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文章は「焼きたてのアツアツ」が一番良い

1か月ブログを書くにあたって、「良い文章って何だろう?」というのを考えてみます。

自称・モノ書きとして多くの駄文を重ねてきた経験から一つ言えることがあります。それは、

「時間をかけた文章ほど読まれない」

という事実です。私の経験ではこれは本当に正しくて、恐らく数字を取ったら、時間と反響のきれいな反比例グラフが出来るんじゃないかと思います(笑)

思いついたままパパッ!と書いてそのまま投稿ボタンを押した方がよく読まれます。逆に、何日もかけて構成を考えて・・とやると苦労した割には全然読まれません。ネタを思いついて「見出し」だけ下書きに残しておいて、後から仕上げて、、というのも私の場合はほとんどうまく行きません。

なぜこうなってしまうのか。以下のような理由が考えられます。

熱が冷めてしまう

これが一番大きいと思うのですが、時間が経つうちにネタを思いついた時のアツアツの熱量が下がってしまうのです。それで、鮮度の落ちた料理になってしまいます。それは「言葉のチョイス」「文章のリズム」などに表れると思っています。

情報量が増えてしまう

時間をかければかけるほど、量は増えていきます。あれもこれも入れたい、など余計なものが足されていきます。ですが、コミュニケーションは "More is Less, Less is More" が基本です。情報が多ければ多いほど伝わらず、少ないほど相手に届きますので、情報を増やすのは逆効果です。

人の目を気にしすぎる

文章を見直すなかで「こんなこと書いたら何か言われるかな」とか「あまり面白くないかな」とか、気がかりなことが色々と出てきます。ですが、誰かの目を気にして書かれた文章ほど面白くありません。自分が書きたいこと書きました!ハイどうぞ!というものを人は読みたいのです。だから、アツアツのうちに出した方が良いのです。

ということで、これからも短時間で書いた、焼きたてでアツアツの文章を書けるように頑張ります。



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