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うちの加菜(かな) ※前半、上記写真にに関係する部分は無料

ここ2年声楽の発表会には出ていないので、少なくとも4年か5年前になるのですが、発表会の際に解散時、会場に飾ったお花をみんなで分け合った時に、貰って帰ってきた観葉植物っぽい葉っぱがありました。何気なくお花と一緒に花瓶に挿しておいたのですが、花は枯れてもその葉っぱだけはやたら元気に生き残り、葉っぱは若いのが出て来て増え、茎から根が出て水栽培の様相を呈してきたので、緑が加わっていく様から加える葉っぱで加菜(かな)と名づけて、室内唯一の生きた緑として可愛がっておりました。
とはいえワタクシは緑の指の母の才を満遍なくもぎ取られたサボテンも枯らす女(とはいえサボテンって実は難しいですよね)、我が家のベランダで生息出来ているのは生命力に関しては逞しすぎて人を困らせる程のアロエと紫御殿だけという有様でございます。可愛がるとはいえ、私が余分なことをせずとも加菜の生命力も相当逞しかったので、普通にお水を替えているだけでもう何年もずっと元気に一杯葉っぱを増やしてくれておりました。貰ってきたときは二枚だった葉っぱが真ん中から若葉が伸びて、最初の二枚はいなくなってしまいましたが、ずーっとこのまま水栽培で縦に伸びていっても大丈夫なように、入れ替える為の花瓶もちゃんと用意してあります。
…が。本当に植物に関して(だけじゃありませんけど)私は余計なことしかしないようで、部屋を片付けていてふと、観葉植物用の液体肥料の容器を見つけ、ほんの少し残っていた中身を何も考えずに加菜のお水にぽいっと入れたのです。
様子が変わったことに気づいたのは二日後か三日後か、気づいたら加菜の葉っぱが全部黄色くなっていて、葉先が枯れていました。明らかに私が投入したなにものかのせいだろうと思われ、水を替え根を念入りに洗い、枯れた葉っぱは全部ちぎり取ったら、茎しか残りませんでした。ただ、加菜の生命力の強さを信じて、その茎のまま陽に当てて数日したら、今は沢山伸びる季節じゃないのでほんのちょっとだけですが、青い芽が出て来たように見えるのです。ですので、日々ちゃんと陽に当ててせっせとお水を替えています。伸びる季節になったら、また緑の葉っぱがぐんぐん育ってくれることを今は祈るのみで見守っています。
最初ガーン!ってなったときから、今もうこの位ですから、きっと大丈夫と信じてます。

ところで話は全く全然変わるのですが。加菜に名づけたときに、本当は香る葉っぱで香菜にしたかったんですけど、そうするとじわ~っと嫌な気持ちがわき上がってくる記憶があって、増えてくれたから元気でいるんだしもっと増えろ~との気持ちで加菜と名づけました。

ここから先の話は、私が吐き出したいだけで、多分誰も得しない話な上に、読んで気分悪くされる方もいるんじゃないかと思って、敢えての有料記事にしてみました。別にお金取るような凄い事が書いてあるわけじゃないです。ただ、誰にでも読める状態を避けようと思っての措置ですので、何が何でも先が気になって読みたいって方は課金して読んで、返金しちゃって下さい。大丈夫です、noteには返金制度ありますから。ただ、何でも無制限って訳でもなくて、同じ作者の有料記事を読んでは返金を繰り返すと規約に引っかかったりとかはあるようです。私の有料記事なんて多分これくらいでしょうから、うっかり課金しちゃった方は心おきなく返金して下さい。ただ、こういう措置をしている以上、読みたくなかった、読むんじゃなかった、気分悪い、っていう苦情は流石に勘弁して下さい。ENTER AT YOUR OWN RISK(危険を承知で中へ)、という立て看板は置いてある訳なので、そこから先は雷も大雨も自己責任でお願いします。


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