見出し画像

塔ノ岳登山 (三ノ塔尾根経由)

昨日塔ノ岳に登ってきました。

天気は快晴で富士山をバッチリ拝んできました。

以下ルートです。

画像1

最後の方、GPSの調子が途切れちゃってます。
大倉バス停⇨三ノ塔尾根ルート⇨三ノ塔⇨表尾根ルート⇨塔ノ岳⇨大倉尾根ルート⇨大倉バス停 という感じ

登り4時間20分、下り2時間半くらいだっただろうか。

画像2

バス停近くの橋、ここからスタート!
出発時刻は7時半、2月上旬で下の気温は5度くらいでした。

画像3

三ノ塔尾根への道
2kmくらい舗装路が続きます。歩きやすいですが斜度はそれなりにありました。

画像4

ここから登山道
マップ上では半分の地点、ただここから700m登ることを考えるここからが本番。

画像5

順調に登っていると途中で行き止まりにつきました。
どうやら林業の人が使う道を歩いていたっぽいです。上の写真みたいな道幅広いところ歩いていると登山道とそれてしまうので注意です。

画像6

10分くらい引き返して登山道に復帰しました。
三ノ塔尾根は登山道っぽい道しています。整った道はNGです。
ちなみに丹沢の登山ルートは所々黄色い看板が置いてあります。
ルート名と番号が書いてある看板です。
これを見かけなくなったら道を外れている可能性があります。

画像7

しばらく歩くと急登区間に差し掛かりました。
看板の番号でいうとNo.5~7の間です。
今回の登山で一番厳しいところです。
5m登って息整えてという感じで、進みました。

画像8

急登を超えるとすぐに三ノ塔につきます。

画像9

いやーいいね。
ずっと樹林帯を登ってたので開放感ありました。塔ノ岳まではまだあるけどちょっとしたご褒美って感じ。

画像10

さて、ここから塔ノ岳まで4kmの縦走路です。
赤線が今回歩いた道のりです。
木々が減って少し開けた景色なので、気持ち的に楽でした。

画像11

道中、鎖場が3箇所ほどありました。
上の写真は一番斜度が大きいところです。ほぼ真下に降りる感じでした。滑りやすい手袋してたので今思うと危なかったですね。滑り止めのついたものに変えるべきでした。

画像12

これは、上りの場面で一番雰囲気あるなと思った箇所です。
なんかドラクエっぽさを感じたんですよね。土肌と岩が無骨に並んでいる様が。
地味に上にいる人もいい雰囲気でてる。

画像13

中継地点の新大日
ここら辺から山道に雪が出てきました。

画像14

こんな感じ。
普通に滑りそうだったので軽アイゼンを装着。買った甲斐あった!

しかし、ほとんど雪は溶けていて、むしろアイゼン付けていて歩きにくいところの方が多かった・・・
外すの面倒でそのまま塔ノ岳まで登りました。

画像15

山頂到着!富士山まで遮るものがない!良い景色!
これで登り終わったと思うと嬉しい。
山荘で買ったコーラがうまかった。

画像16

時刻はちょうど12時
昼飯はたらこスパです。
バナーが悪いのか調理にやけに時間がかかりました。ちょっと心配になるくらい火が弱いので、買い替えを少し考えてました。

画像17

帰りは大倉尾根で帰ります。
単調・長い・辛いと聞いていたバカ尾根ですが、階段が多いおかげか下りは割と楽に行けました。ただやっぱり長い。

画像18

帰り際見れた相模湾が最後のご褒美です。
なかなか良いね。

画像19

順調に降ってきて下に着いたのが15時過ぎくらい。
久しぶりの登山で足はパンパンでした。

今回初めて一人登山をしたわけですが、グループとは違った面白さがありました。一番感じたのは、登ってる時の集中力の高さです。道中いろいろ物思いに耽るだろうかとか思ってたんですけど、全然そんな余裕なくひたすら目の前の斜面に集中してました。
あとあと考えると、フロー状態だったと思います。フロー状態は目の前に熱中して時間を忘れる状態です。集中力を高める手段として、フロー状態を多く経験すると聞いたことがあります。

一人登山、集中力向上に良いんじゃないかなー。


それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?