錯覚資産とビジネス、分かりやすく人に魅力を伝える
どうも、稼げる気功師養成講座の齋藤です＾＾
最近、こんな本を読みました。
人生で成功を収めるには確固たる実力を身につけることが大切、というのは誰もが知っていると思いますが、実際には成功にはある程度「運」も絡んできます。
成功＝実力＋運
というのはその割合はともかく誰もが知っていることだと思います。
実はこの方程式にさらに「錯覚」というものが加わっているというのが本書の趣旨となります。
成功＝実力＋運＋錯覚
という新方程式ですね。
例えばTwitterのフォロワーが１０万人いるアカウントは、その発言の真偽や論理性はあまり確かめられることなく「すごい」という風に思われがちです。
これは本書ではハロー効果として説明されています。
ちなみにハローとは後光のことです＾＾
ハロー効果というのは、何か一つ秀でている部分があると他も優れているに違いない！と「無意識」が錯覚してしまうというものです。
知名度が高い、フォロワーが多い、というだけで無意識（脳）は素晴らしい内容だと勝手に感じとるように出来ています。
これは無意識の動きなので、意識でハロー効果を理解しても修正が難しいというところがポイントです。
（抽象度をとてつもなく高めて、お釈迦様レベルになったら大丈夫ですが）
また、「自信がある人間に人はついて行く」というのも「自信がある＝能力が高い」と脳が思い込んでしまう性質によるものですね。
錯覚というと印象がよくありませんが、例えばビジネスを立ち上げたときは実績がなくても自信があるように振る舞うことは大切です。（適切な訓練を積んだ上で！）
錯覚を有効活用して、人に有能だと思ってもらえることでチャンスを掴み、それが実力を高めて新しい仕事につながります。
また、仕事の数が増えるほど人との出会いや縁にも恵まれるので、結果的に「運」もついてきますね＾＾
ついつい、実力を伸ばせばうまく行くと思いがちですが、その実力をクライアントが認識してくれないと仕事にはなりません。
錯覚というとペテンにかけるような印象ですが、むしろクライアントに実力を正しく示すために錯覚は有効活用した方がいいなと思いました。
僕はあまりセルフプロデュースがうまくないのですが、錯覚の引き起こし方が下手嘘だったということですね。
イマイチ、実力の割りに報われてないなーと感じる人はぜひ錯覚について学んでみてください。
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