『いつまでも続きますように』と心に無い願いを掛けた
眩むほど高い空の下　君を想い描いて

折り重なる感情の灯火は　幾千の夜に輝く
胸は痺れて焼きついて…　まるで茜に染まる雲の様に

絡み合う思い　やがては解けゆく
自らを抱きしめて　痛みを越えて
涼しく頬を撫でる風と共に
今日もまた陽は暮れゆく　朱く燃えて…嗚呼

『始まり』と『終わり』
揺れる想いを壊れかけている秤に掛けた　
また一つ夜が明けて　季節は巡り…　
君の名を叫ぶ　my soul

この想い　変わることはない
悪戯な風に激しく吹かれても
優しく手を重ね合わせて
朱く染まる空を見上げた　今ここから始まる