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Mトーナメント2ndステージ回想


対戦前の心情

2ndの対戦相手は
仲林さん、下石さん、HIRO柴田さん。
正直なところ、過去1クラスで勝てるイメージを持てなかったです。実績はもちろん最近も勝ちまくってる相手、ということもありますが、何より初対戦に近い仲林さんと下石さんとではどういう麻雀になるのかが全く想定できませんでした。あと下石さんは直前に登山に行ってて、そういうのって私にはオカルト的にポイント爆上りなんです。強敵がさらにマテリアつけた!みたいな。HIRO柴さんに関しては強いのは身にしみてわかってるけど赤有りルールを打つのは初めてだし、あとね、昨年も今年もМトーナメントで一番「強い」麻雀を打っている、と個人的な見立てでは感じてました。 
 だから全く勝てる気はしなかった。でも矛盾するようだけど、負けるというつもりもなかった。それにこういう気持ちになったときって悪い結果になったことが不思議とないんですよね。不思議。

対局中の心情の変化

今回もほとんどといって緊張しませんでした。というかそのつもりでした。
それでも前回は食事を全くとってなかったことに最後まで気が付かなかったし、自分の感情などを客観視する瞬間がありませんでした。そして対局後は全く眠ることができず、目が冴えわたっていたのだとおもいます。つまり自分ではそうでないつもりでも極度に緊張してたんだな、と。
でも、人間の環境適応能力って恐ろしく、今回は、まず対局前にМリーグ弁当をバクバク食べたし、一戦目終わったら「早く2試合目やりたい」と感じてる自分に気が付き、「なんだ?楽しみにしてるじゃん、自分」とおかしくなりました。終わったあとも疲労もあるにしても、ベッドに倒れ込むようにしてすぐ寝たし。

М弁、おいしかった!

牌譜をつくってくれた!

SNS上でもプライベートでも友人で良くしてくれている、いぬかもめさんが、私のМトーナメントの牌譜を作ってくれました!

すごい労力をつかって、即座に牌譜をつくってくれるだけではなく、それについてコメントまでしてくれたり、と…感謝しかありません。そしてつくづく良い時代だよなあ…

この役満テンパイ時は、いぬかもめさんの見立ての通り、②も良いけど四はもっと良いと感じていました。
こういうことが共有できるのはありがたいし、新たな発見があってありがたい。どこかで時間をつくって振り返り配信したいなあ。
それにしてもツモれて良かった!

謝辞

戦いを終えて、本当に勝ててよかった。
インタビューでも言いましたが、あーいう四暗刻みたいなのツモれるときは自分だけの力とは思っていません。あの時、自覚なかったのだけど私、震えていたらしいですね。
今回も、ワンダフルデイズ千葉では、多くのかたに応援していただき、その映像をみて涙がでる心持ちです。
たくさんの応援の声や、アートもいただきました。
次は連盟A1が4人という卓。正直なところ「つぶしあい」のような気がするので他の卓が良かったですが、これも運命。
普段できない対局を楽しみ精一杯がんばってきます!負けた方々の想いも共に。

クリームパンピアスをつけて応援してくれたり
似顔絵を描いてくれたり

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