主人と本屋さんで食べながら話す
イオンモールへ買い物に行った。
そこの本屋さんは、今風の本を5冊まで借りてカフェでお茶である。しかし、ウィルス禍にあり、本は購入した物以外持ち込み不可であった。
もう10年近くなるであろうこう言うカフェを主人は知らなかったようだ。本に興味がある私にとってこの当たり前を知らないなんてと少し驚いた。
自分が当たり前に知っていることを知らない人がいたり、自分が全くわからないことが他人にとっては、当たり前だったりする。
そう言う事は多々あり、人と話すときには、決めつけないで、きちんと相手を理解してから話を進めないと、会話が楽しくなくなってしまう。と言うことが判った。
しかしながら、最初にいつもの調子で最高5冊までの最高を抱え込んで楽しげに満足して持参して来た私は、主人に「良いの?」と突っ込まれ、恥ずかしくなって慌てて元に戻した次第であった。
帰り掛けに、主人の話を聞こうと、私からの質問責め。すると、めずらしく大人しい口を開いて、沢山沢山自分の話をしてくれた。
私も少し対話の極意を知ることが出来たのかもしれない。自分ばっかり話してないで、聞き上手にならなければ、仲のいい夫婦、友達になることができない。
ほんの小さな出来事だったのかもしれないが、今後高い威力を発揮する経験だったと思う。
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