顧客の立場を想定したアドバイス

先週末のNさんのnote講座を受講して思ったこと。それは顧客の立場、目線を想定したアドバイスは
顧客の豊かな未来作りに貢献するということ。

Nさんのアドバイスには
noteの登録や投稿の仕方を
知らない私に

◆一回教えてもらったけど
同じことが自分にもう一度
できるんだろうか?

という不安を払拭してくれる
◆思いやり
がありました。

例えば
スマホのキャリア変更や機種変更で
キャリアのショップに行くと
店員さんのほとんどは
◆まずこうやって
 次にこうやって
 それからこうやって...。
とこちらの理解が
追いつかないまま
ペラペラ説明します。

あとで
自分でその事を
やってみようにも
言葉だけの説明で
紙に書いてくれてないので
自分でその手順を
再現できません。

そういう時
いつも
◆なんで この店員さん
 私がこの説明を受けて
 自宅へ帰った後の
 私の事を考えていて
 くれないんだろうか?
と思ってました。

私が自宅に帰った後も
自分でその事を
手順どおりに
再現できる、
顧客目線に立った
サービスを提供してくれて
ないんだろう?
といつも不満に
思ってました。

でも
Nさんのアドバイスは
違った。

私がその講義を聞いたあと
私が自分一人で
その講義を再現できるよう
私の記憶に残るよう
ポイントとなる画像の
どこをどうマークして
おいたほうがいいか?
までアドバイス
してくれてました。

相手に対して
◆あなたにはこうしてほしい。
◆そのためにはこうしたほうが
 いいですよ。

そこには
◆相手に対する優しい眼差し
◆相手に届けたいという想い
がありました。

以前、
芸能界からいなくなった
島田紳助の
◆”自己プロデュース“
という本を古本屋で
たまたま
買いました。

その本にこんなことが
書いてました。

島田紳助が
“紳助、竜介”
というコンビで
“ツッパリ漫才”
で一躍 有名になった頃。
1970年代。

紳助は相方の竜介に
こんなようなことを言ったそうです。
(どこまで正確かは
覚えてませんが)

◆今の俺たちの漫才には
 若い女性が振り向いてくれている。
◆ともすれば俺達は
 会場に足を運んでくれている
 若い女性だけの事を見て
 漫才している。
◆だけど、俺たちは
◆目先で俺たちを応援してくれてる 
 若い女性のファンだけでなく
◆俺たちの漫才を
 テレビの向こうで
 コタツに入って
 みかん剥きながら
 俺たちの漫才を見てくれている
◆ヤンキーの兄ちゃんたちに
 俺たちの漫才を届けることを
 忘れちゃアカン!

こんなことでした。

これは
Gacktのコンサートに対する想いと
同じだと思いました。

Gacktは(私はGacktの曲を1曲も
知りませんが)
コンサートの予行練習をするとき
コンサート会場の
一番後ろ(位置的に一番後ろの高い席。
アリーナ席の料金の何分の1の
一番安い席)まで
演奏するメンバーを
連れていき、こう言ってました。

◆ここから
 俺たちのステージを見てみろ。
◆あんなに俺たちのステージは 
 小さく見える。
◆俺たちはお金を払って
 この席に来てくださっている
 ファンの皆様にも
◆俺たちのパフォーマンスを
 届けないといけない。
◆ここまで届けよう。
 届けるぜ。

島田紳助にしても
Gacktにしても
◆自分のパフォーマンスを見てくれている人
全ての人に
◆自分の想いを届けよう 
という想いは
同じです。

私は
こういった
◆相手のことを思いやる気持ち

◆必ず相手に届く
と思います。

そして
その想いは
その想いを受けとった人に
必ずいい“想い”、“気づき”
をもたらすと
思います。

私は
Nさんのnote講座を聞いて
そんなことを
考えました。

#顧客の立場に立って考える

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