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森のささやき

山奥の森、人の手が入った里山とは明らかに違う雰囲気がある。

訪れて頂きありがとう。私たちは何百年もここに住み、地球の皮膚としての森を維持してきました。

あなた方人間が私たちに気が付き意識することによってお互いが存在することができるのです。観察するという行為はもっと奥深いものなのです。観察し認識するということによって物理次元に実在する土台が確かなものになっていくのです。量子論の「観察」する行為の意味について聞いたことがあるかと思います。

私たちが忘れ去られれば、何も無いのも同然。あなた方は地球の管理者としての使命を期待されているのです。

管理者どころか、まだよちよち歩きの子供同然の有様ですよ。人類は。

一つの文明について何万年という時間をかけて見守られているのです。何世代にも渡る魂の成長、進化を熟成させていくプロセスにお気づきでしょうか。

壮大すぎて想像もできません。


おとぎ話のように、古木が話しかけてくることはありません。その場では感謝の気持ちが伝わってきました。

膨大な英知は圧縮された未解凍のデータとしてダウンロードされたようですが、少しづつ表面意識に現れてくるのかもしれません。

全てを知るには受け手の人間の性能次第というところでしょうか。


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