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2024CL京都備忘録(リザードンex/6-3)


はじめに

 こんにちは。主に関西で活動してます、チームアチチのJタです。

 今回は12月23日から24日に行われた2024CL京都に参加してきたので、使ったデッキと自分の結果について備忘録として簡単にまとめました。
 このデッキの各対面の具体的な戦い方についてまとめきれてなくて、記事のあちこちに散らばってしまってます。
 また、もうすぐレギュ変ということもあり新レギュになった後にデッキリストを含めて記事の付け足し(または新しい記事の執筆)をする予定です。
 予めご了承ください。


CL京都直前の環境考察


Tier1 : リザードンex、ロストギラティナ
Tier2 : サーナイトex、ロストバレット、ミライドン、ミュウVMAX
Tier3 : インテウーラ、テツノブジン、パオジアン


 直前のシティリーグの結果を見てこのように考えていました。
同じTierでも左側にあるデッキの方が多い予想です。

 ミライドンはピオニー型が少し前に流行し、それに不利なギラティナやサーナイトが減少し、ミライドンに有利なリザードンが増加していました。
 こうすると、今度はリザードンに有利なインテウーラ、サーナイトが増えてきそうなタイミングでCL京都を迎えました。


CL京都使用デッキ

デッキリスト

デッキコード : 88YxDx-nOCQMC-8ca888

デッキの使用理由

 消去法です。
 というのも、CLで勝ち上がるためには、特に序盤の有象無象デッキに勝てるパワーと、ある程度の安定性、極端に不利なデッキがないことが必要だと考えていました。
 3日前までロストバレットと雪ミュウも候補だったのですが、事故率と練度で不安があり、結局パワーの高さでリザードンを選びました。

採用カードについて

・ヒトカゲ
 技が丸焼けが2枚、ヒートタックルが1枚、ひのこが1枚です。丸焼けで主にミュウの雪道、ヒートタックルとひのこは主にミラーとサーナイト戦で使用します。負けん気ハチマキを付けると60点から70点出るのは忘れないようにしたいです。

・リザード
 特性フレアヴェール持ちを採用しています。ヤミラミのロストマイン、技マシンのデヴォリューションを防ぐことができるため、リザードンの2体目、3体目を立てやすくしています。基本はふしぎな飴を使って進化したリザードンで戦い、リザードの状態をキープするのが理想です。
 デヴォリューションが流行してきていて、2枚目の採用も検討したいです。

・かがやくリザードン
 採用されてないこともあるこのカードですが、特にサーナイト戦やロストギラティナ戦、サーフゴー戦で活躍します。サーナイト側がアルカナシャインのサーナイトの残りHPを80以上にした状態でロトムやピジョットを倒すことが可能であるため、その返しに非exのアタッカーが必要となります。あなぬけのひもを山に残して、逃げられなくなってターンを稼がれないように気を付けましょう。

・ネオラントV
 このカードはだんだん採用率が高くなっているように感じます。序盤ハイパーボールしかない手札になることがあるので、特性で博士の研究やペパーを持って来て、ポケモンを展開するために使います。また、終盤にピジョットがいない状況でサポートを持ってこれるのもかなり強く、CL本番でも役に立ちました。(絶対にスタートするなよ)

・レベルボール
 最初は入れていなくて、ネストボール2枚だったのですが、フレアヴェールのリザードを持ってきたい場面が意外とあり、ペパーで持ってこれるため1枚採用しました。

・こだわりベルト
 この枠を本番までずっと迷ってました。採用理由としては、
 ①インテウーラの1番最初の攻撃で使うため
 ②ミラーのロトムVを2ターン目で倒すため
 ③ロストギラティナ戦で、かがやくリザードンに付けてギラティナVSTARを一撃で倒すため
この3つとなります

・まけんきハチマキ
 ミラーにおいて、相手がサイド3枚の時にリザードンでピジョットexを倒せたり、ロスギラ戦で相手サイドが残り3枚の時にギラティナVSTARをボスで呼んで倒したり色々使えます。

・セイボリー
 主にサーナイト戦のミラージュステップをしてきた返しに使うカードです。セイボリー+あなぬけのひもを同時に使うことができたら、サーナイトラインを3体にしてかつリファインのキルリアを1体削れるので、そのプレイをするか否かで勝つ可能性がかなり変わります。
 また、単純に山札を縦引きしたい時や、相手の状況を見てナンジャモを使いたくない場面で使います。

・ロストシティ
 主にサーナイト戦とロストバレット戦で使います。
 サーナイト戦では1枚目のアルカナシャインのサーナイトをロストすることで、2体目が少しですが立ちにくくなります。
 ロストバレット戦は、トドロクツキやかがやくリザードンに加え、いわゆるグラスロストと呼ばれる、ばつぐんグラスをトロピウスなどに付けて戦うタイプのデッキのトロピウスなどをロストさせることで、1ターンでも長くリザードンexが倒されないようにするために使います。

CL京都の結果

マッチング

 1回戦 ピジョット型リザードンex 6-5 ○ 先
 2回戦 リザードントドロクツキロスト 6-4 ○ 先
 3回戦 ロストギラティナ 6-5 ○ 後
 4回戦 かがリザ+トドロクツキロスト 3-6 × 後
 5回戦 かがゲコ+トドロクツキロスト 6-4 ○ 先
 6回戦 ロストギラティナ  2-6 × 先
 7回戦 ミライドン 6-4 ○ 後
 8回戦 かがリザ+トドロクツキロスト 6-2 ○ 先
 9回戦 ピジョット型リザードンex 2-6 × 後

