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Windows 11 学び直しの基本ワザ[2]ウィンドウを「スナップレイアウト」で整える

パソコンのOSであるWindows(ウィンドウズ)には、たくさんの機能があります。
なんとなく使っている人もいると思いますが、新たに機能・操作方法を1つマスターすると、1つ作業効率がアップします。

小さな積み重ねかもしれませんが、パソコン初心者から一歩進んで、Windows 11を使いこなせるようになるでしょう。

第2回では、アプリウィンドウを「スナップレイアウト」機能を使ってピシッと整える方法を紹介します。

■ウィンドウを「スナップレイアウト」で配意する

アプリの画面(ウィンドウ)はデスクトップ上で自由に移動でき、大きさも変えられます。最も手軽なのは、用意されたレイアウトに配置できる「スナップレイアウト」機能を利用する方法です。
複数のウィンドウを開いて、見渡しながら作業したいときに便利です。

3つのアプリを開いているとします。最前面のウィンドウ右上のアイコンをポイントします。[×](閉じる)の左側のアイコンです。
スナップレイアウトの一覧が表示されます。3分割のレイアウトで、アプリウィンドウを配置したい位置をクリックします。ここでは右下をクリックしています。
ウインドウのサイズが自動調整され、指定した位置(右下)に最前面のアプリウィンドウが配置されます。次の配置エリアに候補のアプリウィンドウが表示されるので、クリックします。
残りのエリアに配置するアプリウィンドウをクリックします。
3つのアプリウィンドウがデスクトップ全体にピシッときれいに配置されました。

●note● ウィンドウの配分はドラッグして変更できる

スナップレイアウトでウィンドウを配置したあと、「このアプリのウィンドウをもう少し広げたい/狭くしたい」ということもあるでしょう。ウィンドウの境界にマウスポインターを合わせると、双方向の矢印に変わります。
任意の位置までドラッグします。
ドロップする(マウスボタンを離す)と、ウィンドウ同士スナップしたまま、割合を調整できます。同様に、横方向の割合も調整できます。

●note● 画面上部にレイアウトを表示する方法

ウィンドウのタイトルバーをドラッグすると、画面上部にバーが表示されます。バーの位置までドラッグします。
レイアウト領域が表示されます。配置したい位置にウィンドウをドロップします。

スナップレイアウトを利用することで、ウィンドウの重なりや隙間がないように自分で調整する手間がかからず、さっときれいに配置できます。

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