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レイキと霊障(わたしの考え)

こんばんは。
葛飾区亀有のレイキサロン 和手や(にこでや)の
レイキ師範 宮地朋子です。

「レイキで除霊はできますか」
「霊障による体調不良は治せますか」

レイキをやっていると、そのようなご相談を受けることがあります。

残念ながらレイキと幽霊は無関係なので、
普通のレイキヒーラーは、霊視や除霊はやらないと思います。
まれにできる方もあるとは思いますが、
わたしは全く「見えない」人です。

でも、レイキが全く無力であるかというと
そんなことはないと思っています。

わたしたち、生きた人間も、亡くなった方の霊魂も、
周波数を持つエネルギー体であるという点では共通のものです。
そしてエネルギーには波動共鳴の法則というものがあります。

(何を言っているの?わけわからない、という方は
「どちらも一応人間、元人間である」
「人間関係とはお互い影響しあって形成される」
ということを前提に考えてくだされば大丈夫です)

もしあなたが霊だとして、
あるいは、生きている「かまってちゃん」だとして、
誰かに頼りたいな、かまってほしいな、
と思ったら、
どんな人を選びますか。

優しそうな人 / 怖そうな人
断らない人 / 断ってくる人
おとなしそうな人 / 押しの強そうな人
他人を優先する人 / 自分がいちばん大事な人
共感力の高い人 / 鈍くて空気の読めない人

どちらが頼られそうか、ということは
一目瞭然ですね。
これはどちらがいい悪いという問題ではありませんので、
ここで「ハッキリ断れない私が悪い」などと
「自分責め」をしないで、
もう少しお付き合いくださいね。

そして優しく共感力の高い人は、
困っている人に感情移入しやすいんです。
共感力それ自体は素晴らしい能力ですが、
知らず知らず波動共鳴してしまって
相手のところまで下りて行って
同じ苦しみを受け取ってしまいがちなんです。

でもね、
「困ってる人にも、自分自身にも、
本来、立ち直る力はある」

心底そう信じられたとき、
目の前に起きる現象、出来事は変わっていきます。

これはきつい表現かもしれませんが、
自分の中の無力感を握りしめて、
相手にも投影して
「わたしが手を離したら、この人は大変なことになる」と
「かわいそうな人」のレッテルを貼っていることはありませんか。

これ、偉そうに言ってますが、
自分自身に言い聞かせながら書いています。
わたし自身、ずるい人に都合のいいように利用されてしまうことが
多々ありました。

「強くならなきゃ、断らなきゃ」
いつもそう思ってました。

怖い顔をしてきっぱり断るのもいいですが、
無理に演技をしたり、
貯めたストレスを怒りの形にして放出したりしても
うまく運ぶことは少ないかもしれません。
相手に逆切れされたり、自分自身も傷ついたり。

解決方法は、優しいあなたが
無理やり怖い人を演じることではないと思うのです。
そもそも、あなたには解決する力があるのです。

ちょっと話が長くなってしまいました。

霊障の心配を持つ方は、
除霊などを専門にしていらっしゃる方の所へ
お願いするのも一つの手だと思います。
(あ、でも最近スピリチュアル詐欺も多いと聞きますので、
気を付けてくださいね。)
それは「原因を取り除く」という
外科手術にも似たアプローチです。

即効性はあるかもしれません。
でももし原因があなたの内側にあるとしたら
また同じことを繰り返す可能性は
ゼロとは言い切れません。

レイキでできることは、
身体のお悩みでも同じなのですが、
あなたが本来持っている力
自然治癒力、自己調整力、
自分で幸せな人生を切り開く力を開花させることです。
東洋医学的アプローチと言えますね。

自分を心から大切に思えて、
周りの人も同じように尊いものと思える。
自分の中にしっかりとした軸を持ち、
困っている人を助けるときも
どこかでその人の持つ力を
心底信じられる。
そして人の幸せや喜びを
わがものとして喜び合える

そんな状態に近づけていくことを
レイキでは目指しています。
ご自身が変化していくので、
同じような困りごとは着実に減っていくと思われます。
そしてこれはレイキ施術を受けるだけでなく
レイキを学びご自身で実践していくことで
さらに変化が加速していきます。


霊障と思われる状態の時、
除霊とレイキ
どちらの方法を選ぶか、
或いは併用するか、
どちらも合わないわ!とするか、
全てあなたの自由です。

あなたの人生、自分が楽なほう、
輝けるほう、うれしくなるほう、
選んでいきましょう。

ご参考になりましたらうれしいです。





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