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「ひびきが感じられません」

こんにちは。
葛飾区亀有のレイキサロン
「和手や」(にこでや)です。

今日はレイキを学んでいる方向けの内容です。

レイキを学ぶ方から「ひびき」について
ご質問を受けることがあります。

ひびきはお相手のお体にレイキを流した時、
施術者の手などに感じるさまざまな感覚のことです。
温かく感じたり、ピリピリしたり、
人により、場合により、感じ方は様々です。

お相手のお体のお疲れや滞り、
痛みや不調からのメッセージ、
逆に元気いっぱいのメッセージが来ることもあります。

ひびき=悪い所 ととらえないようにしてくださいね。

実はわたしはあまりたくさんひびきを感じない方です。
それでも施術に問題はありません。


「ひびきを感じられません」
「ひびきをもっと感じるようになりたいのですが」
という方には

「ひびきが感じられるようになったら、
どうしたいですか?」

とお聞きしています。

「ひびきを感じられたら、
きっと今より効果的なヒーリングができます」
「ひびきを伝えたらお相手に喜んでもらえます」

なるほど、そう思いたくなりますよね。
ひびきをバンバン伝えると
ちょっとカッコよく見えたりして(笑)。


さて、日本伝統式レイキの
ヒーリングの目的はと言えば、
悪いところを見つけ取り除く「治病」「治療」ではなく、
その方本来の良くなる力、
すなわち本質の部分に寄り添い、応援することです。

そしてお体を治しているのは、
施術者ではなく、
レイキエネルギーを受け取った方、
ご自身の体、と考えます。

ひびきをたくさん感じる方は、
ついひびきを追いかけたくなり、
つい全てを伝えたくなります。
伝えるのはいいですが控えめに、
そして言い方に気をつけましょう。

「◯◯と◯◯が悪い」
「そこも、ここもここもひびく」
「これは大変だ」

そのような伝え方は、お相手を気落ちさせてしまうことがあります。

「ここがお疲れのようですね。
ご家族のために尽くしておられるからですね」
「責任感の強い方はここがひびくんですよ」
「優しさからついお疲れを溜めてしまいましたね」
「しっかりレイキを流していきますから大丈夫ですよ」

そんなふうに、お相手のマイナス面ではなく
プラス面にフォーカスする、
または存在まるごとを肯定した伝え方、
労り、寄り添いを意識した声かけをしていきましょう。

お相手も受け入れ認められた、
ゆるされたと感じ、
お気持ちやお身体が緩み、
握りしめていたものを手放せるかもしれません。

この「受け入れ認める、ゆるす」
「お気持ちやお身体を緩ませる」というのは
何も言葉だけで起こる作用ではありません。

レイキエネルギーの本質は
愛、癒し、調和、受容、共感…

たとえひびきを伝えられなくても、
黙々と手を当てるだけでも、
それはお相手の深いところに確実に伝わっていきます。
心配はいらないのです。

施術者のあなたが、レイキと波動共鳴して、
愛と光の存在としてそこにいるだけでも、この作用は起こります。

ですので「ひびきを感じられるようになりたい!」
という方は、
施術の練習はもちろんですが、

ぜひ、ご自身がご機嫌でいる時間を
少しでも長く持つようにしてみてください。
レイキと波動共鳴したあなたは、
そこにいるだけで人の心を和ませ、
応援する存在となります。

師範のわたしも、日々勉強です。
そんなところをお互いに目指していきましょう。



葛飾区亀有のレイキサロン「和手や」では、
心身の癒しと共に、
人格向上、自己成長を目指して行く
「日本伝統式レイキ」の施術とアチューンメント講座、練習会を
ご希望に合わせてご提供しております。

「今回のブログのような
ひびきについての練習会を
パーソナルで開催してください」
など、
ご希望をお聞かせください。

よろしければLINEでつながってくださいね。

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