 6-3、130位

最終戦勝てばday2でしたが、負けてしまいday1敗退でした。

各対戦の振り返り

 全部の対戦を完全に覚えてたりメモしてたりはできてないですが、記録されている分をここに記載します。

 1回戦は、相手の引きが渋くて2ターン貰えたため勝てました。お相手の捲りの動きが強かったため、紙一重でした。なお、ピジョットexが2枚サイド落ちしてて動揺しました。

 2回戦は、かがやくリザードンスタートでハイパーボールしかなく、ヒトカゲではなくロトムを置いてドローしてパス、2ターン目にヒトカゲ2体置いてパス、3ターン目でもリザードンになれずウッウでヒトカゲが1体取られる所から始まりました。
 4ターン目からサイド1枚ずつ取り、5ターン目はロストシティボスでかがやくリザードンをロストさせ、お相手のトドロクツキが出てくるのが遅くて何とか捲ることが出来ました。想定していたロストシティの使い方が出来て良かったです。

 3回戦は、後攻1,2ターン目からセイボリーとナンジャモ使ってもヒトカゲが置けず、おまけにマナフィがサイドで流石に負けたかと思いました。
 ただ、先攻3ターン目でもサイドを取られず、後攻3ターン目にヒトカゲを3体置けました。先攻4ターン目でげっこうしゅりけんを撃たれましたが、ギラティナが1体しかいなかったため、返しでカウンターキャッチャーでギラティナを取り、盤面からギラティナがいなくなりました。そのため、1体のリザードンが2ターン残りました。
 先攻6ターン目にツツジしながらギラティナでリザードン倒され、盤面にはヒトカゲしかいなくなりました。しかし、雪道は貼られず、トップでハイパーボールを引いて、ネオラント、ペパーで飴と封印石を使ってリザードンを立てて、ギラティナを倒してゲームに勝利しました。
 この日のベストバウトでした。

 昼休憩後の4回戦。この試合はピジョットが立たず、サイドは自分が先行していましたが、カウンターキャッチャー2回でヒトカゲを2体倒されました。サイドを3枚取ったところでツツジを使われました。かがやくリザードンでリザードンを倒され、次のリザードンexを立てることが出来ず負けました。ロトムVの特性でドローして1ターン待つ手もなくはなかったですが、相手がぶん回っていたので勝てるかは微妙でした。

 5回戦はかがやくゲッコウガ軸のロストバレットでした。テツノカイナ、トドロクツキがアタッカーでカイオーガは入ってませんでした。
 この試合は途中で相手が止まり、サイド2枚差がつきました。サイド残り1枚でツツジをされ、デヴォリューションから逆転を狙われましたが引かれず、トップでエネを引いて勝ちました。ベンチにリザードを置いてましたがカウンターキャッチャーで呼ばれて倒されたので、デヴォリューションを考えると、かがやくリザードンを事前に準備しておくべきでした。対ロスバレやインテウーラで有効に働くので覚えておきましょう。

 6回戦は初手が渋く、ヒトカゲとかがやくリザードンだけの盤面で2ターンパス、その後ナンジャモから動き始めましたが、カウキャでギラティナを縛ってもすぐ解決され、ギラティナ1体倒すだけで負けました。
 ここでまた下振れてしまい、今度は捲るゲームにすらならずメンタル的にもきつかったです。

 7回戦はようやく有利対面のミライドンでちょっと安心しました。
先攻2ターン目に勇気のお守り付きでごっつあんプリファイされましたが、ロストスイーパーも引いていてテツノカイナを倒せました。先攻3ターン目にライコウでロトムVを倒され、後攻3ターン目にリザードンで倒しました。
 それまでにエレキジェネレーターを3枚使っていて盤面にエネルギーが1枚しかなく、4ターン目に相手はライチュウVでリザードンを倒すことが出来ず、サンダーを壁にしましたが、ボスを引いていて勝ちました。
 毎回これくらい楽な試合なら良いのに

 8回戦はまたもリザードン軸のロストツキでした。(なぜマッチングがこんなにロストに寄るのか)
  お相手のロストゾーンにカードが溜まるスピードが遅く、サイド残り枚数が1枚の時にツツジ+カウキャから捲るプランに入ろうとしましたが、ヤミラミがサイド落ちしてて、エネルギーを引いていてかがやくリザードンもベンチにいたため勝てました。

 そして運命の9回戦。ここでこの日一番の下振れを引いてしまいました…
お相手もピジョット型リザードンで自分が後攻。そしてスタートがネオラントVでエネルギーもあなぬけのひももなし。オワタ。
 先攻2ターン目に相手がナンジャモを打ちながらピジョットとリザードンとリザードに進化してきて、相手のベンチはそれだけ。ネオラントVが倒され、自分の手札はネストボールでロトムVを出して、スターアルケミーで飴を持ってきて進化するしかないハンドで、リザードンに240ダメージ。
 3ターン目、4ターン目に相手はボスを持ってきてともにピジョットに攻撃されて倒されました。
 後攻4ターン目にカウンターキャッチャーでピジョットを呼んで倒せました。が、先攻5ターン目にハイパーボール、ネオラントV、特性でボス持ってきてロトムVを呼んで倒されました。GG。

反省点

 ①ボスの指令が2枚しかないので、ミラーでピジョットexを2回呼んで倒したり、ロストギラティナ対面でギラティナ3体倒してサイドを取り切るプランが出来ないこと。
 ②サポートが全体的に少なめで事故りやすい。
以上の2点が挙げられます。次のレギュでリザードンを使う場合に、特に2点目については生かせると思っています。

最後に

 以上が2024CL京都の備忘録でした。読んでいただいた方ありがとうございました。
 少しでも参考になるプレイがあれば幸いです。
 誤字脱字があればご指摘ください。また、何かありましたらX(@korano_shake)までご連絡ください。

セイボリーとあなぬけのひもとヒトカゲ以外は自分のカードで光らせた自己満画像



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