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ハトホルのアセンション理解とエミール

アセンションとは、意識の上向きの動き

 アセンション(次元上昇)という概念の理解は、人によって様々です。

 トム・ケニオンがチャネルする高次存在ハトホルのアセンション理解を御紹介します。

 これが正しいのかどうかはわかりませんが、平易かつ明確で、彼らの言っていることを、私はとても真っ当だと感じます。

 彼らは、アセンションを「上向きの意識」とか「意識の上向きの動き」と述べています(「アセンションのホロン 2009/01/28」)。

“あなたはどこかに「行く」のではありません。どこかに「去る」のでもありません。しかし、あなたの視点、知覚が根本的に変わります。”(同記事)

 スーフィーの有名な言葉を引用しましょう。

“世界の中にありながら、世界に属さない”

 そういう状態になります。

例:"NieR:Automata"

 もう少しわかりやすいイメージで描いてみましょう。

 「NieR:Automata」というアクションRPGがあります。

 アンドロイドが機械生命体と戦うのがストーリーの主軸で、悲しく、救いのない作品です。

 これに、エミールという、天然な性格の機械生命体が出てきます。

 この動画をご覧ください。

 これは、物語の終盤辺りで、どこからともなくエミールがやってきて、主人公に銃撃されながら去っていきます。

 とてもシリアスな場面が台無しです(笑)

 もう一個どうぞ。

 もう一つ。
 
 こちらは、デボルとポポルという双子の姉妹が、主人公を先に行かせるシリアスなシーンですが、エミールの登場で台無しになります(笑)

エミールは、主人公たちと同じ世界にいながら、世界に属していない

 エミールだけは、このゲーム世界にいながらも、ゲーム世界の殺伐とした、冷たい感じが全くないかのような、主人公たちの悲壮な決意もどこ吹く風の体でいます。

 ハトホルたちの定義による「アセンション」とは、たとえて言えば、エミールのような状態になることです。

 主人公や他の登場人物たちと同じ世界を共有しながらも、エミールは、その世界の価値観や物の見方から、完全に独立して存在しています。

 主人公たちの視点からすると、エミールの行動や態度は、「頭がおかしい」か「遠い星の人」か「異次元」に思えます。
 
 とはいえ、二つの状態に優劣や正邪はありません。

 ただ、エミールは、主人公たちを含む多くのキャラクターと同じ価値観・世界観・視点を持っていないというだけです。

 このアイデアは、Twitterでの、yinyangさんとのやり取りから思いつきました。yinyangさん、その節は、ありがとうございました。楽しい会話でした。

例:現代日本

 現代日本を例に取りましょう。

 多くの人が、567騒動を、実際に起きていることだと見ています。

 他方、そのからくりを見抜き、自分でいろいろ調べて、ノーマスクを実行している人々がいます(枠珍の話を含めると、話が広がるので割愛します)。

 メディアがどこに人々を誘導しようとしているのか、その意図も見抜けるので、必要以上に怖がりません。

 むしろ、連日、恐怖映画や恐怖ポルノが上演されているように映っているのかもしれません。

 話題も567のことではなく、自分の関心のあることや仕事、家族のことで、少なくとも、「一日の感染者数がどうしたこうした」ということには、あまり意識を向けない。

 もっとも、完全に、エミールのように、567騒動どこ吹く風という態度を取るのは、多くの人にはむずかしいことでしょう。

 ただ、人によるでしょうが、いくらかは、「567騒動の世界」の視点から抜けているように見受けられます。

 少なくとも、「同調圧力に従う」という期待からは、自由ではないかと推察します。

 比ゆ的に言えば、それが、ハトホルのいう「アセンション」の状態です。

 アセンションした人は、そうでない人とは違った視点・観点で物事を見て、受け止めます。

 繰り返しますが、アセンションしているか否かに、人間としての優劣や上下はありません。

 アセンションをしているから「偉い」わけではないし、していないからといって「劣っている」わけでもありません。

 そういう上下とか優劣とか正邪といった視座を超えているといった方がいいかもしれません。

10年経っても古びない内容

 先ほど紹介したハトホルの記事「アセンションのホロン」は、2009年1月28日に公開されました。

 今、読んでも、全く古さを感じない、事柄の本質を描いていると感じます。

“今、あなたは人生の岐路に立っているとも言えます。太陽風の流れが地球の磁気圏に入ると、全人類のカーボディ(エネルギー体)の振動が高まります。しかし、ある人々にとっては不安や崩壊につながり、ある人々にとってはアセンション(意識の上向きの動き)へとつながるのです。”

