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座右の銘、PKサンダーの真実【尻無濱航】

こんばんは、先日U-NEXT Piratesに指名を頂いた、日本プロ麻雀協会の仲林だ。現發王でもある。

激動の1週間が過ぎ、Mリーグという舞台がどれだけ大きいものなのかを実感している。本当にありがたいことだ。
ちなみに久しぶりのnoteの更新で、仕様が全くわかってない。見づらかったら申し訳ない。

さて、話は変わるが、尻無濱航という麻雀プロをご存知だろうか。
先日の最強戦であの渋谷ABEMASの多井プロに顔を大絶賛され、惜しくも敗れた日本プロ麻雀協会所属の麻雀プロだ。

その彼が最強戦にて、Twitterを震撼させた出来事について追求をしていきたいと思う。

  1. 尻無濱航という麻雀プロについて

  2. 問題のシーンに関して

  3. 座右の銘『PKサンダー』に関して、仲林考察

  4. 座右の銘『PKサンダー』の真実


1、尻無濱航という麻雀プロについて

先日の最強戦で初めて尻無濱航を知った人も多数いると思う。
そんな方のためにも尻無濱航という男がどういう人間なのかを、まずお話ししていこうと思う。

◇尻無濱航プロフィール

生年月日 1992年1月26日
出身地 神奈川県
プロ入会 2011年
所属プロ団体 日本プロ麻雀協会(10期生)
SNS Twitter:尻無濱航

写真を見ていただければわかる通り、麻雀業界の中でも1、2を争うイケメンだ。

先日Vtuberの因幡はねるさんの麻雀プロ知識王という番組に出演し、誰にも成し遂げられない爪痕を残してきた。

英語で曜日が言えなかったり、掛け算ができなかったりと相も変わらずしっかり尻無濱航という男を見せつけてきた。

こちらも、尻無濱航という存在をしっかりと見せつけてきた作品だ。
先日の最強戦で興味を持ったという方は、是非こちらの3作品を見てほしい。間違いなく、尻無濱航という男を大好きになることだろう。

そして、動画を見られた方はお分かりになるとは思うのだが、航ちゃんはちょっと、、、いや、かなりおバカな一面がある。その前提を頭の中に入れて、これからの話を聞いていってほしい。

2、問題のシーンに関して

さて、本noteを読まれている皆さんは先日の麻雀最強戦2022 男子プロ因縁の抗争をご覧になっただろうか?

昨年、岡崎プロに敗れ、その因縁相手として航はこの対局に呼ばれることになった。

https://twitter.com/Srinaaaaa/status/1548640891790733312?s=20&t=ci4DDmcAH-n0SjUlMgMkKw


残念ながら、今年も岡崎プロに敗れ、ババーターとして扱われてしまったのだが、その配信の中でTwitterで物議を醸し出す出来事があった。


座右の銘はPKサンダー

この写真をご覧いただきたい。
藤島プロの手牌に関してではない、右上の航を紹介する一言に関してだ。

座右の銘はPKサンダー

今年、これ以上のパワーワードを見たことがあるだろうか。いや、私は未だない。
流石に、この最強戦を見ている視聴者の全員が画面越しにツッコミを入れたに違いないだろう。

【PKサンダーとは】
任天堂スーパーファミコンのMOTHER2の主人公であるネスが放つ必殺技。
大乱闘スマッシュブラザーズでPKサンダー体当たりという、放ったサンダーを自分自身に当て、体当たりをし、大ダメージを与える必殺技でもある。

こちらの動画の13秒くらいのところでネスが放っている技である。

皆さんがPKサンダーを理解したところで、座右の名がPKサンダーという意味のわからない日本語は未だ理解できていないと思う。私もその一人だ。

3、座右の銘『PKサンダー』に関して、仲林考察

私、仲林は尻無濱航と長い付き合いだ。もう10年以上の付き合いになるだろう。そして、私の人生で一番可愛がっている後輩と言っても過言ではないくらい、よく一緒に遊んでいる。

