【ヨロン島】軽石の漂着について与論人が語ってみた【やっぱり白い砂浜が好き】
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【ヨロン島】軽石の漂着について与論人が語ってみた【やっぱり白い砂浜が好き】

ジャッキー🌴与論島を広めたい人

こんにちは!

与論島生まれ、与論島育ちのジャッキー(@jacky_top_2019)です。

今回のnoteでは、2021年10月現在、与論島を含む奄美群島および沖縄に漂着している「軽石」について自分の考えを伝えたいと思います。

|【結論】1日も早く白い砂浜が戻って欲しい

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まず軽石の漂着に関する私の思い(結論)をお伝えします。

私の思いは「軽石まみれの砂浜が一日も早く白い砂浜とヨロンブルーの海に戻ること」です。

私は、2年半前からジャキ旅という与論島に関するWebサイトを立ち上げ、観光情報や豆知識を紹介しています。

私が行っている与論島の情報発信で一貫していることは「与論島を知らない方、与論島に行こうと思っている方」向けの発信がメインだということ。

もちろん、与論島ファンの方や与論島民に向けても発信していますが、与論島の観光を盛り上げたいという気持ちから、新たなファンの獲得により力を入れています。

初めて与論島を訪れた方が、軽石まみれの砂浜を観たらどう思うんだろうと考えた時に「やっぱり元の白い砂浜が良い」と単純に思いました。

観光客の方は、白い砂浜とヨロンブルーといわれるラムネ色の海を楽しみに来島されます。

カタログやパンフレットでみた与論島の絶景を想像し、来られた方が以下のようなビーチを目の当たりにしたらどう思うのかなーと...。

「え??何これ...、工事現場??」

こんなリアクションになると予想しています。

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|軽石との遭遇【ジャッキーのテンションだだ下がり】

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与論島に軽石が漂着した2021年10月14日、タイミングが良いのか悪いのか分かりませんが、ちょうど与論島に帰省していたんです。(普段は東京に住んでいます)

その日は東京から与論島に来てくれた友人とビーチ巡りをしようと、朝からテンションが高かったことを覚えています。

1ヵ所目は「ワリバマ海岸」という穴場のビーチに行ったのですが、目の前に広がる光景を最初は理解できませんでした。

いつも真っ白な砂浜が黒い物体で覆われていたからです。

この前々日に喜界島に軽石が漂着したというニュース記事を読んでいたので、数分後に「あっ!軽石!」と分かりました。

軽石が大量漂着 海底火山噴火が影響か 1200キロを漂流 喜界島

「あぁ...、これは、人間の力じゃどうにもならんな...」

ワリバマ海岸に広がる光景を見て、最初に思った感想でした。

軽石の写真や動画を撮っていると、テンションがだだ下りになったことを今でも覚えています。

白い砂浜が消えてしまうのでは?
もう二度と見られなくなってしまうのでは?

色々な感情が湧き出てきました。

ですが、せっかく東京から来てる友達を楽しませなきゃいけません。
少しは顔に出てたかもですが、なんとかその場はやり過ごせたと思います。(多分)


|与論島の産業にも影響が出始めている

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この写真は、与論島でシュノーケリングやSUPといったマリンスポーツを提供している「島エンジョイ組」というショップのボートです。

軽石に飲み込まれて、このままエンジンをかけると軽石を巻き込んでボートが壊れる可能性があります。

実際に別の友達のボートが壊れてしまいました。
本人は「30分で直るけどね!」と言ってはいましたが、本当に直ったのかまだ聞いていません。

写真を見て分かる通り、この海じゃシュノーケリングもSUPもできない。
ということは、実際に島の産業に影響が出始めています。

島エンジョイ組のオーナーと話しましたが「いや、無理よ!撤去しようにも軽石の量が多すぎて焼け石に水だから、自然に任せるしかない」と言っていました。


|ボランティアの皆さんが軽石を回収

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住民、自治体職員、ボランティアの方が軽石を回収するという動きがありました。

ガイドや住民が、漂着軽石回収 与論島

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。

実際に軽石を回収された観光協会の方と電話で話をしました。
おっしゃっていたことは以下のとおり。

・人間の力だけでは、解決しないと思った
・長期戦になる
・白い砂浜が魅力のヨロン島の観光としては大打撃
・生きている間に二度と戻らないことも考慮する

あー、言っちゃったって思いました。

「生きている間に二度と戻らないかもしれない」

もしかしたら来年には台風が軽石を吹っ飛ばしてくれるかもしれませんけど、実際に軽石まみれのビーチを目の当たりにすると弱気にもなります。

ですが、ショベルカーのような重機が入って軽石の撤去も始まっていると聞いていますし、なんとか耐えてほしい!と遠く東京の地から願うばかりです。

他力本願でごめんなさい。


|色々な意見があっていい【自然のことだもの】

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今回の軽石が漂着したことに関して、与論島民および与論島ファンの方から様々なコメントやDMをいただきました。

・この景色を楽しもう
・軽石でビジネス始めたら?
・早く白い砂浜に戻って欲しいです
・回収に行きたいです
・体に悪影響はないんですか?

ほんの一部ですが、概ね上記のような内容です。

色々なコメントを寄せていただき、本当にありがとうございました。

ただ...「この景色を楽しもう」という類のコメントやDMに関しては、正直にいうと私は賛同できません。

ですが、自然のことなので否定もしません。
色々な意見があっていいと思うんです。

ただ...、やっぱり私は白い砂浜が恋しいし、初めて与論島に来られる方には「いつもの」景色を楽しんでいただきたい。

その気持ちは変わらないです。
だからといって、繰り返しになりますが否定はしないですよ。
軽石の景色が素敵だという方がいらっしゃるのも事実ですから。


|最後に:今後について

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軽石が漂着する状況は、これからも当分続いていくことでしょう。

昨日、飛行機に乗った友達から「まだまだ海には軽石がたくさん漂流している」と、連絡をもらいました。

今後はマリンショップのボートだけでなく、漁業や他の観光業等にも影響が出てくるかもしれません。

そうなると、単純にビーチの景観が変わったというだけでなく、島民の実生活を守るために自治体が動く可能性もあります。

自然のことなので、自然に任せていきましょう!という意見もありつつ、待ったなしの状況になった場合、なにか手立てはあるのかと考えちゃいますよね、ホント。

個人的には長期戦を覚悟しています。
数ヶ月で解決する現象じゃないと思わざるを得ない状況なんですよね、今の与論島の海って。

そんな中で、観光客の皆さまにお願いです。

今の状態は、私が伝えたい与論島の姿じゃないですけど、それでも沖に出ると透明度が高いヨロンブルーの海が皆さまを待っています。

私も今だからこそ楽しめる与論島の情報を発信できるよう工夫する所存です!

最後はちょっと固くなりましたが、これからも与論島をよろしくお願いします。

それでは!

与論人ジャッキー(@jacky_top_2019)でした。

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ジャッキー🌴与論島を広めたい人
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