ひまそらあかね氏は右か?左か?

もし、あなたの政治信条が右でも左でもなく《中道》だと言うなら、東京都知事選挙で投票するべきはひまそらあかね一択でしょう。

暇空茜氏は自身の政治信条を「中道である」とも表明しています。

ただし、もしこの世界に《本当のど真ん中》が存在できないとしたら…

つまり、政治信条を左から右に4つに分けたとしたら…

極左 中道左派 中道保守 極右

…暇空茜氏は中道保守だと思います。

これは、私が暇空茜氏の過去のYouTubeライブでの発言を視聴してきた上での判断です。彼は闇雲に壊すタイプではありません。ライブ配信はたくさんあるし、一つ一つが長時間なので、ちょっと該当部分を探すことはできませんでした。(苦笑)

彼の政策表明ページにも「東京と日本が好きだ」という文言が書いてあります。

出産補助金について
今僕は出産補助金に詳しく有りません。子供を持つ予定が今のところないので調べてませんでした。詳しくないのにいい顔をするため、適当を言うつもりはありません。
しかし、都知事になったら真剣に勉強し最適と思われる政策をとります。軽視してるわけではないです

原則的に僕は東京はいい街だとおもってます。日本という国が好きです。日本という国が生み出した文化、作品が好きです。東京にはその血脈があります。ですから、基本的に子供が増えるとかは 重要だと思います。
デジタルクーポンで出産後の用品などを 厚く手当したいです。現金給付は非効率だという考えです

ひまそらあかねの政策集

このじんわりと滲む《生まれた土地と文化を愛する》気持ち。そして自国の出生率を真面目に考えようとする気持ち。これは保守の本質です。

ただ、下手に保守を名乗ると、左派から「あいつはネトウヨ(ネット右翼)だ」とレッテル貼りされてしまいます。これは中道保守なのに極右だと言われてしまうんですよね。なので、自分で保守を名乗ることはあまり得策ではありません。

まあ自分が右か左かなんて言わないのが日本では安全ですからね。これは客観的に自分のポジションを認知できている場合でもストローマン論法されるのを防ぐために言及しない方が得策だし、盲目的(あるいは狂信的)に自分が絶対正義だと勘違いしている極左や極右も自分が偏っているとは自覚できませんから、自然にそうなります。

日本国民には政治に疎い人が多い(義務教育できちんと教えないから)ので、なんとなく中道が良いと思い込んで、そして自分自身も中道だと信じてしまってる人が多いです。そんな国民の警戒を買わないように、イメージ戦略としてリベラルか保守かを表明するのは慎重になるべき事案です。

ただ右の人は割とはっきり言う傾向があって、左の人は明言しないで聴衆を誤魔化そうとする傾向はあるかな。なんというか、左派には怒る人が多いんですよね、明らかに左のくせに君は左だねって言われると。


ここで一つ、想像して欲しいのですが、あなたに持ち家があってそこに家族で住んでいる時に、隣近所から好き勝手に侵入されたり、金品を要求されたり、あなたの娘とセックスさせろと言ってきたら、ハイどうぞと何の抵抗もなく、家に入れたり、お金を渡したり、娘を差し出したりしますか?

普通の感覚ならそんな理不尽な要求は拒否すると思います。だって普通の感覚なら、家や資産や家族を守りたいでしょう?

家族を拡大したのが隣近所で、隣近所を拡大したのが自治体で、自治体を拡大したのが地元で、地元を拡大したのが国家です。家族も国家も規模が違うだけで本質的には同じものです。家族LOVEなら地元LOVEに、そして地元LOVEなら国家LOVEにならなきゃ、本来はおかしいのです。

だから、当たり前の感覚でいれば、いわゆる《中道保守》に落ち着くのが当然だし、生活を現実路線で考えた時の《真の意味での中道》は保守よりになると私は考えています。それで暇空茜氏も「僕は政治的に中道です」と名乗っているのかもしれません。

あるいは「ちょっと左やちょっと右はまとめて中道ってことにしませんか」ぐらいの感覚で言ってるのかなとも思います。「僕は嫌いな政党でも政策や意見はフェアに訊きますよ」とも公言しているので、フェア(公平)という印象を持たれるように中道というワードを選んでいるのかもしれませんね。


一方で、蓮舫や石丸伸二はかなり左です。極左に近いと言えるでしょう。もしあなたには彼らが真ん中に見えているとしたら、それは日本のテレビや新聞などのオールドメディアが左に偏っているからです。全体的に左に偏って報道してるから、左の人達が真ん中に錯覚して見えるだけです。もう一度、彼らの政策をよく読んでください。

石丸伸二は上野千鶴子をリスペクトしてる時点で細かく論じるまでもなく100%左翼ですけどね。(笑)

極左の人達(立憲、共産、社民、れいわと似たような考えの人達)は愛や自由や平和や平等やチェンジといった聞こえの良い言葉を並べ立てるので、政治に疎い人達や生活に不満を持っている人達は雰囲気でころっと騙されてしまう傾向があります。

しかし、極左リベラルの政治家や政党は、今あるものを良い悪いに関係なく全てぶっ壊してしまう危険な考えで動いています。彼らの都合の良い部分だけに共感している人達にはぜひ気づいて欲しいですね。

ここから、さらに踏み込んで《リベラル政治家の裏には金儲けを企む資産家がいて、壊した後に自分の利権を築こうとしているのかもしれない。それが彼らの言ってるスクラップ&ビルドだ!》とまで言ってしまうと、逆に極右の人達の陰謀論も混じってきて少し雲行きが怪しくなりますので、私もあまりオススメはしません。これらの推理を強く信じすぎる人達について最近ではQアノンになぞらえて揶揄する言葉もあります。

ひまそらあかね氏が東京都知事に当選すれば、これらの陰謀論めいた事象について、知事の閲覧権限をフル活用して、非開示の資料に目を通して、この推理が的中していたのか、ただの思い過ごしだったのかが、順番に明らかになっていくでしょう。暇空茜氏は過去にTwitterで何度も呟いていましたが、思い過ごしならそれで良いんですよ。でも一度見てみないことにはそれらは半永久的に確認できない、というのが現実です。

しかしここまで証明してなくても、《少なくとも、リベラルは平和そうな言葉の響きとは裏腹に、今あるものを良い悪いに関係なく全てぶっ壊してしまう所までは事実》ということだけは切り分けて把握したい所です。


私のnoteの過去記事をよく読んでいる人なら、もうとっくに気づいてると思いますが私は《中道保守》です。守るべきものは守りたいし、日本を大事に思っています。だから政策としては暇空茜氏が言ってることに全て共感できます。

最後に一つ、ひまそらあかね氏のツイートを引用します。

政治に関心がある方ならピンときますよね、これは安倍晋三の引用ですよ。

マスコミが前半部分だけ切り抜きして意味が正反対になって炎上してたヤツです。

「『選挙のためだったら何でもする。誰とも組む。』こんな無責任な勢力に私たちは、皆さん、負けるわけにはいかないんです。」

多少シチュエーションは異なりますが、『選挙のためだったら何でもする。誰とも組む。』の部分は完全に一致して使えるフレーズです。

ひまそらあかね氏、これは中道保守も票を取りに来てますね!(少なくとも私はそう受け取りました)

私は一人の東京都民として、ひまそらあかね氏を応援します。

(了)

最後まで読んでいただきありがとうございます。ぜひ「読んだよ」の一言がわりにでもスキを押していってくださると嬉しいです!