Libera Me (elegy)制作メモ#1

はじまり concept

Ingressのストーリーは2012年よりはじまり、google plusを中心にインターネット上で英語で行われたこともあって、日本語の資料が少ないが、ゲーム有志が和訳を行なっており、プロジェクト・リュケイオン として公開されている。私も定期的にチェックをしてます。(それ故にこんな変なリミックスやり始めたんだろうな。)

今回 リミックスしたエノク ダルビーの楽曲だが、ストーリー上でパートナー キャリー・キャンベルのこちらの散文詩をヴォーカロイドで歌わせる、歌モノとして制作することしてはじめた。

Jagged. Shattered, Sharded. But Intact.
The whole is now many subsets to be reassembled. Bled together like silver liquid blood, living, changing, becoming whole. More whole than before. Strong. Knowing it can be sharded and come back. A million healing acts. One whole soul... Waiting to be sharded again and again, growing wiser each time.

実はキャラクターであるキャリーキャンベルとはチャットしている。ある意味モチベーションは大きい。このチャットの翌日ストーリー上ではこの世界から消えた。(そう死んだんではなく条件付不死「シミュラク」という設定である)

**キャラクターの曲のリミックスする?チャットする? **

ある意味半分以上自分すら物語の中にいるような。ingressはそんなみなしARゲームなのかもしれない。


タイトル

楽曲のelegyと散文詩のelegyを一緒に、各々が別れに関わるタイミングに発表されてることからエレジー=哀歌とタイトルついてるのですが、何か違うものをと、レクイエムは楽曲構成 構造を示す言葉なのでレクイエムは使えないけど、そこから決めようと思い、再び蘇って欲しいという願いを込めてLebera Meを選んだ。

詩の不思議な感じと合わせて、チャット直後に消失した(実際ISの殺害動画みたいな恐ろしい動画がYouTubeにアップされた。)ショックを曲想にしながら曲作りに入った。

関連リンク
プロジェクト・リュケイオン からエノク・ダルビーとキャリー・キャンベルに関する資料

キャリー・キャンベルを悼んで

キャリーとエノクの関係性

#ingress

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