見出し画像

位置について…再スタート!*妊活記録5

不妊治療クリニックへ受診した。今日は検査結果を聞くだけ。これで私と夫の最初の検査結果が全て揃った。
私の方は問題なし。
AMHという、卵子がどのくらい残っているかを初めて検査したけど、2.4で年齢平均値で問題なかった。コーヒーめちゃ飲んでるから心配してたけど、とりあえずよかった。
といっても、卵子の残りの数が限られていることに変わりはないけど。

精液の状態は、少し悪かった。
濃度と運動率がかなり低くて、タイミングより人工授精を勧めるとのこと。
ただ、精液検査結果はその時の体調によってもかなり左右されるので、希望あれば再検査しますとのこと。
検査前日、夫は徹夜で仕事をしていて調子が悪かったようなのでそれも影響があるかもしれない。
まあ、何もなくても人工授精に進みたいと思っていたので、ひとまずはいいかな。

卵管鏡下卵管形成術(FT)

とりあえず、今月は私のFT手術をすることになった。
生理がきたら、電話で手術の予約をする。
もうすぐ生理が来そうなので来週中〜再来週くらいに手術になるかな。
急いで高額療養費認定の申請をしなければ。
認定証発行が手術日に間に合えば、当日の支払額が数万で済む。
この申請は、副鼻腔炎の手術の時にもしたことがあるので簡単だ。普通は会社の総務に依頼すると思うが、
私の会社の総務部は信用できない(しょっちゅう間違える、忘れる、異常に仕事が遅い)ので、私は自分で手続きをすることにしている。
保険組合のホームページから申請書をダウンロードし、郵送するだけでOK。前回もこれで問題なく認定証が自宅に届いた。
私の会社は結構良い保険組合に入っていて、手術後に見舞金というのが送金されるので、実際の自己負担は2万円程度になる。退職前に手術できてとてもありがたいことだ。

手術した周期に人工授精をすると混合診療ということになり、手術も全額自費(30万円以上)になってしまうそうで、次の1回はタイミング法にしてくださいとのこと。
来月から人工授精に挑戦の予定だ。

10月に卵管閉塞の疑いがわかってから、倒れたり休憩したり再検査したりで時間がかかったけど、今日からリスタート。
一旦休憩・整理したことで、自分のキャパシティが溢れていることに気づき、何が大切なのかをよく考えることができた。また頑張れるぞ!

不妊治療と女の働き方

ここからは、どうでもいい自分の思いですが。。。
今通っているクリニックは、「最後の砦」と呼ばれているらしい、県内外からも人が来るような病院だ。
今日はめちゃくちゃめちゃくちゃ混んでいた。完全予約制なのに。
院長ブログによると、4月からの不妊治療保険適用で治療を考える人たちが単純に増えるのと、保険適用で一律の料金となれば、腕や実績のあるクリニックに人が集中する傾向があるということ。(このクリニック、全額自費で通うにはめっちゃ高い。お金に余裕のありそうな人しかいないw)

となると、今後は予約が取りづらくなり、待ち時間も長時間になるのではないかな。ますます、仕事と不妊治療の両立は難しくなるのかなと思う。
私は少なくとも半年は無職なので、待つのは問題ないけども。むしろ、退職という選択はちょうどよかったかも。
不妊治療って「今日は人多いから明日でいいや〜」ができないので、時間に余裕が必要だし、
保険適用となってもそれなりのお金はかかるし、子供が生まれたらもっとお金いるのだから、仕事をすることも必要だよね。

妊活中か出産後の再就職、できるんだろうか。社会は変わるんだろうか。もっと声を上げていかないといけないんだろうか。
今更かもだけど、この選択肢、難しすぎない?
私はどういう働き方を望んでいくだろうか、しっかりと考えよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?