初心を思い出した1年目
今夜は、呑みたい気持ちを抑えて帰宅した。
とある日の電車内でのできごと。
母親と電車に乗ってきた子どもが発した一言
「電車さん、乗せてくれてありがとう」
なにか大切なことを教えられた気がした。
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私が初心を忘れないために、続けていることがある。
それは、民間企業から転職してきたときに感じた違和感を"大切"にすること。
1つ驚いたのは、前職の民間企業と違って、毎日清掃業者が入らないこと。
清掃してくれる誰かが当たり前におり、それに慣れ過ぎていたことに気がついた。
よくよく見れば、穴あけパンチの紙くずは落ち、シュレッダーのクズも散乱していることも散見された。
それがましてや来訪者の動線上だった。
レストランでいえば、店先がゴミだらけのまま放置しているのと同じ。
それに気づいてからは、少し早めに出社して
穴あけパンチとシュレッダーの周りと中(奥)を掃き掃除して、ポットのお湯を入れ、床を掃除している。
結果的に、職員が業務時間中にシュレッダーのゴミ袋を変える手間が減った。
急いでいるときの機械トラブルほど困るものはない想いは、新米もベテランも同じ。
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数年前に読んだ何かの記事で
「100年先の未来のために、今からできることを始める」といった建築家がいた。
「100年経てば、何もしなくても都市は変わる。ただし、建築家が関わったから100年を50年に縮めることができたともいえる」といった建築家がいた。
都市やまちづくりの醸成は、時間がかかる。
昨日よりも1ページ、1冊でも多く本を読む。
少しでも早く仕事を覚えるように努力し、1課題でも多く取り組む
今日からできる1歩を踏みしめ、着実に進むことにした。
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