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人から勧められた本

こんばんはー。今日も推しが可愛かった。。。眼福眼福。ほぼ毎日声か顔を見ることができるなんてこんな贅沢ないわ。
アルティメットオフを満喫された週末、ほんのちょっぴり寂しかったなんて言えない。親孝行の極み。

さて、今日のラジオでモテエピをお二人が披露してくださいましたが、、、
その中でも「人に勧められた本」の扱い。

本はすごくプライベートなモノだと思っているワタシ。
自分の本棚に何が置いてあるかは実は秘密。家族はもちろん知っていますが、友達にもあまり言ったことはない。

とにかく、雑食なワタシはあちこちで見聞きしたモノで良さげなものを購入したり図書館で借りまくったりして読み漁るタイプです。
小説、実用書、なんでも読みます。
購入しているとお金がかかり、身が持たないのでほぼほぼ図書館が頼りでしたわね。コロナ以降、なんとなく怖くて立ち寄ってないのですが。。

二つばかり思い出話。

一つ目。若かりし頃、ひとまわりくらい上の男性とお付き合いする段になったときに、おデートの待ち合わせの時に読んでいた本を小馬鹿にされたことで大変傷つきました。
ワタシがその時手にしていたのはこれ。

「子どもっぽい本読んでるね」と鼻で笑われました。
その時は、「そうか、こんな神話読んでるなんて子どもなんだな、、仕方ない」と思いましたが、結局その彼とは考え方が合わずほどなく破局。

実は英語版でも読んでた笑 古すぎてペーパーバックも無くしちゃったけどね。

実際のところ、感性が合わなかっただけで否定しているわけではなかったかと思うんだけど、、ギリシア・ローマ・北欧神話って芸術鑑賞にとって知ってると便利だし、結構通り道だと思う。ワタシが神話を好きになったのは、やはり天文学が好きだったから。古代の人が空を見上げて想像を巡らせていること自体が超エモと思って、知りたい!と思ってから読み出した。読めば読むほど絵画や音楽も何倍も楽しめて本当にワクワクしたしね。人はそれぞれだけど、チョイスする本をあまり貶したくないと思ったのはその言葉がきっかけ。

もう一つ。前の前の前の職場(転職マンなので)で派遣スタッフとして働いていてくれていた女子からのプレゼント。年齢もちょうど10歳くらい下の子で、女子同士みんなで仲良くしていた。お菓子作りが大好きで(というか本気でパティシエ目指していた)、週末に試作したスイーツを月曜日に持参してくれるという、なんとも素敵な女神様だった。特に端っこ大好き!と公言するワタシのために、ケーキの切り落とし部分を余分に持ってきてくれたりして(優しさに泣く)その子の結婚式にも出席し、余興を披露しました(実際は余興の企画運営はワタシの親友がやり、シナリオやセリフ、パワポも作ってくれました。ちなみにわたしは「猿」の役でひとことしかないのにセリフを噛みましたww)。

結婚と同時に契約期間満了にて退職されましたが、その際のフェアウェルパーティーで一人一人に彼女チョイスのプレゼントをくれたんです。
ワタシには、「翡翠さん、きっとこの本お好きですよ(にっこり)」といって渡してくれたのがこれ。

渡された当時は、恥ずかしながらまったく存じ上げず、、、

そうか、ワタシにってどんなんだろう??と思って読み始めたら、、一気に世界に引き込まれそれこそ本が擦り切れるほどなんどもなんどもなんどもなんども読み返した。さらに梨木香歩さんの他の本も結局買って読みました。

なんだ、ワタシってこういうのが好きってバレてたんかい笑

どこが、とか、なにが、とかそういうのはとりあえず置いておいて、とにかく好き。

ワタシの大事な大事な本になりました、とさ。


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