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みんな大好き平和園
テレビやネットニュースでも取り上げられている、「平和園」は、町中華のおいしいお店です。
定番の炒飯は言うまでもなく
冒頭の写真に使った、ふわっふわのカニ玉も
安定の中華麺も、カリカリもちもちの餃子も
ピーマンの過熱具合が絶妙な青椒肉絲も
カリッと揚がった肉団子に、とろりと旨味たっぷりのあんがかかっているのも
どうして家で作るのとこうも違うの?と思う、もやし炒めも
中がエビチリの春巻きも
まさにバリバリの麺がたまらない五目あんかけバリそば(名称あやふや)も
これ一皿で満足できる、カイコウ飯も
何を食べてもハズレがありません。ハズレがないどころか、どれも大当たり。
画像がないけれど、しっかり肉の味がする焼売も、ピリ辛の旨味が絡んだ麻婆豆腐も、ザクザクの唐揚げも、にんにくの茎炒めも、叉焼も、とにかく何を食べてもおいしいのです。なんだか懐かしい気がするのに、他では味わえない味。
料理がおいしいだけでなく、店主の小坂井大輔さんは歌人で、平和園は、「短歌の聖地」と呼ばれています。
そんなわけで、歌人や、小坂井さんがボクシングや競馬にも造詣が深いことから、そういったファンも集まってくるお店になっているようです。
行くと必ず元気になれるお店です。
小坂井大輔さんのツイートは何度もバズっているので、ああ、あの!と思う方もいらっしゃるかもしれません。
向かいのコインランドリーにミニスカート履いたおっさんがいたけど無視して乾燥機からタオル等を出していたらそのおっさんが急に「どう思う?」と喋りかけてきたので「素敵やで」と答えたら「そうかそうかっ」てめちゃくちゃ喜んでくれてネクターを奢ってくれた。いい奴だった。
— 小坂井”ちゃありぃ”大輔 (@kozakaipunks) July 13, 2020
さっき4人組の男性グループの1人がカニ玉、青椒肉絲、ザーサイ、唐揚げ、もやし炒めを食べた時点で「やばい、全部うまい。あの作ってる人、マジ神かもしれん」って言いながらこっち見てきたので、軽く手をあげたら、その4人から「おぉ〜」というどよめきがおきました。
— 小坂井”ちゃありぃ”大輔 (@kozakaipunks) March 24, 2021
これが誇張でないことは、召し上がったらわかると思います。
そんな小坂井大輔さんの歌集『平和園に帰ろうよ』が、これまた最高によいので、オススメします。
名古屋ネタでおなじみのライター、大竹敏之さんによる、yahoo!ニュースの記事もご紹介しておきます。
いつもは深夜まで営業している平和園ですが、2021年6月21日現在は、まん延防止等重点措置により20時で閉店します。テイクアウトも対応していただけます。
名古屋駅の新幹線口から近いのも魅力です。定休日は木曜日。
この黄色い看板が目印です。
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