 同じ状況を経験しながら、その受け止め方が異なるのです。

 それは、ハトホルによれば、意識を向ける方向が違うことに起因します。

 彼らのこの「アセンションのホロン」という記事は、意識の上向きの動きを選んだ人々のためのものです。

 だから、おそらく、被害者意識や依存的発想の人からすると、読んでも理解できないか、狂気の沙汰を描いているように感じるかもしれません。

“周りの多くの人が下向きの螺旋を下降しているように見えても、あなたのカーボディを活性化させ、上向きにすることが、この時期のあなたの挑戦です。それは本質的に、期待や信念と結びついた、振動の問題です。この3つが結びつくことで、新たな運命のための創造的な衝撃が生まれるのです。”

あなたの人生を創造しているのは、あなた自身である

 ハトホルはこうも述べています。

“あなたの人生の創造者はあなた自身であるという事実を、決して見失わないでください。あなた方を操作しようとする者らは、恐怖と文化的制約を永続させることによって、あなた方を操ろうとします。それは、あなたの人生が、何らかの外的要因に依存しているという信念に基づいています。”

 恐怖や不安を感じると、人は理性をなくし、「専門家や権威者がこの状況を打開する方法を知っている。彼らに頼ろう」という依存的発想に陥ります。

 「恐怖・不安を抱かせ、冷静さと理性と正常な判断力をなくさせ、視野を狭くし、その上で、対象を、発信者の望む方向・見方に誘導して閉じ込める」のが、洗脳やマインドコントロールという操作技術です。

 だから、連日マスメディアは、恐怖ポルノやトラウマを拡散して、人々に恐怖や不安を抱かせ、冷静さや理性、多角的な見方を失わせるように仕向けるのです。

 そうすれば、操作しやすいからです。

 その狂気を見抜けるのは、その視座の外にいる人、そういう意識状態の人だけです。

 ゆえに、「あなたの人生の創造者は、あなた自身だという事実を見失わないで」という、ハトホルの指摘は、とても重要です。

 こうした在り方でいることが、「自立」なのだと思います。

 こういう人は、自分の人生を外的要因ではなく、内的要因によって創造します。

 ノーマスクで、枠珍を打たない人たちは、誰かから言われた(外的要因)のではなく、自分でマスクや枠珍について調べた上で(内的要因)、そのような行動を取ると決めたのです。

 専門家や権威者の言うことも鵜呑みにせず、「本当にそうなのか。彼らの発言は信頼できるのか。お金を受け取っていないか」をきちんと調べる。

 その上で、自分の行動を決める。

 外的要因で物事のなすがままの人からすれば、こういう人たちは、「頭がおかしい」か「遠い星の人」か「異次元の人」に映るのかもしれません。

 単に、物事を見る視点と、意識の向ける方向が違うのです。

 結局のところ、これは、個人の選択の問題です。

 自分には、人生を創造する力があり、選ぶ力があると思い出すには、喜びや感謝や愛といった意識状態・感情・波動でいる必要があります。

 エミールの姿勢からは、恐怖や不安は全く感じられません。 

 彼は、周りがどうであろうと、アンドロイドと機械生命体が終わらない戦闘を繰り広げていようと、どこ吹く風で、のほほんとした自分の人生を創造しています。

ただ、自分のあり方を示す

 彼らの戦闘を止めようとせず、説得もしない。ただ自分のあり方を、示す(デモンストレーション)だけです。

 エミール・ショップでかかっている歌をずっと聞いていると、別世界に行くような気がしないでもありません。


 もう一つ。こちらは適当に歌ってます(笑)

 物事が悪くなっているように見え、疲れ果てている人、不安を持つまいとしても、恐れがやってくるのをどうにもできない人、そして心が折れかけている人は、この歌を虚心に聴くといいかもしれません。

 この底抜けの明るさは、そうした暗さを、盛大に祓ってくれると思われます。


( ´∀`)サポート本当にありがとうございます!!😭😭😭🥰🥰🥰 (  ・ ∀ ・)ご恩返しするためにも、今後も一生懸命頑張ります!!😊😊😊