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【与論島ラジオ】100日連続放送の振り返り【音声配信4つのメリット】

こんにちは!

与論島生まれ、与論島育ちのジャッキー(@jacky_top_2019)です。

今回のnoteでは、いつも書いている与論島の観光スポット情報ではなく、私が音声ラジオ「stand.fm(番組名:ジャキ旅チャンネル)」を100日連続配信して気づいた4つのメリットを紹介します。

私を知ってる方も知らない方も、しばしお付き合いいただけると嬉しいです。

|まずはじめに:本noteを書くことになったきっかけ

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今回のnoteは、「ドングリFM」というポッドキャスト番組の@narumiさん企画(ポッドキャスト配信について語る Advent Calendar 2020)に参加する形で執筆しました。

※私はAdvent Calendar 2020の12月11日に参加・登録しました

【ドングリFMとは】
Web編集者、ブロガーとして人気の2人が話すポッドキャスト番組。
日常に役立つ面白ネタなど。みんなにオススメの内容になっています。
ドングリFM公式HPから引用


|ドングリFMさんとの出会い

本題に入る前にドングリFMさんとの出会いを少し語らせてください。

私はポッドキャスト自体はしてないんですけど、最近勢いがある音声ラジオ「stand.fm(番組名:ジャキ旅チャンネル)」で与論島のことだけを毎日発信しています。

そのstand.fmきっかけで知り合ったフォロワーさんから、10月頃でしょうか、「ドングリFMさんっていう、いつ聞いても、何でもない話をしている番組がある」という紹介文と共に以下、Narumiさんの記事URLをいただきました。

音声配信という世界に片足を突っ込んだばかりの私にはスゴく参考になる記事でした。

某フォロワーさん、Narumiさん、ありがとうございます!


|ドングリFMを聴いた感想

一番最初に聴いた感想は、「2人ともめちゃ聴きやすい声と話し方してる...、うらやましい…」でした。

次に「これ...、マジでふつうの話してるだけじゃん...(笑)」という感想を思った後に、フォロワーさんからの「いつ聞いても、なんでもない話をしている番組」という言葉を思い出したんです。

その後、stand.fmで配信しているドングリFMの放送は全て聴きました。

するとどうでしょう。

ドングリFMが知らず知らずのうちに、自分の日常にちょっと溶け込み始めていたんです(笑)

これが、なんでもない話の威力かー!!ってなりましたよね...。

ドングリFMのリスナーさんがハマる理由が分かった瞬間でした。

ちなみに、以下noteにドングリFMを聴く方法が詳しく書いてありますので、興味がある方はチェックしてくださいね。

お早めにstand.fmにも続きの過去回を配信してくれると嬉しいです...(懇願)


|与論島とは【絶景満載の離島】

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「早く、スタエフ(stand.fm)を100日連続放送した振り返りせんかい!」という怒号が聴こえてきそうですが、もう少し前段の話をさせてください...。

「前段やのうて、中段に差し掛かってるやろが!」という罵声も聴こえてきましたが、一旦無視を...(苦笑)

それでは、私が生まれ育った場所、与論島(よろんじま)を少し紹介させてください。

一度訪れると、また来たくなるリピーター続出の絶景満載な離島、それが与論島なんです。

与論島は、鹿児島県・奄美群島にある離島ですが、沖縄本島に近すぎる為、沖縄県の離島と間違われたりします。

というのも沖縄県北部の辺戸岬から、与論島との距離は約23キロしか離れていないので、これは沖縄県と思われても致し方ないですね。

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もっと与論島について知りたい方はこちら


|stand.fm:ジャキ旅チャンネルを紹介

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もうこうなったら、最後まで結論は言わない戦法・構成を貫きます。←開き直った

わたしは与論島を色々な方に知ってもらうために、ブロガーとして与論島のオススメ観光情報や行き方、宿泊情報を「ジャキ旅」というサイトやTwitterInstagramで発信しています。

音声配信を始めたきっかけは、「文字+言葉で伝えた方が与論島の魅力が伝わるかも」と思ったからなんです。

ポッドキャストはやっていなくて、今は独立系の音声配信サービス「stand.fm」でジャキ旅チャンネルという番組を続けています。

※2020年9月3日に1回目の配信を行い、12月9日に区切りの100回配信に到達(100日連続配信)

