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ご来場ありがとうございました。

1か月に渡り開催した写真展が昨日、終わりました。

1stのまとめは、こちら。

2ndでは、「stay?go?」というタイトルで、昼から夜へ、街の中の人のモノクロ写真を縦1枚、横7枚で横一列に展示しました。
1人でたたずむ人、2人で寄り添う人、間隔を開けて信号待ちをする人、マスクをして歩く人波。

タイトルの間に、あえて「or」は挟みませんでした。
誰も、悪くない。何も、間違っていない。そんな気持ちを込めたつもりです。

この状況での政策に関してだけでなく、その土地で生きていくと決めた人、その土地を離れて新たな地での生活を選んだ人、そのあたりも含ませたつもりです。春ですし。人生の岐路でした選択は、きっと誰の選択も間違っていないと思うのです。

展示を2回に分けてすると決まったとき、まったく違うパターンでいこう、ということはすぐに決まりました。
1stは意外だとも言われたけれど、それまでも私が惹かれて撮ってきた被写体。2ndは、ストリートスナップで撮れるようになりたかった、このワークショップに入らなければ撮れなかった被写体を選びました。だからこそ、1stの作品は1stで、2ndの写真は2ndで展示したかったのです。

タイトルは、2回の展示であまり乖離がないようにしようと思いました。
流れを作りたかったのです。両方私の作品を観ていただいた方に、なるほど、と思ってほしかったのです。

展示する前から、1stは一般受けするだろうな、と思っていました。案の定、よかった、という感想がたくさん届きました。2ndをいいと言ってくださった方は少数でした。でも私が個人的に、この方にそう言っていただけたなら、展示した甲斐があった、と思う方々にそう言っていただけたので、通じた、ちゃんと通じた、ととても嬉しかったです。

2回の展示作品に共通する裏テーマは、ここに書かなくてももうわかっていただけたと思います。
書いたら野暮ですかね。野暮でしょうね。
知りたい方はこっそりお教えします。

1st、2nd、片方だけでも、その両方だったらなおさら、足を運んで観てくださった方々、ほんとうにありがとうございました。



お気持ち嬉しいです。ありがとうございます。