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全訳トム・ケニオン音源解説「Song of Hazrat Inayat Khan(ハズラト・イナヤット・カーンの歌)」

 昨日ご紹介したトム・ケニオン「Appreciation and Gratitude: A Basic Primer(感謝と賞賛:その基礎的入門)」という記事。

 ここに、こういう記述がありました。

“(ワークをしている時に)難しい感情が出てきたら、「ハズラト・イナヤット・カーンの歌」で瞑想すると、肉体的な心臓の微細なエネルギーを振動させてくれるので、役に立つかもしれません。”

 また、視聴ページの、「ハズラト・イナヤット・カーンの歌」の欄にはこう記載されていました。

“この珍しい音の瞑想は、音の振動の珍しいアプリケーションによって、心に癒しと回復のエネルギーを与えます。”

 この度、「ハズラト・イナヤット・カーンの歌」の記事全訳ができましたので、ご紹介します。

 この記事を読んで、音源をDLし、心臓に意識を向けて、しばらく音に身を委ねてみてください。

 音楽の長さは06:22です。

 記事の最後に、音源とPDFをつけます。

トム・ケニオン音源解説「Song of Hazrat Inayat Khan(ハズラト・イナヤット・カーンの歌)」 
翻訳者:jacob_truth 翻訳完了日:2021/07/24(土)

原文

瞑想使用音源:Song of Hazrat Inayat Khan(06:22)

 ハズラト・イナヤット・カーンはインドの古典音楽家。1914年に「西方のスーフィー教団(The Sufi Order of the West)」を設立しました。その後、1923年に「国際スーフィー運動(the International Sufi Movement)」と改称しました。

 ハズラトのメッセージは、神の一体性(Tawhidタウィード)の概念と、愛、調和、美の3つのテーマを中心にしていました。

 私は20代前半にハズラットの教えに出会いました。彼の神の一体性に関する見解や、瞑想中に彼に出会ったときに感じたことに親近感を覚えました。私の瞑想の中でハズラットが登場するときは、いつも、翼のあるハートのイメージ(スーフィズムに関連する古代のシンボル 注:以下のシンボルは原文にはない)が先行します。

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 その後、ハズラットは、私のグループ・トーニング・セッション中、特にスーフィズムを探求しているときに、時々、姿を見せてくれるようになりました。

 2011年のサウンドヒーリング・トレーニングで、スーフィズムをはじめとする多くの神秘的・スピリチュアルな伝統に共通する「意識の内なる側面」について話していました。ハズラトは、このグループにバラカ(恩寵)を伝えたいのだということが、その瞬間にはっきりとわかりました。

 この作品は、サウンドワーク中のサイキックな印象と音質の高さから、非常に珍しいと感じました。この時、ハズラットはインドのヴィナと呼ばれる楽器によく似た弦楽器を演奏していました。ただ、この楽器の弦は、人間の心臓の電磁場でした。このセッションでは、自分の心(心臓)が彼の歌に反応しているのを感じました。その後、そのセッションの録音を聴くたびに、最初のセッションで感じたようなスピリチュアルな癒しと静けさを感じるのです。

 このオーディオファイルを聴く時は、自分の肉体的な心臓に意識を向けるのが良いでしょう。

※なお、この音楽は、運転中や複雑な機械を扱う作業中には聴かないでください。操作を誤る可能性があります。瞑想や静かなワーク、あるいは、リラックスのためにお聞きください。

※瞑想音源は、個人使用に限り、無料で使用できます(トムの公式サイトの「リスニングセクション」注意書きより)。


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