配信している内容は、ずばり「与論島に関することだけ」という超特化型ラジオです。

最初はネタがもつのか??って思っていましたけど、今のところ毎日配信を維持しています。


|100日連続放送【音声配信4つのメリット】

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はい、最終章かつ本題です。

音声配信を100日連続放送した結果の振り返りをします。

stand.fmを続けることで以下、4つのメリットがありました。


01. 私が発信している情報がより多くの方に届いた(実感あり)
02. 考えを瞬時にまとめて話す訓練になっている
03. 自身の表現レベルを客観的に知ることができた
04. プレゼンのレベルが上った


|01. 私が発信している情報がより多くの方に届いた(実感あり)

私は与論島のことを多くの方に知ってもらう為に、サイトとSNS運営をしています。

文字だけの媒体と音声を組み合わせることで、より多くの方(色んな年齢層の方)にアプローチ、与論島の紹介ができるのでは?と考えました。

実際に、100日連続で音声配信を続けることで、色々なフォロワーさんとのコミュニケーションが増え、与論島の紹介を直接行うことも出来たのは収穫といえます。

また、私の音声配信を聴いてくださるstand.fmのフォロワーさんだけじゃなく、今までやり取りをしていなかったTwitterやInstagramのフォロワーさんがstand.fmを聴いてくださって、更に交流が増えたのは驚きました。

今では、定期的にレター(stand.fmのアプリ内でリスナーが配信者に匿名でメッセージや質問を送れる機能)を頂くことも増えました。

その内容は、与論島に関する質問から私に関する質問まで色々。

音声配信を行うまで、私自身に関する質問なんてもらったことがなかったので、ホントにこの100日間でリスナーさん、フォロワーさんとの距離は縮まりました。

距離感が縮まったこと=私が発信しているが情報をリスナーさん、フォロワーさんに届いている、と勝手に理解していますが、あながち間違いでもないのかなと思ったりしています。

あとで振り返り確認ができる「文章(Webサイト)」と、その人柄や雰囲気をより感じ取れる「音声(stand.fm)」を組み合わせることの有効性をこれからも生かしていきたいですね。


|02. 考えを瞬時にまとめて話す訓練になっている

音声配信は編集したのちに配信している方も多くいらっしゃいますが、私の音声配信は全て編集なしの一発録りです。

一発録り配信を100日連続で達成して思ったことは、「考え方を瞬時にまとめて話す訓連になっている」ということ。

そもそもなんで一発録りをしているかといいますと、ライブ感といいますか、生感を出したいと思っていた結果、一発録りに落ち着いたんです。

小声:裏の意味では、編集作業の時間がとれないっていうのもあるんですけどね(苦笑)

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、人間誰しも一瞬で意識せずに考え方をまとめて話しているものです。

ただ、日常生活とは違い、顔も名前も知らない誰かに、自身の考えを伝えるためには、「きちんと情報を整理して分かりやすく」伝える必要があります。

情報の整理を話しながら行い、できるだけリスナーの方に情報を届ける...。

スゴくレベルの高い難しいことですよね、これ...。

情報を漏れなくきちんと伝えるため、初期の配信は台本を作っていました。

ですが、当然プロのナレーターでもない私の言葉は、「なにか」を読んでる感がゴリゴリ強く出て、違和感しかない配信になっちゃってたんですよね。

ちなみに最初の台本バージョンの配信は全部削除しちゃってます😂

では、今はどうしているかと言いますと、以下の手順で配信しています。


・お題を決める
・トークの骨子を決める
 ①観光スポットの概要
 ②見どころ
 ③行き方・場所
 ④注意事項(行く時間帯、営業時間等)
・トークの締め


台本は作りませんけど、10分以上の話になる場合は、①~④の大項目レベルをそれぞれ1行で書き出すこともあります。

ですが、中身は全てアドリブ。
収録中に頭の中で情報を整理して話すんです。

そのためには、お題で決めた内容を理解し、頭の中で整理して言葉にする訓連が必要だと実感しています。

ホント毎回の収録が訓連といいますか、もはや音声配信が私にとって頭の体操ですね。

以下の配信は夜の10時頃に与論島のビーチで、スマホ片手に海だけを眺めながら収録した回です。
波の音でライブ感を出しつつ、アドリブ満載で収録しています。


|03. 自分の表現レベルを客観的に知ることができた

音声配信の表現=「自分の声」ですよね。

自分の声を聴くことなんて今までなかったので、新鮮かつ違和感だらけでした。

多分、音声配信されたことのある方は通る道かもですけど、「え!?自分の声ってこんなんだっけか?」って、驚いたことを今でも思い出します。

少しずつ自分の声に慣れてきましたけど、100日くらいでは完全に慣れませんね(苦笑)

