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ノーカン!

あけましておめでとうございます。

年が明けて、久しぶりに羽根つきをする。
熊谷の実家に2022年大晦日、行ってみるとどうだろう。
羽子板も羽根が飾りおきしてあるではないか。うきうきするも、年を越しておせちを食べたり、なまけたり、初詣に行ったりしているうちに、できなかった。

それでも一人で羽子板を持ち出し、連続で何回つけるかを試してみる。
今年は羽根が新調されていたこともあって、いい音を出しながらよく飛んだ。が、あっちこっちにいってしまう。自主練は、10回も続かなかった。

3日、熊谷に遊びにやって来た友人・クランドを誘ってひと勝負。
うちの羽根つきは、落としてしまったら顔に墨を塗る、なんてことはしない。ラリーをどれだけ続けられるかを真剣に勝負する。

母の実家では、手づくりの点数板(これをつくったのはおじいちゃま)があって、審判が存在した。
打ち返せないところに羽根が落ちた場合はノーカウント。「ノーカン!」といつも皆で叫んだものだ。

酔った我々の羽根つきは下手くそで、羽根を落としてばかりだった。それでも、楽しかった。
ただ、点数板はあるといいな。やっぱり。

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