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【審査員予想】キングオブコント2021①

本日から、Note始めます。
ただただ素人の日記なので悪しからず。。
お手柔らかにおねがいします。

さて、いよいよ来週に迫りましたキングオブコント2021。ファイナリストに今をときめく豪華な面々が出揃い、例年以上の盛り上がりを見せているのではないでしょうか。

盛り上がりの要因の1つといっても過言ではないのが、審査員の一新。ダウンタウン松本さん以外の4人が一新されるとのことで、誰が審査員に選ばれるのか、とてもワクワクしています。
#さまぁ ~ずさん
#バナナマンさん
#おつかれ様でした

あらゆる所で審査員予想が盛り上がっておりますが、今更かつ、おこがましいですが、私も予想にチャレンジしてみます!

まず、勝手に「ありそうやな〜」な方々を羅列してみます。(敬称略)

《過去優勝者》
バッファロー吾郎A
バッファロー吾郎 竹若
元キングオブコメディ 今野
東京03 飯塚
ロバート 秋山
バイきんぐ 小峠
かもめんたる 岩崎
シソンヌ じろう
コロコロチキチキペッパーズ 西野
ライス 田所
かまいたち 山内
ハナコ 秋山
どぶろっく 江口
ジャルジャル 後藤
ジャルジャル 福徳

《過去決勝進出経験者》
さらば青春の光 森田
ピース 又吉
アンガールズ 田中
インパルス 板倉
サンドウィッチマン 富澤

《ピン芸コント師》
バカリズム
友近
陣内智則
劇団ひとり

《サプライズ》
ウッチャンナンチャン 内村
くりぃむしちゅー 有田
千原兄弟 ジュニア
小藪一豊

…etc

以上、個人的に直感で挙げさせていただきました。まだまだ、たくさん審査員候補の芸人さんはいらっしゃるとは思いますが、この中から4人審査員を予想させていただきたいと思います!

全国区のお笑い賞レース番組において、審査員に求められる条件は、以下の通りだと私は考えています。
①「実績」
②「格」
③「全国的知名度」
④「トータルバランス」
この4つを考慮して選考されているのではないかと。

①「実績」

やはり、コントの審査をされるわけなので、コントに精通している方でないといけません。すなわち、過去にコントで実績を上げていらっしゃる方が優先的に選ばれるのではないかと思います。

分かりやすい所でいうと、過去のキングオブコントチャンピオンは、「実績」という面でいうと申し分ないかと思います。

またさらに、審査員はコントの面白さを点数化し、その点数の理由を言語化する能力が必要とされるため、普段からネタ作りを担当されている方が、選ばれやすい傾向にあると思います。

M-1でいうところの、中川家礼二さんや、サンドウィッチマン富澤さんがそれに当たると思います。

また、キングオブコントの実績だけでなく、他の賞レースや、コント番組、コントライブ等々の実績も加味されると思います。
ダウンタウン松本さんは、過去賞レースでも実績は残されていますし、コント番組や映像作品等で、コント界、お笑い界に多大なる影響を与えて来られた実績から、堂々審査員に選出されていると思います。

「実績」を違った観点から掘り下げると、直近のキングオブコントでの結果も選考に左右するのではないかと考えます。

現役でキングオブコントに出場されている方が審査員に抜擢されるケースは限りなく無いと思ってますし、なにより、準決勝以前の敗退者が決勝の審査をするというのも、おかしな話だと思います。

ですので、代表的なところで行くと
「チョコンヌ」として出場していた、チョコレートプラネットとシソンヌ、
「劇団かもめんたる」として出場していた、かもめんたるの皆さんは、今回は候補外かなと思います。 

