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全訳トム・ケニオン音源解説「A Shamanic/Hathor Heart Chakra Sound Meditation(シャーマニック/ハトホル・ハートチャクラ・サウンド・メディテーション)2010」

 トム・ケニオンによる音源解説「A Shamanic/Hathor Heart Chakra Sound Meditation(シャーマニック/ハトホル・ハートチャクラ・サウンド・メディテーション)2010」の全訳をお届けします。

 ウェブサイトの"Listening"ページには、こう書かれています。

ハートチャクラにフォーカスしたシャーマニック&ハトホルサウンド・メディテーションです。2010年のハトホル集中イベントの際に録音されました。瞑想の前半は、強力なシャーマニック・サウンド・ピースで、ハートセンターでブロックされたエネルギーをクリアにすることを意図しています。瞑想の前半部分は穏やかではありませんので、ご注意下さい。後半のハトホルの音は、心を落ち着かせ、育み、バランスを取る効果があります。

 「2010年のハトホルの集中イベント」のタイトルはわかりませんが、おそらく「内なる水晶宮とアメンティのホールを開く」ではないかと推測しています。

 あるいは、他のイベントかもしれません。

 ハートチャクラあるいはハートセンターにあるブロックを浄化することを目的としたサウンド・メディテーションです。

 人によっては特に何の反応もないかもしれませんし、またある人は、身体的・感情的な解毒が多く、起こるかもしれません。

 あまりに解毒・浄化作用がひどければ、音楽を止めて、休んで下さい。

 サウンド・メディテーションやエネルギーワーク、心理療法などで生じる解毒作用・浄化作用については、こちらの記事を参照して下さい。

※音源は、本来であれば、トムのウェブサイト"Listening"ページに行ってダウンロードしていただきたいのですが、英語や操作に不得手で、辿りつけない可能性もあるので、この記事の最後に、該当音源を載せておきます。


トム・ケニオン音源解説

「A Shamanic/Hathor Heart Chakra Sound Meditation(シャーマニック/ハトホル・ハートチャクラ・サウンド・メディテーション)2010」

翻訳者:jacob_truth 翻訳完了日:2021/08/23(月)

 ハートチャクラにフォーカスしたシャーマニック&ハトホルサウンド・メディテーションです。2010年のハトホル集中イベントの際に録音されました。瞑想の前半は、強力なシャーマニック・サウンド・ピースで、ハートセンターでブロックされたエネルギーをクリアにすることを意図しています。瞑想の前半部分は穏やかではありませんので、ご注意下さい。後半のハトホルの音は、心を落ち着かせ、育み、バランスを取る効果があります。

原文:

瞑想使用音源:” Shamanic_Hathor Heart Chakra Med” (07:09)

 人の心(human heart)には再生と癒しの大きな力があると、私は信じています。しかし、私たちの多くは、人生の経験や出来事によって、そうした力が見えなくなってしまうことがあります。時には、この自己再生の力が、感情の痛みや個人史によって矮小化されることもあります。同じ力が、世間に浸透することへの抵抗感によって隠されていることもあれば、癒しの力が文化的な信念や拘束力によって制約されていることもあります。そしてもちろん、これらの要因が全て作用する場合もあれば、そうでない場合もあります。
 
 このサウンド・メディテーションを正しい方法で聴けば、あなた自身のハートセンターの広大な宇宙に入っていくのを助けることができます。そして、あなたが本来持っている自己治癒力や自己再生力を解放することができるのです。

 しかし、このサウンド・メディテーションの聴き方についていくつかの提案をする前に、その珍しい性質について少し述べさせて下さい。

 前半はハートチャクラへのシャーマニックな旅、後半は同じくハートチャクラを中心としたハトホルのサウンド・メディテーションです。

 シャーマニック・サウンド・メディテーションは、しばしば非常に触媒的で原始的な性質を持っています。これは、シャーマニックな意識領域の性質と関係している部分もありますし、もちろん、そもそもシャーマニック・サウンド・ピースの目的と関係している部分もあります。

 このサウンド・メディテーションの目的は、ハートチャクラを探究し、ハートセンター自体の「エネルギー・パターンを回転させる」ことによって、その治癒能力を活性化することです。そのため、この瞑想の中のいくつかの音はとても奇妙で、特に前半ではかなり激しいものになっています。後半は純粋なハトホル・サウンドなので、多くの人が心を落ち着かせ、安らぎを得ることができます。

 聴きながらハートチャクラに意識を向けると、音がハートセンターのエネルギー・パターンを回転させたり、動かしたりすることで、膨大な自己治癒力や回復力が解放されていきます。

 このタイプの瞑想に取り組む際に非常に重要なことは、自分自身の変容の創造者は自分自身であることを認識することです。音はあなたを助けますが、彼らは変化のエージェントではありません。それは、あなた自身なのです。

意識の焦点を向けるポイント

 微細エネルギーは、意識に従う傾向があります。ですから、この種のサウンド・メディテーションでは、どこに意識を向けるかが重要になります。この瞑想ではハートチャクラに焦点を当てていますので、そこに意識や精神の焦点を置くべきです。

 この瞑想では、胸骨の下の胸の中心に意識を休ませます。心がさ迷う時は、そっとこの場所に、意識を戻します。これは集中ではありません。ハートチャクラに軽く意識を向けるのです。

 このサウンド・メディテーションを聴くために必要なのは、7分強の短い時間ではありますが、最低でも10分は確保することをお勧めします。また、サウンド・メディテーションが終わった後は、ハートに意識を向けて休むのが理想的です。

 外的な活動に移る前に、数分間、ハートセンターでエネルギーと感情の微細な動きを感じるようにして下さい。

 この瞑想は、自分のハートチャクラと、その自己治癒力や回復力を、いつでも好きな時に探求できるようにします。

 ハートチャクラをより深く探究したいという気持ちと時間があるならば、このサウンド・メディテーションを、1回のリスニングセッションで2~3回聴いてみるのもいいかもしれません。

 2回目、3回目と続けて聴くことで、より深いレベルの洞察が得られ、時には、より深いレベルの癒しが得られることもあります。


関連録音

 この『ハート・チャクラ・サウンド・エクスプロレーション(Heart Chakra Sound Exploration)』は、2010年に行われたトムのハトホル集中イベントでのライブ録音です。

 この集中イベントの第1部は、7つの主要なチャクラをクリアにするシャーマニック・サウンド・メディテーションで構成されていました。これらの瞑想は、トムがシャーマンとハトホルの領域からチャネリングしたものです。彼の声とシャーマニック・ドラム、そしてクオーツ・シンギング・クリスタル・ボウルを含む様々な音響楽器だけで行われました。

 これらのシャーマニズムに基づく瞑想は、全て4枚のCDにまとめられています。このセットには、人間経験におけるサブ・パーソナリティとその役割についてのトムの講演も含まれています。

セットの「チャクラ・クリアリング」の詳細はこちらです。

※なお、この音楽は、運転中や複雑な機械を扱う作業中には聴かないでください。操作を誤る可能性があります。瞑想や静かなワーク、あるいは、リラックスのためにお聞きください。

※瞑想音源は、個人使用に限り、無料で使用できます(トムの公式サイトの「リスニングセクション」注意書きより)。


以前の翻訳記事はこちらをご覧下さい。


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