【尊己及人〜己を尊び人に及ぼす】

2021/9/22

みなさーん、おはようございます。

先日、義理の弟とゴルフに行きまして、その道中で話したことについてお話したいと思います。

彼には、高校3年生の男の子と中学1年生の女の子がいます。私から見ると甥っ子と姪っ子になります。
この姪っ子、よく一緒にご飯を食べたりゲームで遊んだりするのですが、とても素直にのびのびと育っています。

「ほんと、素直に育ってるよね」と言うと、弟が「今は、そう言う時代なんじゃない?昔みたいに、親に反抗するとかってないんだよ」と。
みなさん、いかがですか?中学一年生の女の子ってみんな素直な子ばかり?じゃないですよね。
私もそう思ったので「いや、そんなことないでしょう。何か秘訣ある?」と聞くと、しばらく考えて「先生が良いのかもね。否定しないんだよ。何か突拍子のないことを言っても、それいいねと言ってくれるんだよね」と。
子どもたちが、多くの時間を過ごす学校が、心理的に安心できる場所になっているってことなんだと納得。

これって、大人も同じで、社員にとって多くの時間を過ごす会社が、心理的に安全な場になっていることで、働き方や成果が変わってくるように思います。
正直、社員に対して、「余計なこと考えないで仕事しろよ」とか「そんなこといちいち言わなくたってわかってるよ」と思うこともありますが、まずは、どんなことも、いいねと受け止めることが大事なんだと思います。

そのためにも、今日の「己を尊び人に及ぼす」の心構えで、私たち経営者が、まずは、どんな自分自身も受け止め、大事にして、その上で他人も大事にすることが大事ですね。

会長挨拶は以上です。

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