そんな、麻雀業界一番の付き合いである私でも、今回の件は全く理解ができなかった。
それでも大好きな後輩だ、彼のこの問いかけに関して、汲み取る義務がある。

ここで話は変わる。

以前、堀プロ、矢島プロ、水口プロ、航、仲林という5名でワード人狼をしていた時の話だ。

※ワード人狼とは、みんなであるお題について制限時間内に雑談をして、その雑談の中で「みんなとは違うお題」を与えられた少数派の人を見つけ出すというゲームである。

その時に出されたお題が、マジョリティが「宇宙飛行士」、人狼側が「サーカス団員」の2つだった。

このお題が始まる前に航が仲林に話かけてきた。

「仲林さん、僕が核心をつくという場面になったらこの音楽を流してください。」

そして、差し出された携帯にはドラマ、ライヤーゲームの主人公である秋山が核心をつき、ゲームの攻略法を見つけた時の音楽が表示されていた。

こちらの動画の3分15秒から始まる「Golden Rule」である。

そして、先ほどのお題が始まった。
全員が沈黙をしている中、航が仲林に耳打ちをしてきた。

「今から核心をつくので、音楽お願いします。」

仲林は小さく頷き、用意をしていた音楽を流し始める。
皆さんもここから「Golden Rule」を流しながら読んでいってほしい。

そして、航が口を開いた。

「今回のお題の核心をつく、質問をします・・・かなりギリギリの質問になると思います。皆さん、準備はいいですか?」

全員が固唾を飲む中、航が続ける。

「今回のお題に関して、日本プロ麻雀協会に所属するプロだったら誰だと思いますか?」

全員の頭の上にはてなマークが浮かんでいる。宇宙飛行士だろうとサーカス団員であろうと当協会に思い浮かぶ選手など一人もいないのだ。

堀さんが航に質問をした。

「じゃあ航は誰かイメージできる人いるの?」と

それに対し、「、、、一人だけ、いますよ。」そう航は答えた。

全員が航が人狼なのではないかという疑問を抱え始めている中、堀さんがじゃあ誰なのかを問いただす。

航は一言、「村田昴プロです。」と言った。

◇村田 昴(ムラタ スバル)

5期後期入会・本部所属
【主なタイトル歴】
第11回 野口賞受賞
第9期 雀竜位
第10期 雀竜位戦 2位

写真がないため、イメージはしづらいとは思うのだが、彼は社長と呼ばれており、少しふくよかな体型をしている麻雀プロだ。

もちろん、宇宙飛行士もサーカス団員もイメージがつかず、他全員は航が人狼だと確信する。

そして投票が始まり、航が指を刺された。

全員が村田昴だった理由が気になってしょうがない状況になっている。
人狼なのか発表をする前に、なぜ航が彼を選んだのか聞くことにした。

ちなみにまだライヤーゲームの音楽は流れている。

「村田さんと言えば社長じゃないですか、社長と言えば前澤さんじゃないですか、」

そこで、仲林以外の全員の顔が歪む。
社長と言えば前澤さんじゃないですか、という言葉に対して、あのポーカーフェイスの堀慎吾でさえ

「な、、、なん、、、、だと、、、、」

という表情を見せた。

「前澤さんといえば宇宙飛行じゃないですか。だから村田さんでした。」

そう、、、航ちゃんは頭の中で一人マジカルバナナを繰り広げていたのだ。

村田プロと言ったら社長、社長と言ったら前澤さん、前澤さんと言ったら宇宙飛行士と。
この思考を誰が理解できるというのだろうか。いや、いない。
そして、仲林以外の4人は敗北することになった。間違いなく、航の責任である。

ご覧の通り、航の思考回路はかなりぶっ飛んでいるのだ。

上記のエピソードを参考に、今回の座右の銘はPKサンダーに関して、考察を展開していきたいとおもう。

◇仲林考察

金本さんから座右の銘は?という質問が来たのに対し、航は座右の銘という日本語を知らなかったのだと私は思う。
そして、うろ覚えの知識で、必殺技に近いイメージを思いつき、そこから、得意な必殺技なんだろうと航は考えた。その時パッと思い浮かんだのかスマッシュブラザーズのPKサンダーだったのだ。そして座右の銘の欄に、PKサンダーと書いたのだと私は考察をした。

真実はどうだったのか。

4、座右の銘『PKサンダー』の真実

そして、私は真実を知るため、航がなぜPKサンダーと答えたのかを聞いてみることにした。

帰ってきたラインの内容がこちらである。

なんということだ。
PKサンダーに意味なんてなかったのである。
仲林だけじゃない、あの最強戦を見ていた視聴者全員が気になっていたことが、全く意味などなかったのである。

ということはやはり、座右の銘という言葉を知らなかったのではないかと思い、それに関して質問をすると返ってきたラインがこちらだ。

流石航だ、、私の思考の何倍も上を飛び越えてくる。
もうこれ以上語る必要はないだろう。
そして、そのPKサンダーが炸裂したシーンがこちらだ。

藤島さんからあがった白ホンイツチャンタの12000。
確かに、藤島さんの点棒はマイナス9000点になり、木っ端微塵と言っても過言ではないだろう。
これが彼の座右の銘であるPKサンダーの片鱗だったのだろう、、、


ここまで、拙い文章を読んでいただき、本当にありがとうございます。
今回のnoteで尻無濱航というプロの魅力を感じていただいたことでしょう。

これからも、仲林と共に航ちゃんも応援してもらえるとありがたく思います。

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