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テンセントがオーストラリアの後払いサービス「Afterpay」の株式5%取得

テンセントがオーストラリアの後払いサービス「Afterpay」の株式5%取得、約2.5億ドル出資しました。

Afterpayは2015年創業。ユーザーはAfterpayを利用することで手数料、金利ゼロで最大4回払いに分割可能です。

Afterpayは販売額に応じて小売店から手数料を受け取ることでマネタイズしているようです。

2017年にTouchcorpと統合し、オーストラリア証券取引所に上場しています。

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(Afterpay thouch FY2019 Results Presentation)

2019年7月期の取引高は52億AUD(約3,558億円)、アクティブユーザー数は全世界460万人、加盟店数3.23万と倍々ゲームで成長しているようです。

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2019年12月末時点でユーザー数は730万人に拡大。2018年にアメリカへ進出し、現在は360万人と最大の市場に成長しています。

最近では、アリババ傘下アント・フィナンシャルがスウェーデンのユニコーン企業「Klarna」に出資したというニュースもありました。

中国内のユーザー数が頭打ちとなってきている中で、アリババやテンセントが海外進出を推し進めるのは自然な流れだなと感じる次第です。

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