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架空の箱を隣に起きましょう

少しずつ知っていった

 アメリカとDS(Deep State)の戦いを、本格的に知り、理解し始めたのは、2020年12月末頃です。

 それまでは、トランプさんが、中共と戦っているのだとばかり考え、そういう観点からトランプさんを応援していました。

 しかし、友人数名から、いろんな動画やサイトを教えられて、少しずつ、学ぶ内に、そういう面ばかりではないことに徐々に気づいていきました。

見る人によって世界は異なる

 今、世界で起きている様々なこと――停電、地震、火事、暴動、政府閣僚の辞任、著名人のコロナ死、軍による子どもたちの救出――は、見る人が持っている情報によって、受け止め方や解釈、またそれによって描かれる物事の全体像が大きく異なるのではないかと思われます。

 例えば、宇宙人とか超能力とか、オーバーテクノロジーという話を全く知らないか、完全に与太話だと思っていて、かつ、世界の真相を知っていった人は、多少、御自身の常識に変動はあったかもしれませんが、起きていることをそのまま受け止めているかもしれません。

 反対に、宇宙人、超能力、オーバーテクノロジー、隠された真実といったことについて、信頼できる情報を辿り、物事の真相を探ってきた人は、また別のサインを、個々の事象に見出すでしょう。

 どちらが正しいというのではありません。

情報が違えば、見るものも変わる

 我々一人一人の違いというのは、端的に言えば、情報の違いです。

 意識で自覚できるものだけでなく、一人一人の中に膨大な情報があります。

 それは、DNAという形で眠っているものもあれば、日々、いろんなことを学ぶことで得ていくものもあります。

 その情報と、自分の信念が結びつくことで、同じ事象を見ていても、違った点に注目し、違った受け取り方をする。

私自身の興味

 私は、自分の興味の赴くまま、サイキック能力や古代遺跡、占星術、精神世界、人智学、グルジェフ、宇宙人といったことを学んできたので、こういう分野の話自体は、大きな衝撃なく、受け止められます。

 ただ、古代遺跡については、資料や証拠が充分でなかったりするところもあるので、完全に自分の中で疑問が払拭されていないものもあります。

 宇宙人についても同様です。

 特に、宇宙人については、いろんな人が語っていて、また範囲が広いので、情報を吟味するだけでも、かなり時間がかかります。

 銀河の誕生から、地球にいたるまでの過程を、大ざっぱに知りたいなら、リサ・ロイヤルの『プリズム・オブ・リラ』が入門には適していると思われます。

 ただ、これだけを見て、「絶対正しい」と考えるのではなく、リサの他の本や、他の宇宙人情報も見てみることをオススメします。

架空の箱を置いてみる

 アメリカ人のチャネラーのトム・ケニオンがある本で述べていることは、どんな情報を見ていく上でも、参考になる態度だと思うので、ご紹介します。

 彼は、ある情報に触れる時に、いつもかたわらに架空の箱を置くように勧めます。

 「そして腑に落ちないことや、あなたの現実観をおびやかすようなことがあったら、その箱にぽんと入れておくようにしてほしいのです。わたしが言ったことであれ、他のだれかが言ったことであれ、あなた自身の人生経験、あなたの道理、そして何よりあなた個人の価値観といったフィルターにかけてみることなく、けっしてそれを鵜呑みにしたり、真に受けたりはしないでください。

 ものごとを充分咀嚼せずに飲み下し、未消化のままでいると、知的あるいは霊的な消化不良とでもいうべき状態になりかねません。こうしたタイプの消化不良には制酸剤も効きません。」

(トム・ケニオン『新・ハトホルの書』ナチュラルスピリット、2013、p,5)

 刻一刻と状況が変わっていくこの頃では、なかなか簡単ではないかもしれません。

 しかし、情報の洪水に溺れそうになったり、何が正しいのかが、わからなくなったりしてしまった時は、一度、リラックスして、この態度を思い出してください。

 自分の横に架空の箱を置くというのでもいいし、「今は判断できないから、保留にしよう」というのでもいい。

 ご自身に合ったやり方で、判断保留を実践してください。

直感と理性、手を携えて

 霊的体験や高次の世界に入っていくときは、自分の論理や理性を手放し、信じること、あるいは感覚に全面的に委ねるべきで、論理的思考の介入を許してはいけないと言う人がいますが、トムはこの考え方は危険だと考えています。

 そうした考え方で、仮に錯誤に迷いこんでも、気づけなかったりして、自分の人生を危険なものにしてしまう可能性があるからです。

 「わたしたちが求めてやまないのは真の自己覚醒のための光であって、幻想や欲から生じる見せかけの光ではありません。この意味で、論理や理性はチャネリングの敵ではなく、むしろ大切な見方なのです。」(同書、同ページ)

 これは、チャネリングに限らず、直感が必要とされるあらゆる分野に言えます。

 検証や吟味のために、理性や論理は必要です。

 むしろ、それにより、直感がより鋭くなるとも言えましょう。

 何が起きているかが、正確に見極めがたいからこそ、自分の論理も直感も感情も感覚も、そしていろんな能力も総動員して、物事に向き合うのが望ましいのではないかと思われます。

 そのことが、誰か、権威のある人についていく、これまでの奴隷的な生き方ではなく、自分の意志で、道を切り開くあり方へと、自分をシフトさせる準備となるでしょう。

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