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日本の公道でも走れる電動キックボードが登場

FUGU INNOVATIONS JAPANという会社が公道走行対応の電動キックボードを発売したそうです。

警察庁のリリースにあるとおり、日本では電動式のモーターが付いた車両については道路運送車両法上の「原動機付自転車」に該当します。

具体的には、車体が以下の保安基準を満たしている必要があります。

・バックミラー
・方向指示器
・前照灯
・番号灯
・ナンバープレート

原付なので、以下の準備も必要。

・運転免許証
・自賠責保険への加入
・軽自動車税の納税
・免許携帯、ヘルメット着装など交通法令の遵守

海外ではLimeやBirdといったキックボード・ユニコーンが誕生するなど大ブームとなっていましたが、日本ではこのような制約からドックレスタイプの乗り捨てキックボードサービス普及していません。

今回FUGUが発売したのは、上記の車両条件を満たした電動キックボードということになります。

公道も走行できる!未来型電動キックスクーターがついに登場|株式会社FUGU_INNOVATIONS_JAPANのプレスリリース

しっかりナンバープレートが付いています。カッコよくはない。

この電動キックボードはドン・キホーテ系列店舗(一部店舗を除く)で販売されています。価格は税抜39,800円で、スポーツ自転車よりも少し安いくらいかなという感じです。

最近だとマイクロモビリティ・スタートアップ「LUUP」がシェアサイクルサービスを開始しました。いつものランニングコース沿いにポートが設置してあったのを見かけて、いよいよ日本でもシェアモビリティ普及期が到来しようとしているのかなと感じた次第です。

(ほか、参考記事)


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