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自視点

帰り道に東京スカイツリーがあるんよね。


人混みが嫌いだから普段は立ち寄らないんだけど、この前ふらっと展望台まで登りまして、夜景をぼんやりと眺めていまして。
本来なら写真を撮るもんなんだけど、まぁそこは撮らないのが私のアイデンティティってことでお願いします。


スカイツリーからの景色って、ビルの明かりだったり車の赤いライトとかの人工的に作り出された綺麗さはあるけど、いわゆる大自然みたいなものはほとんどないんよね。

なんとなく自然な風景の方が私は好きだなんて話は今日は関係ないけど。


道路は渋滞していまして、信号は順々に赤から青に変わるけれど、ノロノロとしか進めない車の赤いライトが連なっていて、それを覆う様にビルの白い明かりがずらりと並んでいたのよ。

その青と赤と白のコントラストがすごい綺麗にみえたんよね。

でもさ、渋滞にハマっているクルマも夜20時まで電気がついているビルの明かりも、当の本人達からしたらさっさと無くしたいものなんだよね。

ちょっと前にはなるんだけど、
ディア・エヴァン・ハンセンって映画を見に行って、話はネタバレになるから言わないけど、高校が舞台でその中のクラスのリーダーみたいななんでもできます!みたいな女の子がいるんだけど、その子は裏では精神的なクスリに頼りながら、明るく振る舞ってたんですって。

他視点では人の気苦労なんて分かりやしない。
私は割と辛い辛いとか言ってる節はあるんだけど、それ以上に辛い人もいるんだろうね。
だからといって『他人の気持ちを考えられる人になりましょう』なんていう小学校の標語みたいなことは言えないけど、そうなれたら理想だよね。

大人になるにつれて、理想と現実や期待と実情のギャップに悩まされることって多いと思うの。

赤の他人からみたら理想的な人期待されてる人の気苦労って想像を絶するものがありそうだよね。

なんか話がとっ散らかっちゃったけどなんかそんな感じの気分です!はいおわり!

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