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小田原の関東大震災
今日10月15日は旧暦9月1日という事で、前回に続き関東大震災を振り返ります。
神奈川県での震災の様相は、まだまだ認知されていないように思います。
そして神奈川県でも今年は100年という事で、『神奈川震災100年』というプロジェクトで各博物館で震災関連の展示を強化しています。
先日訪れた小田原城下の郷土資料館でも、『小田原の関東大震災』という企画展を行っていました。
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展示によると、小田原付近は、沖積低地の軟弱な地盤であり、震災発生時は殆どの範囲で震度6以上の揺れであったという事です。
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これは当時の震度計のレプリカ。
震度の強かった事が伺えます。
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小田原町は最大震度7、建物倒壊率も100パーセントを超えており、『被害最も莫大』であったのです。
火災、竜巻だけではなく、山津波、津波などの土砂災害も発生しました。
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当時の震災の記録を伝えるツールとしては、カメラが多く使われました。
また100年経った今では、証言者の話を聴く事はできません。
そこで当時書かれた手記が貴重な資料となっています。
特にこの小田原警察による記録は、効き迫る物がありました。
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関東大震災から100年、貴重な資料をみる事ができた価値ある企画展と思いました。
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