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【ジェイの才能探訪#5】才能発掘②(INSIG“H”TS)〜人間のタイプを知ろう〜

 続いての質問は

②物事を進める時はどっち派ですか?数直線に○をつけましょう。

 この質問の意図は、たかちんのみんラボで紹介されていた、2つの質問で4つの才能タイプに分けるものを模倣するためだ。
 1つ目の質問は、行動的か?非行動的か? 2つ目は合理的か?非合理的か?の質問から4つのタイプに分ける。(理性タイプ・冒険タイプ・堅実タイプ・感覚タイプ)
 上記だけだと1つの質問だけなので、面談の際に追加で「人のために動きますか?自分を優先しがちですか?」と聞いてみた。

 結論から述べよう。その子の行動タイプは把握できるが、才能発掘できるまでには至らなかった。

子ども達の回答を見てみると、ほとんどが

中間地点にマークしている。時折…

 端にマークする子もいる。

 追加質問でさらに4つのタイプに分ける。その際、せっかくなので私から見たタイプを予想してみた。(私の予想地点は○+J)すると…

 予想以上に相違が見られた。私の予想と違っていた子どもの割合は44%であった。(担任だからちゃんと見ている!この子達のことを分かっている!などと傲慢だった自分が恥ずかしい。勉強になったデータでもある。)

 もちろん私の質問スキル不足が主原因であるが、面談を重ねるにつれ、子ども達も自身の認識が難しいのだろうと言うことが分かってきた。



 また、学校での姿、家での姿、同級生の前、下級生の前など様々な条件下では、如何様にも変化することも分かり、才能発掘に活かすことができなかった。

 実はここまでプロトタイプだけでの話である。たかちん曰く、合理的かどうかを見るためには、“お金の遣い方”で見てみると分かりやすいとのことだったので、子ども達には身近な(お年玉の使い方)を追記した。


【まとめ】
・4つのタイプ(理性タイプ・冒険タイプ・堅実タイプ・感覚タイプ)に分ける際には、学校・家庭など条件をしっかり規定するのがベター。
・子どもは自己認識はまだ難しい。
・ここから才能発掘する!と意気込むのではなく、行動タイプを知る位に留めておく方が良い。

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