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脱サラ後の米沢ライブで感じた変化

こんにちは、元OLミュージシャンのヤンです。先日会社辞めました。

そして脱サラ初ライブのため、2019年10月20日に山形は米沢へ行ってまいりました。

今回もKさんに夜芋煮会付きライブで、会場はLive ARB。
Kさんのイベントで毎回お世話になっているところです。

「なんでもない人」、米沢へライブしに行く。

私は10月の上旬に会社を辞めて、ついに「なんでもない人」になりました。
ぶっちゃけ、会社の名前で「OOのXXさん」と覚えてもらう事が、仕事上で知り合った人だと当たり前なんですが、これからは「どこの人でもない、なんでもない人」になるんだなー、と山形行きの新幹線でぼんやり考えていました。これからはどこへ行っても恥ずかしくない「OOのXXさん」を自分で作っていかなければならないのか、、、と。

そんな脱サラ(とは言え脱サラして何やるかも決めてないという無謀っぷり)のヤンなのですが、いつもと変わらずガットギター1本で乗り込み、後半は木製の椅子、そしてオープンマイクでCの誘惑でも出演のNaga君とデュオ。*Naga君は27日の高円寺フェスでもご一緒します!(15時から餃子の王将前)

脱サラ後ライブ、あれ?こんな下手だっけ?

感じたこととしては、もちろん、楽しかった!し、楽しんでいただくこともできた、かな?というところなんですが、演奏中めちゃくちゃ冷静で、これまでにこんな風な聞こえ方をしたことはないんですが…

ー 下手でした。

いや、多分いつもとさほど変わらないし、一生懸命やりましたし、もちろん客観的に見て、カネ返せのレベルだったということではなく(多分、きっと、そう信じたい)、足りてないところが分かって、とにかく終始、もっと丁寧に、伝えたいポイントをきっちりと、と意識しておりました。

これまでこんなに雑に弾いて歌ってたっけ?って思うほど、自分が「ここまで行きたい」と思っているポイントと「実際はここまでしか行けてない」ポイントまでのギャップを本当に、嫌な意味でなく、冷静に客観的に見て聴く事ができました。それがリアルとしてスーッと入ってきたんです。これまで目の前のことをこなすことで精一杯すぎて気づけなかったことにたくさん気づいてしまいました。それはもう驚くほどに。

ー わからない事が何なのか
ー できていない事が何なのか
ー 到達したい場所がとこなのか
ー そこまでのギャップが今どれくらいなのか
ー そこへ行くために何をしなければならないか

これらがわかる事が全ての始まりなので、そういう意味ではかなり遅ればせながら全ての始まりが始まってしまいましたので、みなさん、末長くお付き合いいただければ幸いです。

写真はホテルモントビュー米沢1階にあるARBバーガー。スーパー木村中央店が作って鍋ごと持ってきてくれた芋煮と、木製の椅子(遠景)

主催のKさん、東京から来ていただいたAさん、Kさん、Mさん、そして忙しい合間を縫って駆けつけてくれたYさん&Hさん、仕事でライブ間に合いませんでしたが来ていただいたロックおじさん(確かロックおじさんも苗字Kさん?)、ARBの皆様、そして音楽への愛がハンパないSさん、ご来場のみなさま、ありがとうございます!!

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