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塩対応される

お客様先への訪問でプチ出張の日。

今回は組織変更にともなう挨拶。

挨拶と言いつつほんとに挨拶だけするわけではないのがビジネスの世界。

相手からの情報の引き出し、提案などをやらなくてはならない。

特に増員に関する話は売上にも繋がってくるから、このあたりを優先的に確かめないといけない。

とはいえ、長い関係が続いているから、すでに状況は伝わってきている。

時間が来て挨拶が始まった。

部署が新しくなったから、紹介をした。

2つほどお願い事項があったので申し上げた。

…さらりとかわされた。

最近の景況感はいかがですか?
―良くないです。

今後の計画などあれば教えていただけないでしょうか?
―…

無言の時間が続く。

そのあたり、教えていただくのは難しいですかね…

無言のまま。

これが塩対応ってやつ?

我々に対して何か要望などはないでしょうか…?

無言。

もういいや!

そんな気分になり会を終わらすことにした。

こういっちゃあれだが、それなりに遠いところから来てるのにこんな対応をするのはいかがなものだろう。

ほんとにやりづらい相手だったが、聞くところによるとそのお客様のキャラ的にいつもこんな感じらしい。

うーん、先に知っときたかった。

メールのやりとりは普通だったし、むしろ丁寧な印象だったんだけど。

あとはまあ、僕がこういうやり取りをやって来てないので、経験不足が出たかなと反省。

この日の仕事はこの打ち合わせだけだったが、異常に疲れた。


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