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カナダに新たなユニコーン誕生。エドテック企業「ApplyBoard」が7,500万ドルを調達し評価額14億ドルに

カナダのエドテック企業「ApplyBoard」がシリーズCで7,500万ドルの資金調達を発表しました。

今回の投資ラウンドはDrive Capitalやがリードし、Fidelity Investments CanadaやBusiness Development Bank of Canadaもラウンドに参加しました。

評価額は14億ドルに達し、ユニコーン企業となりました。

ApplyBoardは2015年にMartin Basiri氏らが創業。留学生の入学手続きを支援するサービスを提供しています。

Basiri氏がイランからカナダへ留学する際、海外留学手続きの大変さに直面。北米の教育機関と提携し、エージェントを介さなくても書類作成等を円滑に進めることができるプラットフォームを開発しました。

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現在は1,200校以上と提携しており、学生は学校選択から留学申請までApplyBoardのプラットフォーム上で完結させることができます。留学を支援した学生数は10万人を突破したとのこと。

2019年の売上は前年の5倍に急増。Deloitteの「fastest-growing technology company in Canada 2019」に選出され、「Technology Fast 50」では1位となりました。

今後はUKや南米、アフリカ、東南アジアの学生向けにサービスを拡大していく予定です。

ただ、これから海外留学が可能なのかは不透明なところも大きく、先行きが懸念されるところ。直近の利用動向が気になります。

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