かもめんたる う大さんのネタ寸評は大好きなので、審査員として見てみたかったですが、タイミングが悪かったですね。。

②「格」

ヒトコトでは表しづらいので、説明が難しいですが、非常に重要なポイントだと思います。

決勝出場者に「この人に審査されたい!」「この人が言うなら納得!」と思わせる、"存在感"&"説得力"が、「格」なのかなーと思います。

自分で言っておきながら、どうも表現しにくい「格」ですが、指標の1つとして芸歴の上下は少なからず影響するものだと思います。芸歴が上であるほど、格が高いかと言われると、一概にそうは言えませんが、ある程度の芸歴の積み重ねが「格」を担保してるのではないかと思います。

逆説的ではありますが、決勝進出者よりも芸歴が浅い後輩芸人が審査をするとなった場合、「この人に審査されたい!」という感情はどうしても湧きにくく、決勝進出者にとって決勝の結果が納得のいくものになりづらいと思います。

あくまで賞レースは、決勝進出者ファーストであるべきだと思うので、高いモチベーションで高いパフォーマンスを行ってもらうために、最大限配慮すべき点だとは思います。

実績と似通う点はありますが、M-1審査員のナイツ塙さんのように、「浅草漫才協会副理事長」という肩書も「格」という点においては非常に重要だと思います。
「吉本新喜劇座長」も「格」としては爆上がりですね。

③「全国的知名度」

キングオブコントはお笑い賞レースであると同時に、TV番組でもあります。さらに全国放送される特番ですので、審査員の知名度は必須だと思います。

去年のM-1の審査員の面々を参考に見ていくと、現在テレビに引っ張りだこの芸人さんから、長年ご活躍されているベテラン芸人さんまでいらっしゃり、全国的な知名度は抜群です。

やはり視聴者を釘付けにするためには、知名度の高い芸人さんを審査員に選出し、話題性を確保することは必要不可欠だと思います。

④「トータルバランス」

これは、審査員の好みによる点数のバラツキを限りなく緩和し、偏りの無い審査を実現するための調整、だと考えます。

昨年までのキングオブコントの審査員についてよく声が上がっていたのは、さまぁ~ずさん、バナナマンさんのご両人が審査員を務めていることに対しての疑問でした。

「長年コンビを組んでいる2人だと、どうしても好みが似通ってしまうから、同じような点数の傾向になる。それならどっちか1人でいいじゃん。」との意見でした。(実際点数の傾向が似ていたのかは、はっきりわかりませんが。)

そういう意見を踏まえると、審査員5人は極力バラバラの属性である必要があると考えます。

こと、お笑い界における属性というと、下記のようなものが挙げられるかと思います。

▶出身地(関西or関東)
▶役割(ボケorツッコミ)
▶事務所(吉本or非吉本)
▶芸歴(中堅orベテラン)
▶性別(男or女)
…etc

またもやM-1の審査員に当てはめてみると、ものすごく「トータルバランス」を考慮した人選になっていることがわかります。

▶出身地
※厳密にいうと異なる点はありますが、ネタのテイストや活動拠点から総合的に判断してます。
・関西:4人(上沼、松本、礼二、巨人)
・関東:3人(志らく、塙、富澤)

▶役割
・ボケ:5人(上沼、松本、富澤、塙、巨人)
・ツッコミ:1人(礼二)
※志らくさんは落語家なので除く

▶事務所
・吉本:3人(松本、礼二、巨人)
・非吉本:4人(上沼、富澤、志らく、塙)

▶芸歴
・ベテラン:4人(上沼、松本、志らく、巨人)
・中堅:3人(塙、富澤、礼二)
※ここでは、芸歴30年以上or 未満で分別

▶性別
・男:6人(松本、富澤、志らく、塙、礼二、巨人)
・女:1人(上沼)

以上のように、キレイに半々とはいかないまでも、あらゆる条件において、偏りのないように配慮されています。すごいですね。

誰が審査員になろうと、人選を批判する人は必ず出てくるとは思います。ただ、その批判の声に対抗する手立てとして、様々な属性の審査員の選出は、有効だと思います。

ダラダラと長くなりすみません。
本日はこの辺で。次回は新審査員4人を予想したいと思います。

今後ともよろしくおねがいします。

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