受動喫煙して。~理解できるか!

とある男性が、訴訟を起こした。要約すると『昔は飲食店で喫煙しながら食事できた。煙草を吸う人が迫害されるのはおかしい』と。

吐き出す有害物質を、煙草を吸わない人が吸わされる事を嫌がったらダメなんですかね?
飲食店内に一人でも吸わない人がいたら、吸う人全員が控えてくれるなら居ても良い。または、全員が吸う人であればどうぞご一緒に。

それは客に限らず飲食店のスタッフも主張できる事なのです。相手は客、と客の吐き出す有害な煙の吸入を我慢する必要はありません。

国が排斥しようとしているのは健康を害する『煙草』です。

肺癌になったら保険を使う→国の赤字、増す。
赤字の国を更に赤字にしないで。税金が増え、年金が減ります。

食事の楽しみ、とか言って病気の道連れを増やさないでもらいたい。

この主張を論破できない限り、非喫煙者が居るところでの喫煙はお控えくださいませ。

~~~~~(以下引用)~~~~

愛煙家「居場所失った」と提訴=改正健康増進法めぐり―東京地裁
2021-09-10 14:55社会

飲食店などの屋内を原則禁煙とする改正健康増進法により、喫煙者が居場所を失い、精神的苦痛を被ったのは違憲として、東京都在住の国本康浩さん(61)が10日、国に200万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。代理人弁護士は、喫煙の自由を求める訴訟は珍しいと説明している。
 訴状によると、改正法施行前は、飲食店で喫煙しながら食事できたが、全面施行された昨年4月以降はほぼ不可能になった。喫煙者自体が社会から排斥されるべき存在のようなメッセージが国から発せられて、個人としての尊厳を傷つけられたと主張した。
 同法を成立させた国会には、喫煙者の権利を保護する義務に反する過失があったと指摘している。
 提訴後に都内で記者会見した国本さんは「喫煙を楽しみながら食事する権利を完全に剥奪された。受動喫煙の回避は大前提だが、喫煙者専用の店舗を設けるなど共生する方法があるのではないか」と訴えた。
 厚生労働省健康課は「詳細を把握していないのでコメントできない」としている。 
[時事通信社]

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