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2020.01.26_02【鷄だしおでん さもんが美味しかった話】

冬の定番料理といったら、鍋やおでんを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

ちなみに、私はチーズフォンデュも想起します。あつあつなチーズに絡まるウィンナー、噛むとプリッとした音ともに熱い肉汁が口の中に飛ぶかもしれないというちょっとの不安感。好きです。

話がそれたので本題に戻しますね。
突然ですが、鍋は自炊しやすいのに、おでんとなると急にハードルが上がるあの現象はなんでしょうか。
寒い日、コンビニによって思わずおでんを手に取ったことのある人は多いと思いますが、自炊は面倒くさい。だからといっておでんの専門店には行くほど好きではないなんて人も多いと思います。

私もそのタイプだったのですが、下北沢にある古風なおでん屋さんにふらっと入ったことをきっかけにおでん専門店に通うようになりました。
しっぽりとした雰囲気と自分の好きな量を食べれる満足感、そしておいしいウーロンハイ。落ち着いた雰囲気が好きな私にはおでん屋さんの雰囲気やサービスがぴったりでした。

今回紹介するお店は、きっかけとなったお店ではないのですが、今後も通いたい!と強く思った所です。

”鶏だし”おでんってなかなか聞かないですよね。私自身初めて聞きました。詳しいだしのことは分かりませんが、率直に感じたのは”ん?これって、豚骨!?”でした。豚骨スープとおでん、まずそうって思ってしまう方もいるかもしれないですが、豚骨スープを上品にして、かつ味の主張を抑えたような味。(ちなみに、一緒に食べた知人も”豚骨”味だ!と言っていたので、そんなに外れた感想ではないと思います。)
なにこれ、癖になる。スープを飲むのが止まらない。なんと形容していいのか分からない。でも、おいしい。

このお店、おでんのたまごが半熟卵だったり、おでんの品目に焼き鳥が入っていたりとこだわりが感じられ、さらには少し冒険したくなる商品が多いんですよね。
例えば、おでんに鮪が入っていたら、冒険しすぎと感じるて注文しない人が多いと思いますが、絶対不味くはないであろう具材をチョイスしてくるから頼みやすい。その味を気に入ったら、もちろん他のお店にはおいていない商品だから、さもんに通う理由になる。意図しているかは定かではありませんが、商売上手と感じます。

休日20時ごろ入店したころには売り切れが多く、食べれなかったものも多かったのですが、次は早い時間に訪れて気になるものを全部食べれたら、なんて思っています。

ちなみに、今回私が行ったところは名古屋でしたが、
どうやら中目黒にもあるみたいです。

食べログを見る限り、すこしメニューが違う様子。
高架下で食べるおでん。さぞ染みるのでしょう。
今度、私も行きたいと思います。

私は、新卒1年目の22歳(早生まれなのでまだまだ22歳なんです)なんですが、こういうしっぽりしたお店でウーロンハイ、たまに日本酒、たまに梅酒を飲むのが大好きです。
友人できても、一人できても幸福感が上がる場所をこれからも探していきたいと感じながら執筆しています。
このnoteを読んでくださった方で、「このお店おすすめだよ!」というところがあればぜひ教えてくださるとうれしいです。

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