と、横道にそれましたが、そう、「声による表現が出来ているか」を客観的に知ることができる点は音声配信のメリットです。

客観的に自分がどう表現ができているかって超重要な気がします。

人の印象って、見た目が8割って言われますけど、話し方も重要だと思うんですよね。

もちろん、家族と話す時、友達と話す時、クライアントと商談する時、それぞれ話し方や声のトーンは変わっているはずです。

相手によって演技するわけじゃないけど、無意識に相手に合わせたモードに入っているというか...。

そんな大事な表現の場に、変な話し方や伝え方が下手だと、色々損しそうだなと思い、ぞっとしました。

きちんと話せないなら、話せるように訓練や勉強したら良いわけで、これからも改善してうまく表現できるようにトライし続けます。

自分の表現レベルを気づかせてくれた音声配信に、ホント感謝ですね。


|04. プレゼンのレベルが上った

自分で言っちゃうの?プレゼンが上手くなったとか?(苦笑)って、思いますよね。

はい、私も思います(苦笑)

ですが、今回は自分でプレゼンが上手くなったっぽい!って話をさせてください。

私は普段IT系の会社で営業やプロジェクトが発足したら統括するプロジェクトマネージャーをしています。

仕事柄、社内・社外問わずプレゼンをすることが多いのですが、自分のトークやプレゼンに全く自信はありませんでした。

別に今も自信があるかないかっていうと、ないんですけどね。

ただ、音声配信を100日連続放送することで、ちょっと自信がついた瞬間がありました。

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この文章は、私が某プロジェクトのプレゼンを役員にした直後、上司から送られてきたメールです。

この上司とは12年の付き合いですが、初めて言われたんで驚きもありましたけど、素直に嬉しかったですね。

ちなみに上司からのメールは、以下のように分析しました。


・意気気込み=感情を乗せて話せていた
・歯切れが良かった=情報を整理して的確に話せていた


生きるってことは、「大なり小なり誰かに何かを伝える」ってことです。

文字だけで伝えることもあるとは思いますが、日常的に「話す」という手段を使って、感情や欲求を伝えることは多くあります。

音声配信が最適解とは思いませんが、1つの事例として音声配信を100日連続で配信したら、少しずつプレゼンがうまくなり、少しずつ正確に自分の考えを相手に伝えることができるようになりました。

とはいえ、伝えることは相手があることなので、ゴールはありません。

これからも「きちんと話せるよう、プレゼンの内容が相手に伝わるよう」に精進していきます。


|番外編:音声配信の難しさ【とにかく噛む】

話すって、難しい...。

私はとにかく噛むんですよ...。

「噛むことも配信する人の味」っていう、ツイートを見たことありますけど、まぁ~、一理ありながらもちょっと逃げ的な要素を感じてしまいます。

別に音声配信で飯を食ってるわけじゃないので、私は配信者のプロとは言いませんが、自分の発信している内容を正確に伝えようとしたら、噛むよりも噛まないほうが良いに決まってる。

ということで、「噛まずに話す」も今後の課題の1つに加えておきます。


|まとめ:100日連続放送【音声配信4つのメリット】

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最後のまとめに行く前に一つだけ。

上記夕日の写真は、与論島にある夕日スポット「パラダイスビーチ」といいまして、写真に一切の加工をしていません。

与論島に来ていただくと、こんな絶景夕日が堪能できますよ!

という、与論島のPRをはさみつつ、まとめです。

音声配信(stand.fm)を100日連続で配信し続けると以下のようなメリットに気づけました。


01. 私が発信している情報がより多くの方に届いた(実感あり)
02. 考えを瞬時にまとめて話す訓練になっている
03. 自身の表現レベルを客観的に知ることができた
04. プレゼンのレベルが上った


他にもメリットや気づきがあるのかもですけど、気づいたらまたnoteに書くか、stand.fmのネタにしたいと思います。

最後に、このような企画を教えてくださった某フォロワーさん、そして企画してくださったNarumiさん、本当にありがとうございました。

ドングリFM」をこれからも拝聴させていただきます。

それでは!

与論人ジャッキー(@jacky_top_2019)でした。

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