Webアクセス(TCP)またはUDPでデータを送ってしゃべらせられるので、いろいろ使えそうです。プッシュボタンを押したらしゃべる仕組みにも使ってます。
同時利用がかかると、早く受信された通信だけ処理されるので、しゃべらせられないことも普通にあります。
(運がよければ遅れてやってきた通信もしゃべってくれることもあるけど保証はできないです)
その程度で構わない方には是非お試しいただきたい仕組みです。

来年の目標
・断片的にしか公開していないソフトゥエアを公開する、リンク切れのソフトをダウンロードできるようにする。
・Webサーバーは社内のWindowsで動かしてプログラムファイルに設定を書き込んでいるので、レンタルサーバでWebサービスを動かして、ブラウザで情報を設定したり取ってきたりできるようにしたい。
・USBホストアダプタの問題が解決してないけどマイコンボードからアロハのUSBポートに接続して情報を取れるようにしたい。これができたらWindowsPC無しで運用ができるはず。USBホストアダプタが高価なのでラズパイ4とか使った方が簡単で楽なような気はするが。
・この仕組みを使いたい方に有償サービス、パッケージ販売、有償セットアップサービスを提供したいですね。日本全国で47人(社)くら居るだろうか。世に送り出してみましょう。

【来年の抱負的な内容】
来年は、手持ちの積みデバイスを使った何かを作る。自分が便利やわこれは思う仕組みを製品として世に送り出す。年に1個くらいしか作れないけど、これはいいよ、と思えるものを作る取り込みを何かしらやっていきましょうかね。
では、皆さんごきげんよう!

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