毎日の生活

齢を重ねて80年。現在の私は一応元気です。

車がなくなって買い物も行けない。普段の買い物はすべてネットと生協。コンビニも近くにはないので、時々すぐ近くのスギ薬局へ行くくらい。なので、家から出るのはレイクスの練習くらい。あとはゴミ出し程度。そのレイクスも11月の200回をもって夫と共に私も引退予定なので、それ以後は月に1回の病院行きを含めても数回しか外に出ないでしょう。

ワクチンやマスクは賛成派でも反対派でもないのですが、外部の人との接触はないので感染の可能性はまずゼロです。レッスンの人との接触はありますが体調の悪い人はピアノのレッスンに来ませんからね。ありがたいのは、こんな歳の私なのにレッスンに通ってくれる人がいることです。

しかし、これでいいのでしょうか?人はいろんな人と接触して生きていられるのです。独りでは生きていけないのです。。。テレビを見ているだけではダメなのです。足腰が弱るのは当たり前です。買い物に行くのは楽しいのです。ネットでする買い物とは違うのです!

これから先、どうなっていくのでしょうか?ボケないようにしなくちゃ!不安です!

人間この歳になると、まもなく、いやでも「死」と向き合わなくてはならない時がきます。日一日と死に向かって歩んでいるのを実感する今日この頃です。
自分の父親の死はまだ私が30代でした。その頃は、子ども達がまだ小さかったこともあり、悲しいには違いないのですが、それでも、順番だ仕方ない…くらいの気持ちだったように思います。
しかし、その後、まだ若い甥や姪が先に逝ったとき、大変なショックを受けました。
それまで何となく人ごとみたいに思っていた死!
自分の死だけじゃなく、兄弟姉妹、夫など身近な人との別れ、が日一日と迫ってくるのを感じます。

『ボケてしまったり、姉のように寝たっきり何も判らないままに、長生き?なんてしたくない!』と思う一方で、その時が来るのが怖い!!!夜布団に入り思うことは『今日一日生き延びた、ありがとうございます』
この一言につきます!

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